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シャイロック

読書

シャイロック

しゃいろっく

 シェイクスピアの「ヴェニスの商人」に登場する人物。

悪辣、非道、強欲なユダヤ人の金貸しとして描かれている。

主人公であるアントーニオが彼から借金をする際に「金を返せないときには、アントーニオの体の肉を1ポンド(470g)切り取らせる」という証文にサインをさせる。

後日、アントーニオが金を返せなくなった際に法廷にこの証文を持ち込み、アントーニオの肉を刻もうとするが、親友の妻の機転によって一転、全財産を失う事になる。

この事から強欲な人物を彼の名を取ってシャイロックと称したり、この物語の名を取り「ヴェニスの商人」と呼ぶ事がある。

なお、このシャイロックの姿自体に当時のユダヤ人差別や非キリスト教徒(および「強欲な商業国家ヴェネツィア」)への偏見が込められている事も明記しておく。