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サウロン

(読書)
さうろん

トールキン『指輪物語』(原題 The Lord of the Rings) のラスボス。『一つの指輪』を作った。
この世界が出来た時はメルコールという神の一人に仕える天使のような存在であった。
メルコールが他の神々に対して反乱を起こしたとき副官の妖術師として戦う。狼に変身できたりする。
第一紀の終わりにメルコールが倒された後は改心したように見せていたが、後にメルコールの称号であった冥王を自ら名乗り中つ国を支配しようとする。しかしヌメノール人の強大な軍事力に屈伏し西の島ヌメノールに連行される。そこでおとなしいふりをしていたがヌメノール人をひそかに洗脳し神に戦いを挑ませる。激怒した神のボスがヌメノールを海の下に沈めてしまったので肉体を失い魂だけの存在となってモルドールにひきこもる。
ここで再び悪の軍団を増強して中つ国を支配しようとしたがエルフとヌメノール人の末裔の連合軍に倒される。
しかし魂の一部をバックアップしておいた一つの指輪がこのとき破壊されなかったのでサウロンは亡びず、徐々に力を取り戻していく…

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