以前にも、この読書録で紹介したことのある「パパラギ」。 その児童書版です。 「パパラギ (児童書版)」(岡崎照男 訳、早川世詩男 、2021年7月初版、学研プラス) もともとの「パパラギ」の内容とメッセージはそのままに、 リメイクされて、生き生きとした可愛らしい絵で世界観が存分に描かれ、 ふりがなもふってあり、言葉遣いなども誰にでも読みやすくなっています。 南国の酋長がパパラギの国(ヨーロッパ)を訪問した見聞録。 私たちの生活様式について、お金について、時間について、職業について、とても素朴で真っ当な疑問を投げかけてくれます。 内容の詳細な紹介は、前回の読書録の方をご参照いただければと思います…