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核抑止論

一般

核抑止論

かくよくしろん

核兵器により平和が続いているという考え方。

詳しくは、「相互確証破壊*1 Mutual Assured Destruction(通称:MAD)」を中心とした考え方。

相互確証破壊とは、「こちらが先制核攻撃をすると、相手からSLBM潜水艦発射弾道ミサイル)を中心とする報復核攻撃を受け、相手を壊滅させると同時に自国も壊滅する。⇒故に、お互いに核攻撃を思いとどまる(はず)」というもの。つまり「(攻撃したら)互いに(=相互)、間違いなく(=確証)、壊滅する(=破壊)」ということ。

これを維持するために、冷戦中米ソは「弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)」を結び、MADを維持しようとした。が、近年ミサイル防衛TMD、NMD、THAADなど)を推進する米国はこの条約を廃棄した。

MADに基づく核抑止論に対しては、まさにそのまま「狂ってる(=MAD)」と揶揄されることもある。

MADについては、映画で言うと例えば「Fail Safe [DVD] [Import]邦題:未知への飛行」などが参考になるかもしれない。

日本についても、日米安保条約によるアメリカの「核の傘」による、核抑止によって外国から守られてきたと言われることがある(特に安保賛成派から)。

*1:相互確証破壊戦略、相互確証破壊理論ということもあると思う