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旧字体

読書

旧字体

きゅうじたい

1946年内閣告示の当用漢字表で新たに制定された字体以前に使用されていた字体のこと。旧字。

対して当用漢字表で制定された字体を「新字体」というが、旧字体が使われる以前に使われていた字体を復活させたものも中にはある(例:來→来・乘→乗)(参照:新字体と旧字体: ta meta ta phonetika)。

旧字体新字体」の順で表示している。

  • 舊→旧
  • 體→体
  • 廣→広
  • 應→応
  • 讀→読
  • 賣→売
  • 櫻→桜
  • 樓→楼
  • 藝→芸
  • 邊→辺
  • 澁→渋
  • 澤→沢
  • 齋→斎
  • 齊→斉(ちなみに「齋」と「齊」、「斎」と「斉」は別の字)
  • 團→団
  • 盡→尽
  • 學→学
  • 驛→駅
  • 來→来
  • 乘→乗
  • 彥(「偐」の旁部分)→彦
  • 閒(門構えに月)→間
  • 雞→鷄→鶏
  • 图→圖→図
  • 濵→濱→浜

ちなみに「彥」以下の旧字体文字参照についても併せてお読みください。

また、正確には旧字体ではないが、単なる字体の簡略化による置き換えでではなく、広く知られていたり簡単な、意味や字体の近い別の漢字への書き換えを指すこともある。

これは、以前は誤用・当て字とされていた漢字が、法令により正しいとされた事例である。現在では、旧来の漢字が間違っているとはされていないので、どちらも正しいと言う事になっている。

主なものに、

  • 註→注
  • 毀→棄
  • 慧→恵(知恵の「恵」など)
  • 挌→格(格闘の「格」など)
  • 甦→更(更生の「更」など)(本来の読み方は「そ」。書き換えによって読み方まで変わってしまった例)
  • 礙→碍→害(障害の「害」など)(旧字体新字体→書き換えという珍しい例。)

がある。