[学名] Atractosteus spatula
アリゲーターガーは、北米や中米に生息する大型淡水魚ガーのなかでも最大種の魚類。
通常は黄緑色か黄色の体色をしており、硬いうろこで覆われている。
肉食魚で、名前の由来となったワニのような口で魚や甲殻類を捕食し、時には水に入ったネズミや水鳥も襲うとされる。
過去には全長304cm、体重140kgの個体が捕獲された記録も残る。
日本でも1990年代ごろから、輸入されたペットが野生化したとみられる個体が各地で見つかるようになり、生態系への影響が心配されている。
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