高齢者・障害者権利擁護支援センターの専門相談員による講義を受けてきました。 周りの受講者は行政機関や福祉関係者など、制度に詳しい専門家ばかり。勉強不足の私には聞き慣れない専門用語が飛び交い、長い制度名が略されていることすら、しばらく経ってから気づくほどのチンプンカンプン状態でした。 今回のテーマは「高齢者虐待」。 講義を聞きながら、私はずっと心の中で「私のやってきた介護って、もしかして虐待だったんじゃ……」とびくびくしていました。 言葉の暴力、身体的暴力、経済的虐待――さまざまな形がありますが、特に認知症の方の場合、被害の事実が周囲に届きにくいのは容易に想像できます。でもそれ以上に、「介護して…