ヘッドフォンを着けた女の子。
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ヘッドフォン娘はヘッドフォンを着けた女の子全般をさす言葉である。
ヘッドフォンとはいってもいわゆる「イヤホン」などは含まず、特にオーバーヘッドヘッドフォンを着けた女の子のことをこう呼ぶ事が多い(ただし KOSS の THE Plug などを着けている場合は含むこともある。多少マイナーなものが好まれる)
iPod や、オシャレヘッドフォンなどの普及に伴い、ヘッドフォン娘は増加傾向にある。統計的には audio-technica のヘッドフォンを着けた娘が多く(おそらく低価格帯でそれなりのデザインを出しているため)、また AKG のミニヘッドフォンなども多い(CM で使われたためだと思われる)。RP-HTX7 (パナソニック)もデザインと価格の点で好まれるようだ。
その他一部のヘッドフォン娘は、低価格帯のシンプルなヘッドフォンを自分で塗装して使用している。
深く検証されてはいないが、なぜかヘッドフォン娘はメガネを着用していることが多いようだ。
なぜヘッドフォン娘であるかについての議論は絶えず、未だに一つの結論が出るには至っていない。以下にいくつか考えられている理由を示す。
ヘッドフォン娘における萌えポイントはほぼ上記の全般的な要素からの継承である。
例えば二次元イラストレーション(あるいは写真でもいい)におけるヘッドフォンは、イラストレーション内に表現しずらい「ストーリー性」を効果的に演出する一つの要素になりうる。それは上記の通りヘッドフォンが主に音楽という「時間」を伴うものを鳴らす装置であるからである。
また特性上イラストレーション内では「音楽」そのものの描写は不可能であり、そのため、あるヘッドフォン娘のイラストレーションを見る側は「もしかしたら僕と同じ唄を聴いているのかもな」という想像を起こすことができる。あくまで曖昧に描かれるために生まれる「ヘッドフォン」特有のバランスであると思われる。
マイナーじゃんるといえど派閥がいくつかあり、それぞれヘッドフォン娘への姿勢が異なる
などなど。