The Reader
15歳の少年ミヒャエルは、38歳の女性ハンナと激しい恋に落ちる。肉欲をむさぼる2人だったが、ある日ハンナは突如姿を消してしまう。ハンナとの日々は青春の思い出になる筈だったが、思いもよらぬ形で2人は再会するのであった。
ホロコーストを背景にした、世界的ベストセラーの映画化。ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を受賞した。
観た映画メモ 「善き人のためのソナタ」 国家による思想統制、監視、人権が無くて怖い。でもこれは物語の世界じゃなく当時の本物の日常なんだから異常。タイプライターを隠すのも、虚偽の報告書で守られていたことを数年後に知るのも、胸が熱くなるのだけど…とにかくラストシーンが最高。 素晴らしい。もしドライマンが声を掛けていたら、これが手紙だったら、もっと安っぽいラストになっていたと思うんだ。 「カリートの道」 カリートが渋くてかっこよ過ぎる、最後は緊迫感があってずっとハラハラだった〜。ヤク中眼鏡弁護士テメェ…と思いながら観ていたけど最終的に「みんなしてカリートに酷いことしないでよお!」だった。でもあれがマ…