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オリンポス

(地理)
おりんぽす

Olympos

ギリシャ北部にある山。オリュンポスとも。
テッサリア州と中央マケドニア州との境界に位置する。標高2917メートルでギリシャの最高峰。
ギリシャ神話的にはゼウスを筆頭とする諸神の住処。
日本的に置き換えるならば、富士山に高千穂(というか高天原)を足したような場所。

オリンポスの十二神

ギリシャ神話における主流派となる神々。オリンポスを住まいとする。

  • ゼウス:最高神。天空の支配者。
  • ヘラ:ゼウスの妻。女性の保護者。結婚の守護者。
  • ポセイドン:ゼウスの兄弟。海の支配者。
  • デメテル:大地の女神。
  • ヘスティア:竈の女神。家庭生活の守護者。
  • アテナ:ゼウスの娘。戦争を含む諸芸を司るアッティカの守護神。よってギリシャ神話的には割と話題の中心。
  • アレス:ゼウスの息子。戦争神。
  • アポロン:ゼウスの子。アルテミスの兄で太陽神。予言も司り、デルフォイに神託所がもたれた。
  • アルテミス:ゼウスの娘。月神。狩りも司る。
  • アフロディテ:愛の女神。
  • ヘルメス:ゼウスの子。神々の使者。旅や商業を保護対象とする。
  • ヘファイストス:鍛冶の神。容貌的には優れないが、アフロディテの夫。
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