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橋本関雪

アート

橋本関雪

はしもとかんせつ

大正から昭和初期にかけて、主に京都で活躍した日本画家。

1883年神戸生まれ。1903年竹内栖鳳の画塾に入門し、画家として活動する。1916年に京都銀閣寺畔に白沙村荘を建て、移り住む。1945年に死去。

作品に動物画が多いのが特徴。淡い色合いで猿や馬などを描いた。中国に幾度となく渡って南画を研究し、日本画の一大勢力である四条派に南画を組み込んだ「新南画」と呼ばれる画風を確立するに至る。

邸宅であった白沙村荘は現在、橋本関雪記念館として運営されている。

エピソード

  • 京都の「哲学の道」の桜は、関雪の妻が植栽したものが始まり。そのため「関雪桜」と呼ばれる
  • 精進料理(特にごま豆腐)で有名な滋賀県の月心寺は、もともと東海道筋で繁盛していた走井茶屋が廃れた後、1914年に関雪が別邸として購入したものである
  • 関雪の孫である渡邊千萬子は、谷崎潤一郎の小説『瘋癲老人日記』の颯子のモデルとされている