こんなものが出るんだ!といそいそと予約して楽しみに待っていたものがようやく到着。 作中に出てくるバイクや靴の紹介、仕事部屋の光景、私物のSR400の写真、何よりも作者ロングインタビューと、ずっとこういうものが読みたかったんだよと涙がそう。 当時戸惑いしかなかった「東京怪童」が(改名も含めて)ターニングポイントだったのか。大友克洋も「もっと大きな判型で出してほしかったな。このあたりから不思議ないい絵になってきたよね」と評価。本人も「すごい思い入れのある作品なんですが、あまり評判がよくなくて残念でした」と語っていて、改めて再読したくなった。 「ちいさこべぇ」についても、「でも、すごいよ、これ。みん…