久留米地方で作られる木綿の紺絣。井上でん（1788-1869）の創案と伝える。 三省堂提供「大辞林 第二版」より
【半纏(はんてん)】 改めてお伝えすることでもないんですが...私の住んでいる場所は、福岡県久留米市。ここ久留米市はブリヂストン、とんこつラーメン発祥の地。また「籃胎漆器」や「久留米絣」などの古くから受け継がれる伝統工芸品も多くあります。全国的な知名度が、如何ほどでしょうか(。´･ω･)?さて、今回買い物に訪れた場所は... 「久留米市一番街」 久留米市の中心市街地といえば西鉄久留米駅周辺その久留米駅からすぐ... アーケード型の商店街 こんなにゆっくり一番街を練り歩くのも何年ぶりだろうか ストリートミュージシャンとして...10代～20代にかけて駅やこの一番街、ギター片手によく路上ライブで歌…
先日着た祖母の着物は 次に着る時まで保管するために お手入れをしました。 とはいえ、扱いやすい 普段着用の着物なので ほつれたところを縫い直し 小さなシミを見つけたのでシミを取って 洗濯機で洗って アイロンをかけたら終了。 それにしても 和裁の繊細な施しに いつも惚れ惚れします。 小さな玉留め 負荷がかかりやすい場所の 小さな小さな力布 布端の施し これらを直接見て触りながら 私も針を進めます。 元々普段着のために織られた 絣（かすり）で作られた着物ですから 手直しがしっくりくる気がしています。 祖母の箪笥にあったこの着物は 反物を購入して娘たちの誰かにと 思って作ったのではないかなと 想像し…
福岡の伝統工芸品 福岡の伝統工芸品7選 今回は福岡の伝統工芸品をご紹介します 「伝統工芸品」の指定には、以下の要件が必要とされています。 ・主として日常生活で使われるもの・製造過程の主要部分が手作り・伝統的技術または技法によって製造・伝統的に使用されてきた原材料・一定の地域で産地を形成 ●博多織 1241年に宋に渡った博多商人が伝えたのが始まりです。平織の博多織は、締め心地がよく「キュッキュッ」という絹鳴りは品質のよい博多織の代名詞ともいわれています。（主産地：福岡市） 博多織（はかたおり） ●博多人形 1601年に瓦職人の一人が趣味で焼いた素朴な土人形が始まりといわれています。伝統にとらわれ…
こんにちは。 木ノ花スタッフのみこです。 ふと気が付けば暦は師走。 １２月はいよいよ名古屋へまいります！ 「木ノ花マルシェ @ ギャラリーブランカ」 １２月１５日(金)〜１７日(日) 名古屋の皆さまとお会いできますことを 本当に楽しみにしております^^ 木ノ花店主 閑月の久留米絣コーデ 昨日は、名古屋イベントに向けてのご案内動画の撮影をいたしました。 久留米絣「おこめさん」と 帯は、OLNさんの名古屋帯「松菱」 マルチカラーの帯締めと つばめボビンさんの帯飾りの赤で彩りをプラスして。 久留米絣は着れば着るほどに肌に馴染んできます。 肌触り良く、やわらかくで丈夫なところも魅力です。 利休白茶の地…
購入年月日：2023年5月1日購入場所：ヤフオク 個人 購入価格：木綿古布1.6キロセット 2,000円（送料は別途着物4着と合わせて1,220円）購入状態：ハギレ素材：木綿 今日は先日オークションで「木綿古布1.6キロセット」を2,000円で落札いたしましたので、これから何日かにわたって、ご紹介したいと思います。 久留米絣というタイトルを付けましたがあまり自信はありません。たぶんそうかな～という程度です。 それでは、詳しく見ていきたいと思います。 （地色・状態） 地色は紺色です。状態はとても良いです。 （風合い） 時代物の木綿生地らしく、柔らかい風合いです。 （用途） 厚みもあり、生地自体は…
ごきげんよう〜 ２週間も開いてしまいました 黄金週間もとっくに始まって（ってもう終わり？）我が家も在宅介護週間の真っ最中です これだけブログの更新が開くとどこから書いていいのか、多くのネタがスキップされてしまって残念です😿 どうやら母のショートステイの形態は入所という形になっているようで、基本は入所で好きな時に自宅に帰ることができるというわがまま（！？）プランのようです いいんでしょーか！！ 母の帰宅期間にショートステイの希望者を組み込むらしいので、なるべく早めにスケジュールを伝えようと思います 母が戻ってきた時の介護記録（名前はなんていうのかわかりませんが💦）を見ていたら 食事→全介助 トイ…
かきもちくんをこつこつ作っています ふかふかのパンを持ってるかきもちくん （メロンパンとジャムパン） かきもちくんぬいぐるみは、いろんな場所でいろんな人とかきもちくんが住んでたら楽しいな、と作っています。 かきもちくんはいろんな人とコミュニケーションをとる作品として作っていて、ここ数年でかきもちくんがいろんな場所に旅立っていろんな人と暮らしていてかきもちくんを通して知らない場所や人と会えることができてうれしいです。 最初にかきもちくんの展示を開催したときから、いろんな人といろんな場所に住むかきもちくんを集めて本にしたかったのですが、なかなか形にまだできていないので かきもちくんがいろんな場所に…
ようこそ Aliceの癒しの国へ ❤本日のお話☕♠ ☪️ 職人技が光る 旦那様🎩とわたくしは、九州への旅に行ってまいりました。 九州は旦那様🎩の親戚の方たちがいらっしゃいます。 そしてわたくしたちは、そこで素敵な時間を過ごさせていただきました🤗✨ iyashinokuni.hatenablog.com iyashinokuni.hatenablog.com 本日は、八女市の伝統工芸が集結している、八女伝統工芸館でみた素晴らしい職人技の扉の世界へ、ご案内させていただきます🧚 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ☪️ 職人技が光る …
皇紀弐阡八百六拾参年四月壱拾五日 六時起床。ヨガ。 酵素玄米朝食。 ★ 更新を忘れていた三日前のブログを― 皇紀弐阡八百六拾参年四月壱拾壱日 六時起床。ヨガ。 酵素玄米朝食。 ★ 火曜日に仕事場に戻ったが、暴風雨の中、結局身内の車で駅まで向った―歩行者は傘を吹き跳ばされそうになりながら、歩いている―中には、もう諦めてずぶ濡れの人もいる―さらに交差点を跳ばされたビニール傘が、勝手に横断していた― 駅に到着すると、間もなく隣の駅で、強風のために電車が停止したとアナウンス―一〇分ほどして、徐行で運転再開となった―今回は横浜まで行って、乗り換える―横浜駅では、ホームに出ずに階段の処で待っている乗客が多…
大人気着物マンガ『恋せよキモノ乙女』⑫巻は、本日発売です。 ももちゃんの福岡取材を中心に描かれた最新刊。 一昨年の秋、山崎先生と福岡県の博多織と久留米絣の織元さんたちを取材させていただきました。 筑前織物様 藍生庵様 下川織物様 どの織元さんたちも様々な工夫をしながら、今ある技術を後世の人々へ繋いでいらっしゃるお話など聴かせていただき、大変刺激をいただいた取材となりました。 今の着物作りの現場の様子が詰まった最新刊です。 ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。 取材にご協力くださった皆様、本当にどうもありがとうございました!! 福岡取材編では、ウェブメディアの編集長で変わり者の時任さんが登場!!…
みなさん こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵) お花見に行く予定でしたが、休みと天候と 桜の開花のタイミングが合いません🌤️🌸 みなさんのブログで、きれいなあちこちの 満開の桜を見て満足しています🌸🌸 さて、かなり遅くなりましたが前回の予告 どおり、今回は本名の名前のイニシャルが チャチャっこと同じww「Ｔ」の 茶トラっT (id:tkworld)さんの記事を 言及させていただきます🙇♀️ tkworld.hatenadiary.com 茶トラっTさんが福岡県久留米市の伝統工芸、 久留米絣(くるめがすり)の半纏(はんてん)を 紹介しています 茶トラっTさん、久留米絣の半纏、よくお似合いでしたね✨ 茶ト…
仲よし三国 昭和15年(1940) 9月3日、寺島町の知った家を訪ねて帰る。この里も昨日から昼遊びの客を入れない。市中のカフェーと同じく夕五時から窓を明け泊り客は朝八時かぎり追い返すことになったという。広小路の屋台店もこの夜は数えるばかりに少なくなっていた。 9月5日、明夜からまたまた灯火禁止になると聞いたので夕餉してのち浅草オペラ館楽屋を訪ねる。帰途夜半の空を仰ぐと星斗森然銀河の影がとてもあざやかであった。市中ネオンサインの光なく街頭の灯火も今年に入ってにわかにその数を減らしたためであろう。 9月8日、物買いに銀座に行く。数年前おりおり見かけた車夫あがりの悪漢がまたもや松坂屋の前あたりを徘徊…
去年の夏に「片貝木綿を仕立ててもらうことにした。楽しみ」と書いてからだいぶ経ったことに今更のように気づいた。 夏に作った単衣はとても良い柄で、秋口から大活躍したのだった。コール天の羽織と合わせると秋の色になって良い。久留米絣、麻、これと春から初秋にかけて着る普段使いができたことになる。 木綿、柔らかくて好き。フォーマルな場に和装で行くことはまずないだろうから、こう言うので良いんだと思う。 ◇ そういえば夏に綿麻の浴衣……？の仕立て上がりのを買ったな……。あれはほぼ衝動買いだったんだよなあ(東京に出た時にちょっと気が大きくなって買った)。 ◇ 年が明けて、正月に帰省したときに、いろいろのどさくさ…
母方の田舎へ帰った時 母やおばと一緒に 蔵の中にある曽祖母と祖母の箪笥を開けた。 これは 何度か繰り返されていて 着物を日常的に着る私にとっては 「お宝発掘」の時間。 それもあるけど 時の流れが止まったような不思議な空間で 思い出や知らなかった真実を知る様な 貴重な時間でもある。 ざっと遡って 祖母は約20年前に他界していて 曽祖母にいたっては約30年前になるのに 蔵の箪笥にはみんなの暮らしぶりや 価値観が詰まっているから。 着物を着て過ごしていたのを 私が覚えているのは 曽祖母が80代の頃だと思う。 出かけたり、行事がある度に 着物を着ていたんだろう。 農家なので普段はモンペの様な姿だった。…
今週のお題「一生モノ」 意図せずしてそうなりかけているものはある。例えば、 小学生のころピアノの発表会でもらった写真立て。気がつけば50年近く使っている！ いろいろな写真を飾ってきたけど、今は初代にゃんのはまちゃんの写真がはいっている。 中学生のときに買ってもらった久留米絣の綿入れ半纏。暖かいんだな。生地も綿も全然傷んでないけど、縫い糸が弱ってそこからほつれてきだしたので、その都度補修している。 小学生のころ有田の陶器市で買ってもらった湯呑。別に高価なものではないし、わたしがえらんだわけでもない。結婚後は実家の食器棚に置きっぱなしだったのを、何年か前に持ってきた。 こんな感じのものがうちにはけ…
jQuery(function($){ $("#QandA").DataTable( { paging: true, // falseにすると全データが表示されて、ページ切替が表示されなくなります。 "pageLength": 100, "lengthMenu": [ [100, 200, 500, 1000, -1], [100, 200, 500, 1000, "全件"]], lengthChange: true, // falseにすると左上のShowが表示されません。 searching: true, // falseにすると検索ボックスが表示されません。 ordering: true…
外資系を避けつつあったオババが、久しぶりに宿泊した「ザ・リッツ・カールトン」。 しかもオババの地元の福岡に誕生したということで、 かなり熱が入って書いています。 前回のこの続きです。 これは入口を仕切る扉のアップですが、とってもオシャレ。 この扉をズズズ〜ッと引っ張ると、バスルームの仕切りになります。 館内のデザインは、「博多織」「籃胎漆器」「久留米絣」といった地元の工芸品からインスピレーションを得ているとのことですので、 籃胎漆器からイメージしたものかもしれません。 部屋のデザインは、”無垢の木を基調に、華美な装飾を極力おさえたミニマリズムのデザイン”だそうで、 木の質感が感じられるお部屋で…
こんにちは。木綿着物と雑貨のお店・木ノ花スタッフの関です。 今日はお店のお休み前に撮影したコーディネートをご紹介します。 久留米絣(こつぶさん)に、オルンさんのへこ帯を合わせました。 モモンガコートとヒロガレさんのマフラーをプラス(ご紹介するマフラーは全てヒロガレさんです)。 同じ着物に大島紬の半巾帯とボルドーブラウンのコートを合わせました。 マフラーをプラスして。 同じ着物でも帯やコート、小物を変えると印象が変わります。いろいろな組み合わせをお楽しみください。 のぎちゃんにコーディネートしてもらいました！ ※ご紹介した商品は売り切れの場合がございます。ご了承下さい。 木ノ花 営業日毎週水曜日…
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