1924年にフランスのパリで始まった、耳が聞こえない人たちのオリンピック、世界聾者競技大会のこと。
20回が2005年にメルボルンで行われ、21回大会は台北で行われます。
第19回大会(2001年・ローマ)からIOC(国際オリンピック委員会)の承認を受けて、名称をデフリンピックに変更しました。デフリンピックとは、英語deaf(聾(ろう)、耳が聞こえない)とolympic(オリンピック)を合成した言葉です。
聴覚障害者は他の障害に比べて身体能力が高いことから、パラリンピックへの出場が認められていません。そのため、デフリンピックがあるわけです。