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ジャック・タチ

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映画

ジャック・タチ

じゃっくたち

ジャック・タチ

ジャック・タチといえば、ぼくの伯父さんこと”ムッシュー・ユロ”。短めのレインコートに帽子を被り、口元にはいつもパイプ、雨も振らないのに 雨傘を離さず、寸詰まりのズボンの裾からはボーダーソックスがのぞき・・・というのが大体の”ムッシュー・ユロ”スタイル。匿名的で、群集に紛れ、へたするとその中に埋没してしまいそうな希薄で、しかも正体不明の不思議な伯父さん。それにあの飄々としたキャラクターと、マイペースな行動にハラハラドキドキ なのに憎めなくて愛嬌のある伯父さん、自分の世界を持ってる伯父さんは素敵。 ジャック・タチ



●本名はジャック・タチシェフ。

●1907年10月9日、フランスに生まれる。

●額縁職人ジョルジュ=エマニュエル・タチシェフとマルセル・クレール・ヴァン・ホーフの長男(2歳年上の姉がいる)。

庭園に囲まれた大きな屋敷に住み、幾人もの使用人を雇うような裕福な環境の中育る。

タチは夢見がちな少年で、部屋で洋服ダンスの鏡と秘密の会話をしたりなどの一人遊びや、小遣いの大半を帽子の収集に注ぎ込んだりして、こだわり派の幼きコレクターだったらしい。

父は後継ぎにするため、店の見習い修業と国立工芸学校受験の準備をするものの、1925年兵役につき、そこで後の喜劇的発送の源となる、人間観察に興じる。

●退兵後、初めて夢中になれた対象となるラグビーをはじめ、これが転機となりパントマイム寄席芸人となる。

第二次世界大戦後、長編第一作『のんき大将』の着想を得、1944年にミシュリーヌ・ヴィンティールと結婚、1945年長女ソフィー誕生、そして49年念願の『のんき大将』公開。

1953年、彼の代表作とも言われる”ムッシュー・ユロ”シリーズ『ぼくの伯父さんの休暇』でカンヌ映画祭国際批評家賞受賞。

●国際的名声を確立した56年、製作プロ『スペクタ・フィルム』創設。

1958年ぼくの伯父さん』公開、

●1967年、途方もないお金と労力と時間を使って完成した戦後仏映画きっての超大作『プレイタイム』は 不作となり、これが後の破産のきっかけとなる。

1971年、仏=オランダ合作の『トラフィック』公開。これがユロ氏として最後の映画。

1973年スウェーデンのTV局用に『パラード』を撮ります。

その中でタチは、ロワイヤル氏というサーカスの司会を務め、パントマイム時代を永遠の記録に止めようとするかのように”スポーツの印象”を素晴らしく軽やかに演じました。

●翌年には製作プロが破産。

●晩年は健康状態も悪化しつつあったが、次作の企画を練っており友人と共にシナリオ『コンフュージオン』を執筆続け、完成直後の1982年11月4日永眠。

享年75歳。

【Tati】

Jacques Tati/他 Marc Dondey/著 Sophie Tatischeff/著

2002年はタチ没後20周年記念として、カンヌ映画祭でも特集上映をしたり、パリ中タチだらけだったとか。 この本は以前同タイトルで1989年頃から90年代前半まで出版されその後絶版になった本の改訂版。表紙は以前と変わってしまったけど、この二人の後ろ姿も写真も味わい深い。珍しい写真資料もいっぱい。


【TATI 「ぼくの伯父さんジャック・タチの真実】

ジャック・タチ/他 マルク・ドンテ/著 ソフィー・タチシェフ/著 佐々木秀一/訳

2002年は、タチ没後20周年記念とも有り、カンヌ映画祭でも特集上映されたり、フランスでも絶版だった原書の改訂版が発行。相次いで日本でも原書翻訳本が出版。他に例を見ない映画作家ジャック・タチの作品、音楽、舞踏やアート建築に及ぶ革新的な作業や実娘ソフィーさん協力得て集めた多数の写真とエピソード。原書『TATI』(フランス版)の翻訳版。




【JACQUES TATI JOUR DE FETE(のんき大将・脱線の巻)】

Jacques Tati/著 E.LAMOTTE/絵

「JOUR DE FETE 」邦題が「のんき大将」。現在はtatiが目指した、カラー化も行われ、リバイバル公開されてる。発行年は不明だが、映画化は1949年だから50年代だと思わる。中にはカラーの挿し絵がいくつかあって、この作品の雰囲気をよくだしてるように思える。




Jacques Tati/他

ロワイヤル氏率いるサーカス団の楽しいバラエティショー。寸劇・音楽・手品や曲芸と一緒に、かつてミュージックホールで大評判だったタチの見事なパントマイムが観れる。




Jacques Tati/著

ジャック・タチ監督作品、ユロ伯父さんシリーズ『僕の伯父さんの交通大戦争』の輸入盤VHSビデオ。アムステルダムで開催される国際自動車ショーに参加するため、ユロ氏がキャンピングカーを運搬する珍道中。自動車会社『ALTRA』の看板やクラシックカーのオンパレードにかわいいワンちゃんたち・・・。フランス人は渋滞中も優雅。



 

【Mon Oncle 輸入盤映画ビデオ】

Jacques Tati/著

ジャック・タチ監督1958年作品『ぼくの伯父さん輸入盤VHSビデオ。帽子にトレンチコート、パイプをくわえてる飄々としたぼくの伯父さんユロ氏の魅力が満載。モダンな建物や家具、お魚の噴水がある無機質なお庭など印象的。




【Playtime 輸入盤映画ビデオ】

Jacques Tati/著

ジャック・タチ監督1967年作品、ユロ伯父さんシリーズ『プレイタイム』の輸入盤VHSビデオ。パリ見物にやってきたアメリカの団体客。その中の若い娘バーバラと何度かすれ違うユロ氏は、巨大なビル空間で迷子に。この映画をきっかけにタチが破産。それだけ超大作なのです・・・。ゴダールの『アルファヴィル』模して『タチヴィル(タチ的都市)』の巨大なセットは必見。




【Mr.Hulot's Holiday 輸入盤映画ビデオ】

Jacques Tati/著

原題『LES VACANCES DE MONSIEUR HULOT』(ぼくの伯父さんの休暇)ジャック・タチ監督1953年作品の輸入盤VHSビデオ。このユロ伯父さんシリーズ第一弾記念作品は、オンボロ車で浜辺のホテルにやってきたユロ氏が避暑地の人々と繰り広げる珍騒動。モノクロのビーチが優雅で美しい。涼しげなマダム達など開放的なリゾート・ルックの人々の中で、トレンチコート姿のユロ氏は浮いています。



ジャック・タチ EMブックス4】

ジャック・タチ/他 坂尻昌平/他 遠山澄雄/編

グラビア満載のEMブックスシリーズ。ぼくの伯父さん〜的な角度から捉えるのではなく、映像作家として、一人のアーティストとしての真のジャック・タチ像を徹底解剖。



ぼくの伯父さんジャック・タチ作品集 CD】

ジャック・タチ/他

ジャック・タチ作品のサウンドトラック国内版CD。

ぼくの伯父さんの休暇』をはじめ、『ぼくの伯父さん』『のんき大将』や『プレイタイム』などの作品から、よりすぐりの曲を選択。



【The Films of Jacques Tati】

Jacques Tati/他 Michael Chion/著















【Jacques Tati ou Le Temps des loisirs】

Jacques Tati/著 Laura Laufer/著









【Jacques Tati】

Jacques Tati/他 Michel Chion/著

カイエ・デ・シネマ社の映画作家シリーズ。著者は作曲家のでもある映画批評家ミシェル・シオン。





【Jour de fete ou la couleur retrouvee】

Jacques Tati/他 Francois Ede/著

ジャック・タチの初期作品『のんき大将 脱線の巻』(1953年作)は、もともとカラー映画として作られたのですが、当時のプリント技術が追いつけず、モノクロ映画として公開。それから50年後、タチの実娘ソフィー・タチシェフによって、光学的な技術によって着色を施され『新・のんき大将』に生まれ変わったという。この本にはそのカラー版復元の経緯を綴った単行本です。テキストはフランス語



【Jacques Tati : His Life and Art】

Jacques Tati/他 David Bellos /著

ぼくの伯父さんの休暇』のポスター画を使った表紙が爽やかな、ジャック・タチアートと人生について。ジャック・タチのイメージを決定的にした、一連の有名なポスターたちは、助監督でもあったピエール・エテックスによるもの。アメリカン・モダニズムヨーロッパ的エレガンスが合体した『タチ・タッチ』は今もなお人気が高いデザイン。




ぼくの伯父さんの休暇】

ジャック・タチ/他 ジャン=クロード・カリエール/著 ピエール・エテックス/装丁 小柳帝/訳

ジャック・タチの映画「ぼくの伯父さんの休暇」のノヴェライズ本。作者は、カトリーヌ・ドヌーヴ主演『昼顔』も手がけたジャン・クロード・カリエール?ジャック・タチの映画ポスターでもお馴染みのピエール・エテックスの挿絵もたくさん入っていて嬉しい。



Esquire日本版 不思議の国のジャック・タチ

ジャック・タチ/他

エスクァイア日本版 特集:不思議の国のジャック・タチ

1995年11月号です。

タチの娘ソフィー氏「ぼくの伯父さん」日本公開に貢献した秦早穂子氏のインタビュー、のんき大将カラー版公開の道のりなどなど、タチ映画を楽しむ情報がいっぱい。

映画

ジャック・タチ

じゃっくたち

Jacques Tati、映画監督コメディアン。1908-1982、フランス出身。

自作自演の、洗練されたコメディ映画をつくり続けたが、長編映画はたった6本しか撮らなかった。

2002年のカンヌ映画祭では、没後20周年の特集上映が行われるなど、世界的に再評価されつつある。

ぼくの伯父さん」でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。


また、日本の芸術家沼田元氣は、タチに影響されて、「ぼくの伯父さんの〜」という題名の本を何冊も出している。また、タチの絵本の翻訳も行っている。

男はつらいよ」にも、「ぼくの伯父さん」が副題の回がある。

他に、故人である作家、長谷川四郎にも「ぼくの伯父さん」という代表作がある。また、一色進?率いる「ジャック達?」というロック・バンドもある。




出演作


監督作

  • 郵便配達の学校 (1947) 短編
  • のんき大将・脱線の巻(1947)
  • 新のんき大将(1949) -「のんき大将・脱線の巻」の別ヴァージョン。従来この映画には、モノクロのヴァージョンと、1963年にタチが部分的な彩色を施しいくつかのシーンを付け加えて再編集したヴァージョンの2種類がある事が知られていた。しかし1988年に、実はカラー用のキャメラで撮影されたもう一つのヴァージョンが存在していた事が分かり、復元したのがこの作品。
  • ぼくの伯父さんの休暇(1952)
  • ぼくの伯父さん(1958)
  • プレイタイム(1967)
  • トラフィックぼくの伯父さんの交通大戦争)(1971)
  • パラード (1974) テレビ映画