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ブルネイ

地理

ブルネイ

ぶるねい

東南アジアカリマンタン(=ボルネオ島)の北西部の小国。

日本の外務省による国名表記:ブルネイ・ダルサラーム国

1888年イギリス領となるも、約百年後の1984年に独立を果たした。(第二次大戦中は一時、日本軍の占領下。)

スルタン・ハサナル・ボルキア国王の資産は1.6兆円。さすがにアラブのザイド大統領サウジアラビアのファハド国王には及ばないが、それでもかのイラクサダム・フセインの倍以上の資産である。(世界ランキングでは第19位。)*1

この度(2004年9月9日)その息子であるビラ皇太子が17歳の学生と結婚して話題になった。日本からは浩宮皇太子が招待されて出席したが、「適応障害」で療養中の雅子サマはそれに伴わなかった。

このマレー語が中心の32万人の、大分県と同じ面積規模の国は、石油や天然ガスが豊富で国民は無税の極めて富裕な、エディ・マーフィーの映画『星の王子ニューヨークへ行く』にでも出てきそうな程の、知られざる南国の楽園である。

しかし有限な天然資源からの脱却を目指し、工業国への変貌を(5ヵ年)計画している。また、過激なシーア派と違い、統一と団結を尊重し、平和を好む現実派である筈の、スンニ派イスラム教信奉国でもある。

とはいえ、カリマンタン島では、先住民「ダヤック」と移住民「マドゥラ」との間で紛争が絶えず、またこの(2004年)9月にも同じくインドネシア首都ジャカルタテロ事件があったばかりで、手放しで安全な楽園と想って旅行するのは危険である。

*1:2004年9月時点