わたらせ渓谷鐵道

地理

わたらせ渓谷鐵道

わたらせけいこくてつどう

[英語表示] Watarase Keikoku Railway Co.,Ltd.

わたらせ渓谷鐵道は、群馬県みどり市に本社を置き、桐生駅(群馬県桐生市)から間藤駅(栃木県日光市足尾町)までの間を走る「わたらせ渓谷線」を運行する第三セクター鉄道事業者

1988年10月25日設立

開業当初は、間藤〜足尾本山間の貨物線区間も開業予定区間として免許を持っていたが、現在は免許失効している。

転換に際しての動き

「旧:足尾線」は、いわゆる「第二次特定地方路線」であり、転換に際しては、古河鉱業足尾精錬所からの貨物輸送も期待される側面もあった。*1ところが、1985年より急速に進んだ円高もあって、貨物運賃改定契約時に古河鉱業が契約更新を拒絶、結果1987年4月1日をもって貨物輸送は廃止される結果となった。

沿線人口も少ない中、観光鉄道としての延命を図るが、少子化の進行による利用客減少が顕著であり、これを打開すべくトロッコ列車お座敷列車の運転を行う。

また、経営不振の打開策として、一年間有効フリーパスの発売を行うが、かえって定期券売上高が低迷するなどの悪影響が出てこれを廃止。

沿革

1911年4月15日、下新田〜大間々間が開通(足尾鉄道株式会社)。

1914年8月25日、全線開業

1918年6月1日、足尾鉄道国有化

1988年10月25日、わたらせ渓谷鐵道株式会社設立

1989年3月29日、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線営業開始。

*1:精錬時の副産物である濃硫酸は、トラック輸送に転換しづらいものと見られていたため。