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kojitakenの日記

2016-05-26 「月光仮面」に転生した水谷英樹氏、「変な古事記女」吉木誉絵その他

「月光仮面」に転生した水谷英樹氏、「変な古事記女」吉木誉絵その他

「月光仮面」に転生して - Living, Loving, Thinking2016年5月21日)より

水谷英樹氏(kaetzchen, 学士様、ガクシザーさん,etc.)が「月光仮面」に転生していた件について

まだ生きているんですね。でも、正直言って、生きていてよかった! と心の底から思うことはできない。

私も左巻氏が「自害」と書いているのを見て、えっ死んだのか、と一瞬衝撃を受けましたが、「なんだ、生きてたのか」と思いました。あんな人でも本当に死んだのならそれなりのショックは受けるというものではありますが。

さて、水谷英樹? - kojitakenの日記2016年5月15日)で私自身が書いたコメントより。

(前略)

ガクシザーさんの文章の特徴といえば………

(1) 全角の句読点に「。」「、」ではなく、「.」「,」を使う

(2) 時に「毛語録」がどうの、などと「毛左」らしきことを書く

(3) 理系の話題について、ガクシザーさん自身のことを偉そうに書く

などが挙げられますが、どう見たって該当するコメントはありませんよね。

id:axfxzoさんは元山口県民みたいだけど社民主義や故石川真澄氏さんらへの傾倒に見られるように、明らかにガクシザーさんとは別系統だし、杉山真大(id:mtcedar)さんは私の知る限り山口県とは縁がありません。

残るは↓のネトウヨのコメントしかありませんが、まさかね。

http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1439.html#comment19572

この「まさか」が正解だったようです。以下に上記コメントを引用。

情報統制し、人権を無視する中国は、領土拡張に浸走る狂った国家です。 

その中国近隣諸国を次々に支配し、世界制覇を(アフリカの奥地にまで触手を伸ばす)企図しています。 その手段として 日本を悪者に仕立てた作り話を世界中に流布し、国連でも反日日本人を担いで、あたかも事実であるかのように報告し、世界を騙しては 作り上げた嘘の史実化を図っています。

日本国の衰退・滅亡を目指す思想に感染した山尾志桜里は、まるで狂犬と化しています。

小林節(こばやし せつ) は 中国共産党に魂を売り、反日本に傾注した信者です。 彼には日本人としての国家意識が全くありません。 国家意識を持たない(つまり、国家の命運がどうなってもいい。他国の良識に委ねる)という憲法学が有りうるでしょうか。 国家意識を持つのを前提として、憲法学者はあるべきなのです。 彼らが現実に目を閉ざすというユートピア思想(思考停止)に陥った確信犯活動家)であることは、恐らく間違いないことです。 ですから野党と結託して安保法制を廃棄しようなどと、日本の安全とは全く相反する活動をしているのです。 国会議員となって、日本をますます苦境に落とそうと企てている危険な人物であることに 国民は早く気付いてください。 彼の顔を、よ〜く 見てみましょう。 山尾志桜里と同じ形相(ぎょうそう)をしているのに気付きませんか? 何も知らない善良な日本人を騙し、外国の非道に立ち向かえない国民にしてしまおうと画策しているのです。

(国防を忘れてしまうような国は、必ず滅び行く)のが世界中で証明されている事実です。

日本は、正にその危機にあります。  国防の重要性に背を向けた、無責任な野党には断じて日本を任せられません。 彼等は日本を壊そうとしているのですから。

2016.05.09 20:17 URL | 月光(A.H.) #qbIq4rIg [ 編集 ]

つまり、件のネトウヨ氏が「月光(A.H.)」と名乗っていたのを、匿名のコメント子が「月光仮面」に転生していたらしい水谷英樹氏(kaetzchen、学士様、ガクシザーさん)と誤認したというのが真相と思われます。

それから、axfxzoさんのコメント*1について、

それから、「わけのわからん変な古事記女」というのはわからない。

というのには爆笑してしまいました。ずっとかつての「朝生」の論客に言及が続いたコメントの中にあって、この人だけは最近になって「朝生」に登場するようになった人です。これは吉木誉絵という人で、私も3か月半ほど前に初めて知りました。

昨夜(2/5)、報ステをつけっ放しにしていたら意識が飛んでしまい、気がついたら月初めなのに朝生をやってた。2時台だったかな。この番組に遭遇する機会はもう何年もなかったのだが、司会の田原総一朗を除くパネリストが女性ばかりだった。出しゃばっていたのは昨年4月にこの日記で叩いたことのある三浦瑠麗だったが、吉木誉絵(よしき・のりえ)という頭のネジが緩んだというかネジが外れたみたいな若い極右の女の発言が田原の癇に障ったらしく、田原から集中攻撃を受けていた。その吉木を三浦が庇っていたのがまた腹立たしかった。

そういや高市早苗は出てないんだな、高市が出てたら面白かったのにな、と思った。「高市早苗 田原総一朗」を検索語にしてググったら、3番目に8年前に書いたこの日記の記事が引っかかった。

8年前のサンデープロジェクト(日曜日午前にテレビ朝日でやっていた番組)で、田原総一朗稲田朋美欠席裁判にかけて罵倒したことがあったが、その時に田原が高市を罵倒したことを思い出したのだった。それはもう今からは14年も前の2002年8月18日放送のサンプロでのことだった。

吉木誉絵は高市や稲田のような政治家ではなく、いかにもぶっ飛んだ若い女だったためか、田原も怒りを爆発させることもままならず、苛立ちを隠せない様子だった。この女を私は全く知らなかったが、調べてみたら朝生は初めてではなく過去にも出演していたようだ。故たかじんの名前を冠していた読売テレビの某極右番組にも出演したことがあるらしい。佐久弥レイという芸名で日本神話の歌を歌うとか、「竹田恒泰の弟子」だとか、ろくでもない情報がいろいろある。オエ。嫌な女の存在を知ってしまった。

久しぶりに片山さつきまで見てしまった。うなされそうだ。

暗い週末になってしまった(笑)

そういや昨夜(5/25)も報棄てをつけっ放しにしてたら意識が飛んでしまってヤクルト阪神戦の記憶がなかった。一度目が覚めてTBSをつけたらNEWS23も終わっていて、変なサミットの翼賛番組やってた。「上田晋也のニッポンの過去問」という番組で、サンデーモーニングやってるアナウンサーの水野さんも出ているが、番組の論調はサンモニとは全然違っていて、コメンテーターの龍崎孝(元TBS解説委員。3月末で退職し、流通経済大学教授に天下りしたらしい)が思いっ切り保守なのでかなり神経に障る。昨日というか今日未明か、福田康夫政権時代の2008年の洞爺湖サミットで「シェルパ」というのをやってた元官僚に何やら喋らせていた。結局ヤクルトの試合結果は、阪神ファンのこたつぬこ(木下ちがや)氏のTwitter*2に「サヨナラまけかああ」とあったのを見て、勝ったと知った。去年もこの時期に9連敗して最下位に落ちたが、今年も目下最下位で「ツバメの5月病」だな。一方DeNAは去年に続いて今年も5月に強くて、一時は12もあった借金がもう2つにまで減ってる。セ・リーグは今年も「6弱」かな。ヤクルトだが、今日は阪神の先発がヤクルト戦6連勝とかいう藤浪だから(なんで阪神は藤浪を次の読売戦にとっておかないのかと思うが)、昨日負けてたら本拠地で虎に3タテを食う可能性が高かった。昨日もかなりひどい試合だったようだが、「5弱1番外地」転落を辛うじて免れたといったところか。

ところで月曜日(5/23)の夜はもっとひどくて、報棄てをつけっ放しにして意識が飛んでしまったあと、目が覚めたら橋下徹が何やら喋っていたが、意識が朦朧としていたのでチャンネルを隣のTBS(まだNEWS23をやってたはず)替えることもままならず、しばらく橋下の耳障りな声に晒され続けていたのだった(橋下が何を言っていたかは全く覚えていない)。おかげで今週は調子が出ない。それにしてもTBSテレ朝ニュース番組のあと保守右翼の機嫌をとっているようだな。もっともニュース番組本体にも星浩後藤謙次が出ているから似たようなものだが。こうやって比べると、微妙にテレビ朝日の方がTBSよりも忖度の度合いが強いといったところか。

2016-05-25 米軍属による女性殺人事件、「基地外」神奈川県議、橋下の暴言再び

沖縄の米軍属による女性殺人事件、「基地外」神奈川県議、橋下の暴言再び、などなど

安倍晋三、日米地位協定改定に消極姿勢(TBS) - kojitakenの日記2016年5月24日)のコメント欄より。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160524/1464046670#c1464048240

id:axfxzo 2016/05/24 09:04

官房長官のコメントにも毎度ながら不愉快だが、さっきドン引きされられてしまった。

神奈川新聞のネット記事。

自民党の地方議員が、基地の外ということで基地外と、基地問題などで異議を唱える市民などを揶揄したとか。この地方議員は、発音なども注意して基地の外の人たちを批判するために基地外などと、堂々と開き直っていた。

これこそ、基地外基地外議員(怒)。

ネトウヨがそのまま議員やっている、ただそれだけの存在!

なんか記念に和服を着て国際会議に出掛けたバカ国会議員がいたのを思い出した。

ただし、記念に和服を議員自己満足レベルでのバカだが、乱暴されて殺されたという事件に関して怒っている沖縄の人たちをこう表現して、堂々と開き直っているこやつは、サイコパスじゃないか?

基地外という、テレビ的には特に表現しにくいことばを逆手にとった、

悪質、愚劣。

こんなのが堂々と開き直って狂気の発言をやってのけられる遠因は、やはり中央の自民党極右体質にあると、私は思う。

この件は昨日(24日)、「きまぐれな日々」にいただいた鍵コメ情報にて知ったのだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00009369-kana-l14

基地反対派は「基地外(きちがい)」 自民・小島県議「失言でない」

カナロコ by 神奈川新聞 5月24日(火)7時3分配信

 自民党小島健一県議(横浜市青葉区)が都内で開かれた集会で、沖縄県内の在日米軍基地に反対する運動を「基地の外にいるということで『きちがい』」と表現する発言をしていたことが分かった。

 小島県議は8日、都内で開かれた沖縄復帰44周年を記念する集会に出席。国連人種差別撤廃委員会などが沖縄の住民を「先住民族」と認めるよう日本政府に求めた勧告を批判し、勧告の撤回を訴えた。

 この中で小島氏は、沖縄米軍基地周辺で続いている反対運動にも言及。「沖縄の基地の周りには、基地に反対だとかオスプレイに反対だとか、毎日のように騒いでいる人たちがいる。これを、基地の外にいる方ということで『きちがい』と呼んでいる。これは神奈川県も同様で、大変苦慮している」と発言したという。

 小島氏は23日、神奈川新聞の取材に対して「『基地外』と言っている。ちゃんとイントネーションを変えて発言している。どう想像するかは別だが、差別的な発言はしないように考えている。失言とは考えていない」と述べた。小島氏は当選4回で、現在は総務政策常任委員長。

神奈川新聞より)

再びコメント欄より、米軍属による殺人事件について。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160524/1464046670#c1464057187

id:ukyoudayuu 2016/05/24 11:33

強引に基地問題に結び付けるのは感心しません。

たまたま軍属に犯罪者がいたというに過ぎませんし、「占領意識が犯罪に」などは馬鹿げた発想でしかありません。

ケルンで暴行事件が発生したからと言って、イスラム難民を全て追い返すのでしょうか?個々の事件として対応するべきでしょう。

地位協定については、PKOなども裁判権派遣している軍にあるわけですし、ドイツなどは公務中、非公務中を問わず、裁判権米軍にありますが、日本は非公務中は裁判権は日本にあるし、公務中であったとしても重大犯罪の場合は日本側に引き渡されることになっています。

トランプ氏が米軍の撤退を決めたとしたら、軍事費の増強や核武装も必要でしょうし、沖縄は軍事的にはキーストーンなので、米軍の去ったあとは日本軍でうめる必要もあるでしょう。

「強引に基地問題に結びつける」も何も、米軍基地がなければ起きなかった事件であることは明らかだろうが。

それから、「ケルンで暴行事件が発生したからと言って、イスラム難民を全て追い返すのでしょうか?」というのは、比喩として不適切だとしか言いようがない。なぜ米軍属イスラム難民にたとえるのか。あまりにも恣意的だ。まああの容疑者から「経済的徴兵制」が連想される(というか私は連想した)ことは確かだが、イスラム難民は普通は武器など持っていないだろう。

次のコメントは、記事に引用した18日付東京新聞記事 東京新聞:軍学研究助成「100億円に」 自民提言 当初の30倍以上:政治(TOKYO Web) に関するもの。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160524/1464046670#c1464066132

id:mtcedar 2016/05/24 14:02

軍需ってのは、内需の中で付加価値をつけ易いところがあるんですよね。例えばパナソニックのタフブックやタフパッド、工場とか屋外の工事現場とか過酷な環境下でもチャンと動くってことで、国産PCでは珍しく(?)外資のと伍して売れているんですけど実は米軍もタフブックやタフパッドの需要者だったりする訳です。

無論、内需付加価値が高いのが即軍需用とは言い切れない面もあるんでしょうけど、ただ民需では寧ろ内需でもコモディティー的なのが好まれているとこがあって、高い付加価値がついてしまうのを敬遠する傾向が目立つってのを鑑みると、特に製造業なんかは軍需解禁を求めたがるのも道理って気もします。

あとid:axfxzo氏の指摘した件ですけど、沖縄県に次いで米軍基地が集中している神奈川県で斯様な暴言が受けてしまうってのを鑑みると、あぁこれが基地との“共生”ってことなんだなって思います。何と言うのか基地があるのが“日常”になってしまうが故の不感症、基地の存在が一方で反発を齎しながらも他方では実益をも齎しているということが長く続いたおかげで、この手の暴言が受ける素地を作ってしまったのではないかと思います。神奈川のみならず沖縄だって同じことで、藤井誠二と樋口耕太郎の対談 http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujiiseiji/20150924-00049807/ などを読んでいると単純に「オール沖縄」で割り切れない・米軍基地集中とそれに伴う各種の特恵で“アメリカ世”を知らない世代を中心に基地との“共生”など現状維持志向が目立つってとこ辺り、自分としても考えさせられますね。

そりゃ軍需が「内需の中で付加価値をつけ易い」ことは自明ですけど、それでも少し前まではゴリゴリの自民党支持で社員に自民党候補への投票を強要するような悪辣な保守経営者でさえ安易に「軍需には手を出さない」程度の平和主義的ポリシーがあったわけです。そういや彼が投票を強要していた自民党候補の中には、「憲法は時代に合わなくなった条項は変えるべきだが、9条は維持すべきだ」と言っていたのでした。結局彼は民主党候補に負けて政界を引退しましたが、その後の民主党議員のていたらくを見ていると、こんなざまならまだあの時の「保守本流」の候補が勝った方がマシだったかなと思いました。

しかし、ここにきて企業も自民党もタガが完全に外れてしまったな、という思いです。

次の2件のコメント(以下合わせて示します)は、再び「基地外」の自民党神奈川県議に関するもの。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160524/1464046670#c1464111792

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160524/1464046670#c1464113001

id:pomme1919 2016/05/25 02:43

自民党神奈川県議が沖縄での米軍抗議は「きちがい」と暴言 沖縄県祖国復帰44周年記念靖国集会で NAVERまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2146375016738897501

問題の議員は、一橋大を出て東海銀行アメリカエキスプレスインターナショナルに勤務したそうですが、HPトップに「武士道精神」「大和魂」「公の精神」を掲げる典型ネトウヨ極右のようです。更に「きちがい」発言が出た講演で神奈川新聞琉球新報沖縄タイムス同様にこきおろしていますが、それはちょっと前に問題となった神奈川県議会の「共産党代表質問制限」問題を同紙が客観報道ながらも詳細に報じ、それが結果的に神奈川県議会の異常を明らかにしたからでしょう。

県議会共産と他会派に深い溝、代表質問制限協議へ」

http://www.kanaloco.jp/article/166486

市民からの批判を受け、さすがに質問制限案は取り下げましたが…。

共産の質問制限見送り『猛省』求める決議案5会派提出へ」

http://www.kanaloco.jp/article/172031

沖縄県に次いで米軍基地が集中している神奈川県で斯様な暴言が受けてしまうってのを鑑みると

この人、1977年に米海兵隊が墜落事故を起こし、母子3人が亡くなった青葉区の選出議員だそうですが、この発言が地元で受けているかは不明です。尚、同議員が「三流新聞」とこきおろす神奈川新聞の取材に対しては「基地の外にいる方ということで『基地外』と言っている。ちゃんとイントネーションを変えて発言している」と言い訳していました。

http://www.kanaloco.jp/article/174383

ただ、基地に関わることに限らずこの手の議員の暴言って全国各地ありふれたことになってしまった状況を鑑みると、その原因はやはり中央の自民党極右体質にあり、今の自民党にはこのような暴言が生まれる土壌があるのは明らかでしょう。

(以下 2016/05/25 03:03 のコメント)

ただし、この暴言を発したのは8日です。米軍属による暴行殺人が明るみになってからのことではありません。もちろん、そうであってもトンデモ暴言であることには変わりありませんが。事件発覚後では橋下の暴言がすさまじいです。かつて大批判を浴びて撤回した性風俗の利用を米軍関係者に勧めたことを、撤回しなければ良かったと大得意で開き直っています。

http://blog-imgs-92.fc2.com/i/n/o/inotoru/20160523003929176.png

青葉区といえば鎌倉や関西の芦屋(野間易通の出身地)にも匹敵する、というより東京の中央線沿線にたとえるべきかな、いずれにせよ高級住宅街という印象ですが、「リベラル」も多そうだけどネトウヨも多そうな気がします。

そして「橋下」といえば……

案の定 - Living, Loving, Thinking2016年5月25日)より

 さて、橋下徹は今回の事件にどんなコメントをするのだろうか*5。

ここで脚注からリンクを張られたのが、3年前のこの日記の記事だった。

橋下「慰安婦は必要だった」「もっと風俗活用を」と妄言を連発(呆) - kojitakenの日記(2013年5月14日)

橋下がまた妄言を炸裂させた。

http://www.asahi.com/politics/update/0513/TKY201305130072.html

慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、戦時中の旧日本軍慰安婦について「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と述べ、慰安婦は必要だったとの認識を示した。大阪市役所で記者団に語った。

 橋下氏は「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」と指摘。そのうえで「なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。日本は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」と述べ、「事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」と語った。

 一方で「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」とも語った。

 また、橋下氏はアジア諸国に対する反省とおわびを表明した村山談話については「日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だと受け止めないといけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない」と強調。

 一方で、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」と主張している点については「学術上、定義がないのは安倍首相が言われているとおり」と述べ、理解を示した。

朝日新聞デジタル 2013年5月13日13時55分)

さらに橋下は、こんな妄言も発した。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130513/waf13051319370013-n1.htm

「もっと風俗活用を」と橋下氏 凍り付く沖縄米軍司令官

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)を視察し同飛行場司令官と面会した際に「もっと日本の風俗業を活用してほしい」と促していたことを明らかにした。「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と伝えたというが、司令官は「米軍では禁止されている」などと取り合わなかったという。

 橋下氏は今月1日、同飛行場を視察。その際、司令官に「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」と述べた上で、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたという。橋下氏によると、司令官は凍り付いたような表情をみせ、「米軍では禁止の通達を出している。これ以上、この話はやめよう」と打ち切った。

 橋下氏は記者団に対して「(米兵による)事件が収まる因果関係があるようなものではないが、活用を真っ正面から認めないとダメ。兵士は命を落としかねない極限状況に追い込まれており、そのエネルギーを発散させることを考えないといけない」と述べた。

 橋下氏はこの日午前、戦時中の慰安婦制度について「必要なのは誰だって分かる」と発言。夕方、その発言について改めて言及した際、司令官とのやり取りを明らかにした。

MSN産経ニュースwest 2013.5.13 19:31)

ついに橋下は産経にも見出しでバカにされるようになった*1。橋下「維新の怪」の終焉は遠くないかもしれない。

橋下には上記のような前科があるから、「案の定」とは誰もが思ったことだろう。

案の定 - Living, Loving, Thinking2016年5月25日)より

Kenneth Franklin Shinzatoによる女性拉致・レイプ・殺人・死体遺棄事件を巡って、「橋下徹は今回の事件にどんなコメントをするのだろうか」と疑問を振っておいたのだった。そしたら、案の定というべきか;

中野渉「橋下徹氏「アメリカ兵の風俗活用発言、撤回しない方がよかったかも」沖縄・女性遺棄事件で持論」http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/22/hashimoto-complains-about-us_n_10091580.html

(後略)

記事中からリンクを張られているハフィントンポストの記事の内容は下記。

橋下徹氏「アメリカ兵の風俗活用発言、撤回しない方がよかったかも」沖縄・女性遺棄事件で持論

The Huffington Post | 執筆者: 中野渉

投稿日: 2016年05月22日 18時07分 JST 更新: 2016年05月22日 18時07分 JST


沖縄県アメリカ軍属の男が女性の死体遺棄容疑で逮捕された事件で、前大阪市長弁護士橋下徹氏(46)は5月21日、自身のTwitterを更新して持論を展開した。性風俗に絡んだ発言で、ネットでは反対意見も挙がっている。

大阪市長であり日本維新の会共同代表だった橋下氏は2013年5月、沖縄アメリカ軍普天間飛行場司令官に会った際に、アメリカ兵による性犯罪抑止策として「もっと風俗業を活用してほしい」と勧めたため批判を浴び、後に発言を撤回した。橋下氏は今回、Twitterに「まあこれは言い過ぎたとして発言撤回したけど、やっぱり撤回しない方がよかったかも」と投稿した。

朝日新聞デジタルによると、事件では、逮捕されたアメリカ国籍のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=が「女性をナイフで刺して殺した」「強姦した」と殺害と性的暴行を認める供述をしているという。

https://twitter.com/t_ishin/status/733992080255508480

橋下徹

@t_ishin

最近において、米兵や米軍軍属の凶悪犯の比率は、日本人の比率と大差はない。問題は米軍が米兵や軍属にどのような教育をしているかだ。これが大問題。僕が突っ込んで質問したら、ビーチバレーやバーベキューでストレス発散をしています、だって。だから僕はふざけんな!!と怒ったんだ。

5:05 - 2016年5月21日

https://twitter.com/t_ishin/status/733993137102721027

橋下徹

@t_ishin

米兵等の猛者に対して、バーベキューやビーチバレーストレス発散などできるのか。建前ばかりの綺麗ごと。そこで風俗の活用でも検討したらどうだ、と言ってやった。まあこれは言い過ぎたとして発言撤回したけど、やっぱり撤回しない方lがよかったかも。きれいごとばかり言わず本気で解決策を考えろ!

5:09 - 2016年5月21日

橋下氏はこれ以外にも、今回の死体遺棄事件に絡み、移民難民問題について問題提起した。

https://twitter.com/t_ishin/status/733991200936464384

橋下徹

@t_ishin

沖縄米軍軍属の殺人事件。やはりというか、朝日・毎日新聞をはじめとする自称人権派米軍基地の存在を問題視している。ちょっと待て。日本人の殺人事件の比率と比較をしたのか。外国人だけと殊更批判するのであれば、自称人権派がいつも叫ぶ移民差別の流れになるぞ。問題は米軍の教育方法だ。

5:01 - 2016年5月21日

https://twitter.com/t_ishin/status/733991653367644161

橋下徹

@t_ishin

外国人が犯罪を犯したらその外国人を排斥する。これこそ移民排斥のロジックと同じ。朝日・毎日、その一派は移民難民に優しいきれいごとを言って、米軍軍属など外国人が犯罪を犯せば外国人は日本から出て行け!とのロジックきれい事ばかり言う人権派典型例。

5:03 - 2016年5月21日

ハフィントンポストより)

ああ、なるほど。この記事の最初の方で引用した id:ukyoudayuu("uyokudayoo"=「右翼だよお」と空目してしまったw)氏のコメントは橋下の受け売りだったのね。ところで「橋下くん」推しの某ブロガー氏はこの件をどう思ってるのかな、と今思い立って見てみたけど、まだ書いてないみたい。是非書いてほしいなと思った今日この頃なのだった。

ああ長かった。やっと書き終えた。

*1但し産経大阪本社は昔から東京本社と比較するとまともな記事が載る頻度が高い。

2016-05-24 安倍晋三、日米地位協定改定に消極姿勢(TBS)

安倍晋三、日米地位協定改定に消極姿勢(TBS)

3日ぶりの更新。その間、ネットから離れていたため、「きまぐれな日々」に鍵コメをずっといただいていましたが、記事に反映できませんでした。どうもすみません。今朝(24日)いただいた情報を以下に掲載します。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2780550.html2016年5月23日)

安倍首相日米地位協定改定に消極姿勢

 沖縄でのアメリカ軍属による女性死体遺棄事件を受け、国会では、社民党又市幹事長安倍総理に対し日米地位協定の改定を目指す意思があるかと質したのに対し、安倍総理は消極的な姿勢を示しました。

 「日本におけるこの米軍関係の犯罪行為には日本の法律がしっかり適用できるようにしようじゃありませんかと、我々は何度も提案をしてきた。しかし、政府の側がこれを拒否されてきた。速やかに、日米地位協定のですね、抜本的な改正を図る、そのご意思、総理にあるのかどうか」(社民党 又市征治幹事長

 「地位協定につきましてはですね、我々、米側に対して、これはもう相手があることでございます。事実上、地位協定についてはほとんど指一本触れることができなかったのでありますが、環境の分野においてはですね、初めて、先般、この事実上のですね、新たな協定ができたと、このように思っております」(安倍首相

 安倍総理はこのように、日本が去年、アメリカ側と日米地位協定を補う「環境補足協定」に合意した成果を説明するにとどめ、今後の本格的な改定には消極的な姿勢を示しました。

 その上で、安倍総理は改めて、「いずれにしても大切なことは、しっかりと再発防止に全力を挙げていく、それが実効性のあるものとなるように我々も強く求めていきたい」と述べました。(23日18:54)

TBS News iより)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016052402000119.html

「占領意識が犯罪に」 沖縄知事地位協定改定を訴え

2016年5月24日 朝刊


 米軍属の元米海兵隊員の男が女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件をめぐり沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は二十三日の安倍晋三首相との会談で、日米地位協定の改定を求めた。独自の法的地位が与えられていることで生じる在日米軍の「占領意識」を変えない限り、犯罪は繰り返されるという主張だ。政府側は運用の見直しで対応する姿勢を変えていない。 (生島章弘)

 翁長氏は会談で、地位協定の不平等さに関し「米国から『日本の独立は神話だ』と言われているような気がする」と不満を示した。会談後、今回の事件の背景について記者団に「沖縄に基地があるがゆえという要素もあるが、やはり地位協定は特権的だから、軍人・軍属が『占領意識』を持ちながら県民を見ているところが大きい」と強調。綱紀粛正の徹底といった内部規律では再発防止に限界があるとの考えを示した。

 在日米軍の法的地位を定める地位協定は一九六〇年、日米両政府安全保障条約改定にあわせて発効した。公務中の犯罪に関する裁判は米側が行うことや、公務外でも米側が先に容疑者を確保していれば日本側の起訴まで身柄を引き渡さなくていいことなどが盛り込まれている。

 今回の事件では、沖縄県警米軍属の男を逮捕したが、こうした米軍への扱いが犯罪を誘発しているという見方は根強い。沖縄県では本土に復帰した一九七二年五月から先月末まで、米軍関係者による殺人や強盗などが五百七十五件に上り、過去にもたびたび協定改定を求める声は出たが、実現したことはない。

 首相は二十三日の参院決算委員会で、協定改定について「相手米国)があることだ。その中で自主的に改善を積み重ねてきた」と説明。問題があれば、実務者レベルの運用見直しで対応するのが適切だという認識を示した。

ケネディ大使 週内にも訪問

 ケネディ駐日大使が、女性遺棄事件で元米海兵隊員の軍属が逮捕されたことを受け、謝罪の意を伝えるため週内にも沖縄県を訪問し、翁長雄志知事と会談する方向で調整していることが分かった。政府関係者が明らかにした。

 ケネディ氏は、被害に遭った女性やその家族に哀悼の意を表明するとともに、在沖縄米軍の綱紀粛正と再発防止に取り組む意向を伝えるとみられる。

◆「県民のため直接 話を」米大統領との面談要請

 沖縄県の翁長雄志知事は二十三日の安倍晋三首相との会談で、女性の遺体が遺棄された事件を受け「県民の生命と安全を守るため、ぜひオバマ氏に直接話をさせていただきたい」と要請した。

 二十六日からの主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて来日するオバマ大統領と、自らが直接面談する機会を設けるよう求めた発言だ。

 翁長氏は事件に関し「基地があるがゆえの犯罪だ。大きな怒りと悲しみを禁じ得ない」と強調した。

 首相は「今回の事件はあってはならないものだ。オバマ氏に厳正な対処を求めていきたい」と述べ、サミットに合わせて予定する日米首脳会談で再発防止の取り組みを議論する考えを示した。

 翁長氏とオバマ氏の面談については、会談に同席した菅義偉(すがよしひで)官房長官記者会見で「一般論として言えば外交中央政府で協議するのが当然ではないか」と慎重な姿勢を示した。(新開浩)

沖縄知事の発言要旨

 沖縄県の翁長雄志知事安倍晋三首相との会談で発言した要旨は次の通り。

 若く尊い命が奪われる非人間的な事件が発生した。ご本人やご家族の無念さを思うと心が痛む。

 県は三月に那覇市内で準強姦(ごうかん)事件が発生した際など、米軍人・軍属による事件・事故が発生するたびに綱紀粛正、再発防止および教育の徹底を米軍などに繰り返し申し入れてきた。

 それにもかかわらず、このような凶悪事件が発生し、県民の生命・財産を守る立場の知事として激しい憤りとやるせなさを感じる。

 沖縄は戦後七十年以上、過重な基地負担を強いられてきた。今回の事件は、国土面積の約0・6%の沖縄県在日米軍専用施設の約74%に及ぶ広大な米軍基地が存在し、県民が基地と隣り合わせの生活を余儀なくされていることに大きな要因がある。

 安倍内閣は「できることは全てやる」といつも言うが、「できないことは全てやらない」との意味にしか聞こえない。米軍普天間飛行場の問題に関し「県民に寄り添う」という言葉も、実感として一度も感じられない。

 このような事件が二度と起きないよう、米軍および日米両政府の責任で、日米地位協定の見直しを含め、実効性のある抜本的対策を講ずるよう強く求める。今の地位協定の下では日本の独立は神話だ。このことはオバマ大統領に伝えていただきたい。オバマ氏と直接話す機会を与えてほしい。

 かかる非人間的で凶悪な事件が発生したことに県民は大きな衝撃と不安を受けている。絶対に許されない。米軍基地があるが故の犯罪だ。強く抗議する。

東京新聞より)

クローズアップ2016

女性遺棄容疑、軍属逮捕 沖縄政府に不信感 「基地が元凶」 知事、米大統領と直接対話要望

毎日新聞2016年5月24日 東京朝刊


 沖縄県うるま市の女性会社員の遺体を遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件をきっかけに、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画を巡る政府と県の対立が再び激しくなってきた。翁長雄志(おながたけし)知事は23日、安倍晋三首相との会談で「米軍基地があるが故の犯罪」と述べた。沖縄県議選(5月27日告示、6月5日投開票)や夏の参院選基地問題が争点になるのは確実で、政府与党は危機感を強めている。

 首相官邸で行われた会談はわずか10分あまりだったが、翁長氏は政府への不信感を首相に次々にぶつけた。沖縄の負担軽減に「できることはすべてやる」という安倍政権の姿勢を「できないことはすべてやらないという意味にしか聞こえない」と批判外務省沖縄担当大使防衛省沖縄防衛局の当事者能力にも疑問を呈し、「オバマ大統領に直接お話しさせていただきたい」と要請した。

 首相は、26日開幕の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせた日米首脳会談でオバマ氏に「国民の気持ちを踏まえて、厳正な対処を求める」ことを約束した。ただ、菅義偉官房長官は23日の記者会見で「安全保障外交に関することは中央政府間で協議されるべきだ」と述べ、翁長氏とオバマ氏の会談を政府が橋渡しする考えはないことを示唆した。

 翁長氏は会談で「『綱紀粛正』や『徹底した再発防止』はこの数十年間で何百回と聞いたが、現状は何も変わっていない」と主張。日米安全保障条約に基づき米軍人や軍属の身分を規定した日米地位協定の改定に踏み込むよう政府に求めた。翁長氏は、駐留米軍関係者の「占領意識」が事件の要因の一つという見解も示した。

 しかし、政府容疑者の身柄が既に日本側にある今回の事件で、地位協定は捜査の支障になっていないと判断しており、この点でも翁長氏との溝は深い。菅氏は会見で「いろいろな意見があることは承知しているが、一つ一つ積み上げて改善に努めていきたい」と述べ、協定の運用改善を図る従来の方針を繰り返した。

 普天間飛行場沖縄県名護市辺野古への移設を巡っては3月、代執行訴訟について国と県の和解が成立した。政府は改めて司法判断を仰ぐため、一時的に辺野古での工事を中止している。いわば仕切り直しの期間に米軍属の事件が発生し、政府と県の歩み寄りは難しくなりつつある。政府与党は、沖縄県内の反基地感情の高まりが、移設計画だけでなく在沖縄米軍基地問題全般に波及し、日米同盟の基盤が揺らぐことを懸念している。

 政府関係者は「基地は県外に出ていってくれという声が強まるだろう」と表情を曇らせる。とはいえ、東アジア安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟による抑止力維持の観点から、政府沖縄要求に十分に応じるのは困難だ。

 政策的な選択が限られた中で、政府沖縄の反発と向き合い続けることになる。【高本耕太】

県議選で争点に

 沖縄県議会(定数48)は現在、議長と欠員1を除いて、翁長県政の与党24人▽自民党など野党14人▽公明党など中立8人−−とぎりぎりで与党多数の構成になっている。翁長氏が政府との対決姿勢をとれるのは、県議会の支えがあるからだ。県議選の結果、勢力図が変わるかどうかは、翁長氏の今後の県政運営を大きく左右する。

 21日に浦添市で開かれた現職県議の総決起大会で、被害女性の告別式後に駆けつけた翁長氏は「何十年にわたる出来事を思い出し、怒りがこみ上げている。普天間飛行場の県外移設を改めて決意している」と力を込めた。ある県議は「オバマ氏に会いたいと迫った知事を支える動きは、どんどん大きくなるはずだ」と期待する。

 一方、自民公明両党は米軍属の事件を受けて、県議選の訴え方の再検討を迫られている。与党関係者は23日、「地元振興を全面に出す方針だったが、基地が『身近な問題』になった以上、選挙で取り上げざるをえない」と漏らした。

 佐喜真淳氏が再選を果たした1月の宜野湾市長選で同氏を推薦した自公両党は、普天間飛行場名護市辺野古への移設を争点化させない戦術を徹底した。しかし、反基地感情が大きなうねりになっている今、県議選で基地問題がクローズアップされるのは間違いない。

 自民党谷垣禎一幹事長は23日の記者会見で「沖縄の怒りは強い。政府は再発防止にしっかり取り組まなければならない」と強調し、政府に実効性のある対策を促した。

 容疑者の逮捕翌日、自民党県連はいち早く外務省沖縄事務所と沖縄防衛局に出向いて抗議した。県連幹部は「『自民党は基地を容認している』と矢面に立たされかねないので、迅速に対応した。選挙への影響はあるだろう」と語る。

 基地問題にどこまで踏み込むか。県議選をにらんだ駆け引きは活発化している。事件の抗議決議案を審議した23日の県議会米軍基地関係特別委員会で、県政与党は「普天間飛行場県内移設断念」を案文に盛り込もうとしたが、自民党は「辺野古に関する決議ではない」と反対し、議論は平行線で終わった。

 県議選では計70人(県政与党系35人、県政野党系22人、中立系13人)が立候補を予定。自民党は公認、推薦(計20人)だけでは過半数に届かないため、中立系との連携に動いている。県議選は、自民党現職と野党無所属新人が争う参院選沖縄選挙区前哨戦ともなる。【佐藤敬一、高橋恵子

毎日新聞より)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051802000124.html

軍学研究助成「100億円に」 自民提言 当初の30倍以上

2016年5月18日 朝刊

 自民党は十七日の国防部会で、武器技術の研究開発強化に関する提言をまとめた。軍事に応用可能な大学や独立行政法人、民間企業の基礎研究に助成する防衛省の「安全保障技術研究推進制度」の総額を、当初の三十倍以上にあたる百億円規模に大幅に引き上げることなどを求めた。同制度には「学術界が戦争に利用された戦前に回帰する動きだ」と研究者の団体が批判、反対している。

 制度は昨年度に新設され助成金総額三億円だったが、一六年度は六億円に拡大した。批判に対し自民党大塚拓国防部会長は「民生用にも使える技術研究への助成だ。研究開発費にけた違いの予算を注ぐ各国に取り残されないため大幅増が必要」と説明している。

 提言では、武器技術の中長期的な戦略の策定や関係省庁との調整などを進める新たな会議を設置することや、防衛装備庁の人員増も求めた。武器の国際共同開発や輸出を見据えた開発促進、優れた技術を持つ中小企業の発掘なども盛り込んだ。近く政府に提言する。 (金杉貴雄)

東京新聞より)

私の知っているある中小企業経営者はゴリゴリの自民党支持で、国政選挙になると自民党候補を会社に呼んで社員に候補者の講演を聴かせるという暴挙をやっていたが、そんな経営者のモットーは「軍事関係には手を出さない」ことだった。箍の外れた今の自民党を見て、経営者氏はどう思っているんだろうか。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016052402000117.html

科学者は自覚せよ 技術は戦争にも使われる 益川さんインタビュー

2016年5月24日 朝刊


 ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さん(76)は二十三日、本紙のインタビューで、科学技術は常に政府軍事利用される恐れがあり、科学者にはその自覚が求められると訴えた。オバマ大統領が二十七日、被爆地の広島を訪問することに関し、原爆を開発した米国科学者たちが七十一年前、投下に反対しながら防げなかった例を挙げ、「科学技術が戦争に使われるのか、平和利用されるのかは紙一重。技術は一度、公になれば軍事利用はたやすくできる」と語った。

 益川さんは名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長を務める。子どものころ名古屋空襲に遭った経験から、科学者が戦争にどう加担したのか強い関心を抱いていた益川さんは、科学者になってからも、米国で進められた原爆開発計画「マンハッタン計画」を主導した、物理学者ロバート・オッペンハイマーに注目してきた。

 オッペンハイマーは、米国が核を持てば「抑止力」になると信じていた。それは戦争を未然に防ぐ手段としてだった。しかし、当時の米政府科学者の反対意見を押し切って日本に投下した。そのため、オッペンハイマー原爆より威力のある水爆開発に反対。米政府からスパイ容疑をかけられ、研究者として活動できなくなった。

 「科学者たちはナイーブ(うぶ)だった。自分たちがつくったのだから、言うことを聞いてくれると思ったが、政府はそういうものではない。米国政治家は、広島長崎が目標ではなく、原爆の開発を進めていたソ連を念頭に置いていた。米国原爆を誇示する必要があった」と指摘した。

 オバマ大統領広島訪問に関し「任期も終わりが近づき、平和の問題で業績を残したかった。原爆についても何か言いたかったのだろう」と述べた。大統領広島訪問によって米国民の原爆使用への意識が変わるかどうかは「政治だからそう簡単ではない。米国は巨大な軍事産業を抱えている」との見方を示した。

 日本で最近、軍事技術の開発に向けて政府が大学や研究機関と連携を深めている。科学者に問われる責任については「自分だけの世界にこもってはいけない。世の中がどう動いているか、もっと知るべきだ」と強調した。

原爆使用中止の訴え実らず

 <マンハッタン計画> 第2次世界大戦中、米国が極秘に進めた原爆開発計画。当時科学先進国だったナチス・ドイツが先に製造することを恐れ、ルーズベルト大統領が指示、オッペンハイマー博士など多くの科学者が参加した。ニューメキシコ州のロスアラモス研究所が中心主体となった。

 1945年7月に初の核実験に成功。翌月、広島長崎原爆を投下。同年末までに計約21万人の命が奪われた。終戦間際になって、ドイツには核兵器の開発能力がないことが分かり、マンハッタン計画に参加した科学者たちは原爆を使わないよう政府に申し入れたが、聞き入れられなかった。

 米政府に核開発を進言した物理学者アインシュタインは、戦後渡米した湯川秀樹と会い、原爆を止められなかったことについて泣いてわびたと伝えられる。

東京新聞より)

2016-05-21 沖縄の米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍に異常な忖度!(リテラ)

沖縄の米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍官邸に異常な忖度! 読売は「米軍属」の事実を一切報道せず(リテラより)

はじめにお断りしておくと、読売新聞も20日付紙面では沖縄の女性殺害事件の容疑者である米軍属の犯行であることを報じ、「軍属」(武官または徴集された兵以外で軍隊に所属する人間)という言葉も意味を解説する欄も設けていた。そして、(何食わぬ顔をして)社会面では沖縄の人々の怒りを報じてもいた。読売の扱いは、容疑者の逮捕後も事件を小さくしか扱わない産経よりは、他の新聞の扱いに近かった(但し、1面で報じたものの朝日・毎日・東京などと違って1面トップにはしなかった)。下記のリテラの記事は、19日以前の読売報道に関するものである。

沖縄の米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍官邸に異常な忖度! 読売は「米軍属」の事実を一切報道せず|LITERA/リテラ

沖縄米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍官邸に異常な忖度! 読売は「米軍属」の事実を一切報道せず

【この記事のキーワード】圧力, 野尻民夫

2016.05.20


 4月28日から行方が分からなくなっていた沖縄県うるま市の島袋里奈さん(20)が昨日5月19日、遺体で発見された。沖縄県警は、元米軍海兵隊で現在米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)を死体遺棄の疑いで逮捕。シンザト容疑者は島袋さんの殺害を示唆する供述をしているという。

 これを受け、新聞各社は本日20日付の朝刊で一斉に報じている。しかし、この逮捕前の2日間、事件をめぐる、“本土マスコミの動きは、不可解極まりないものだった。

 その“本土マスコミの問題を指摘する前に、まず第一報の経緯をおさらいしよう。そもそも、逮捕された男が島袋さんの失踪に関与している疑いを最初に報じたのは、沖縄地元紙の「琉球新報」だった。「琉球新報」は18日朝刊で、沖縄県警が男を重要参考人として任意の事情聴取していることをスクープしたのである。

 沖縄の警察当局は通常、米軍が絡む事件には異常に神経を使い、慎重に慎重を期して捜査を進める。これまで事情聴取段階で情報が漏れることなどあり得なかった。

 ところが、琉球新報の記事には「捜査関係者」の情報であることが明記されており、明らかに捜査していた沖縄県警から情報が流れていた。これはなぜか。

沖縄県警はすでに、事情聴取段階で相当な証拠を固めていた。ところが、県警内部で、捜査に圧力がかかっていたようなんです。安倍官邸の意向を忖度した県警上層部が『オバマ大統領の訪日前でタイミングが悪すぎる』と、言いだしていた。それで、このままだと、捜査を潰されてしまう、と危惧した現場の捜査関係者が琉球新報にリークしたということらしい。つまり、新聞に報道をさせて、既成事実化して、一気に逮捕に持って行こう、と」(在沖縄メディア記者)

 実際、この琉球新報スクープは「沖縄タイムス」も後追い。沖縄では一気に報道が広がっていった。

 ところが、である、“本土”の新聞・テレビはこの沖縄での大きな動きがあってもなかなか動こうとしなかったのだ。

 実は、「琉球新報」の報道の後、全国紙やテレビ局も18日の昼までには、沖縄県警に当たって、この事情聴取情報を確認していた。しかし、新聞は夕刊では報道せず、テレビも午後の段階ではまだ一部のニュースが「米軍関係者が関与していた可能性」をほのめかしただけだった。

「万が一、参考人聴取だけで終わったら、安倍官邸、安倍応援団からどんな嫌がらせをされるかわからない、そのことを恐れたんでしょう。どの社も上からストップがかかったようです」(全国紙社会部記者)

 その後、18日夜になって、逮捕が確定的になったため、ようやく全国紙、テレビ局も19日から一斉に「米軍関係者が事情聴取」「米軍属の男が捜査線上に」と報道し始める。

 しかし、驚いたことに、それでも頑として米軍関係者の存在に一切触れなかった新聞社がある。読売新聞日経新聞全国版)だ。

 とくに異常だったのが、国内最大の発行部数を誇る読売新聞で、19日付朝刊に「沖縄で20歳女性行方不明」というごく小さい見出しで「何らかの事件に巻き込まれたとして、公開捜査を進めている」と書いただけ。「米軍」のべの字も書いていなかった。

 他紙が“軍属の男を事情聴取”と報じるとともに、島袋さんの自宅近くで携帯電話の位置情報が最後に確認されており、県警が周辺の通行車両の記録などを調べたところ軍属の男が浮上したなどと、関与の疑惑のディティールまで報じていたにもかかわらず、である。

 しかも、不可解だったのは、読売新聞がこの事件そのものをこれまで全く報じてこなかったことだ。事件が公開捜査になったのは実に12日のことだ。ところが、読売はこの間、一切事件に触れず、それから一週間経って、他紙が「事情聴取」を書いた19日に、なぜか「公開捜査」を小さいニュースにしたのである。

 そして、日経新聞がようやく米軍関係者の関与を書いた19日夕刊でも、読売は一切書いていない。これが本当に新聞というメディアなのだろうか。そんなことを感じるくらいの異常さである。

「この不可解な動きの背景にはもちろん、読売の上層部の強い意向が働いていると見るべきでしょう。もともと読売は、政権よりではありましたが、以前はまだ多少のバランス感覚もあった。しかし、今は完全に官邸の方向しか向いていない。政治部の記事だけでなく、社会部や経済部の記事にまで、安倍政権の意向に沿うように徹底的に検閲をかえている。そのスタンスは産経新聞より極端です。一週間前の公開捜査を報じた19日付の不可解な記事も、実際は『事情聴取』と打っていたのが、上層部から圧力が加わり、差し替えになったからじゃないか、という話まで流れています」(読売新聞関係者)

 今回の事件は、政府にとって“最悪のタイミング”で起きたものだった。安倍政権から見れば、これまで米兵による犯罪が繰り返されてきた沖縄ではただでさえ基地問題をめぐって選挙で苦戦を強いられている。普天間基地辺野古移設については先日、国と県が和解案を了承したとはいえ、安倍政権は6月5日の沖縄県議会選挙、そして夏の参院選を乗り切り次第、機を見て新基地建設再開を強行する構えを崩していない。今回の事件を受けて、集中する米軍基地に対する怒り、そして、沖縄に基地を押し付けている政府への憤りが高まることは確実だった。

 さらに、この基地反対運動にくわえ、今月27日には「これで衆参同日選の可能性が飛躍的に高まった」(政界関係者)という米オバマ大統領原爆被爆地・広島訪問が控えている。安倍政権は、この現職米大統領としては初となる被爆地訪問を、日米関係の強化、平和アピールの絶好の場と捉えているが、しかし、今回の事件が米軍属による殺人事件だとすれば、沖縄だけでなく全国でも大きな反発が起こり、オバマ大統領広島訪問にも影を落とすことは必至だ。

 そのため、安倍政権は今回の事件が勃発したときから火消しに躍起になっていたのだ。

 そして、その安倍政権の意向を最も忠実に実行しようとしたのが読売新聞だったというわけである。あの産経までもが軍属の男の事情聴取を報じたことを考えれば、読売安倍政権の忖度ぶりは度を超えている。沈黙によって政権に恭順の意を示して“沖縄イジメ”に加担するその様は、もはや報道機関と呼ぶに値しない。ただの“安倍サマ広報紙”だ。

 だが、読売ほどではなくとも、おそらく米軍が関与するむごたらしい事件が何度再発しても、“本土”のマスコミ日米地位協定の見直しや米兵への教育強化などをしたり顔で論評するだけだろう。あるいは「週刊新潮」など一部の保守メディアによって、被害者の落ち度をあげつらうバッシング報道も行われるかもしれない。だが、それらはすべて欺瞞だ。事件の本質は、沖縄に集中する米軍基地の存在、そのものだからだ。

 そもそも、米軍、いや、すべての軍隊の性格や本質上、“暴力”を根絶することなど不可能だ。解決策はただひとつ、米軍の撤退。それ以外に、根源的防止策などあるはずがない。

 戦争は、最初に女性や子どもが犠牲になる。そして、沖縄軍隊基地が溢れ、日々“暴力的”訓練を受けている兵士が歩き回る“戦地”だ。今回のような悲惨な事件が二度と起こらぬよう「基地はいらない。軍隊もいらない。戦争もいらない」と訴え続けたい。

(野尻民夫)

リテラより)

そうだな。読売が論外であることはいまさら言うまでもないが、朝日や毎日や東京中日)も読売と五十歩百歩だな、そう私は思った。上記の記事はおそらく正鵠を射ているだろう。つまり、記事中にある在沖縄記者のコメントの、「このままだと、捜査を潰されてしまう、と危惧した現場の捜査関係者が琉球新報にリークしたということらしい。つまり、新聞に報道をさせて、既成事実化して、一気に逮捕に持って行こう」としたということは、「現場の捜査関係者」が琉球新報にリークをしなければ、全国紙やテレビがそれを後追いすることもなく、米軍属が起こした女性殺害事件が事実上もみ消されたかもそれない。それを私は問題視したい。

なお、同じ件に関するリテラの記事では、下記もリンク先のみ示しておく。

また別件だが、下記の記事に見る百田尚樹の卑小さと新潮社の情けなさにも注目した。

記事の末尾にある下記の文章(著者・小杉みすず氏)には共感した。

 もういっそ、村上春樹センセイも、こんなブレブレの出版社には見切りをつけて、すべての版権を引き上げてしまったらいかかがだろうか。もしくは、新潮社が「小説として評価していない」百田センセイにすっぱり見切りをつけて、老舗文芸出版社の矜持を見せつけるか。まあ、今の新潮社にそんなこと望むのは、八百屋で魚を求めるようなものかもしれないが……。

それにしても、未だに百田の「小説」なんて読む人間がいるんだ。信じられないな。そういやあの「『殉愛』騒動」、どうなったんだろうか。

2016-05-20 沖縄女性不明 元米兵を逮捕 遺体で発見、殺害示唆(東京新聞)

沖縄女性不明 元米兵を逮捕 遺体で発見、殺害示唆(東京新聞)

「きまぐれな日々」にいつもマスメディア報道の情報を鍵コメで提供してくださる方がいて感謝に堪えません。どうもありがとうございます。今朝はご提供いただいた記事を6件そのまま紹介します。

東京新聞:沖縄女性不明 元米兵を逮捕 遺体で発見、殺害示唆:社会(TOKYO Web)

沖縄女性不明 元米兵を逮捕 遺体で発見、殺害示唆

2016年5月20日 朝刊

 沖縄県うるま市の会社員島袋里奈さん(20)が四月から行方不明となり、県警は十九日、死体遺棄の疑いで、米軍属で米国人のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)=与那原町(よなばるちょう)=を逮捕した。供述に基づき、県警は島袋さんの白骨遺体を恩納村(おんなそん)の雑木林で発見。殺害をほのめかす供述をしており、県警は捜査本部を設置した。米軍関係者による凶悪事件に沖縄県では反発が広がった。

 容疑者は元海兵隊員で、空軍嘉手納(かでな)基地(嘉手納町など)に勤務。岸田文雄外相ケネディ駐日大使と会談し「事件の発生は極めて遺憾だ。強く抗議する」と非難ケネディ氏は「米国政府と国民に代わって心からの悲しみを表明する」と述べた。

 翁長雄志(おながたけし)知事は「痛恨の極みだ」と報道陣に語った。事件は、政府と県の対立が続く米軍普天間(ふてんま)飛行場宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設にも影響を与えそうだ。

 逮捕容疑では四月二十八日午後八時十三分ごろから翌二十九日午前二時四十分ごろまでの間、恩納村安富祖(あふそ)の雑木林に島袋さんの遺体を遺棄したとされる。県警によると「動かなくなった女性を雑木林に遺棄しました」と容疑を認めている。

 遺棄現場は島袋さんの自宅から車で四十分ほどの場所にあり、県警は歯型照合で島袋さんと確認。二人に接点はなかったという。

 県警は今月十六日から任意で事情聴取してきたが、捜査関係者によると、大量の睡眠薬を飲んで話が聴けない日があった。使用車両の任意提出を受けた結果、島袋さんのDNA型が検出された。

 島袋さんは四月二十八日午後八時ごろ、交際中で同居していた男性に「ウオーキングしてくる」と、スマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)でメッセージを送信。翌二十九日未明に男性が「今から帰る」とメッセージを送ると、読まれたことを示すマークが表示されたが、返信はなく、男性が同日、うるま署に届け出た。

 県警によると、容疑者日米地位協定が定める「軍属」に当たる。ただ「公務外」の事件は、日本の刑事手続きに従って送検される仕組みになっている。

 <在日米軍軍属> 米軍基地で事務員や技師として働き、軍務を支援する民間の米国人沖縄県によると2011年現在、同県の軍人は約2万6000人で、軍属が約2000人。日米地位協定は、在日米軍の軍人、軍属が公務中に事件、事故を起こした場合、米側に第1次裁判権があると規定している。このうち軍属に関しては11年、米側が刑事訴追しない場合、日本側で裁判できるよう協定運用を見直した。

東京新聞より)

元米兵逮捕、閣僚「大変なことに」 オバマ氏の訪日控え:朝日新聞デジタル

元米兵逮捕、閣僚「大変なことに」 オバマ氏の訪日控え

山岸一生

2016年5月20日07時23分

 沖縄県米軍関係者の男が死体遺棄容疑で逮捕された事件は、5月下旬に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)やオバマ大統領広島訪問を控える日本政府にも波紋を広げた。

 岸田文雄外相は19日深夜、ケネディ駐日大使外務省に呼び、「このような事件が発生したことは言語道断であり、強い憤りを覚える。ご遺族の悲しみを思うと胸が張り裂ける思いだ」と述べ、さらに「米軍人、米軍属の綱紀粛正と事件事故の再発防止の徹底」を求めた。ケネディ氏は終始、硬い表情で「このような事件が再び起こらないよう、私どもとして最大限努める」と語った。

 会談後、岸田氏は記者団に「(ケネディ氏から)遺族に対して自分の気持ちを伝えたいとの発言があった」と明かした。また、中谷元防衛相も同日夜、防衛省内で在日米軍司令官のドーラン中将に対し、「強い遺憾の意を伝える」と抗議したが、ドーラン氏は「捜査に全面的に協力する」としながらも、「(容疑者は)現役の軍人ではなく、米軍雇用されている人物でもない」などと述べた。

 安倍内閣の閣僚の一人は「タイミング的にまずい。大変なことになった」と嘆く。サミットオバマ氏の広島訪問など重要な日米間の外交日程が続く中、友好ムードに水を差すことになるからだ。公明党幹部は「日米首脳会談でも触れざるを得ないかもしれない」とみる。

朝日新聞デジタルより)

なんだ、この腫れ物に触るような扱いは。

翁長知事「基地あるがゆえ」 怒る沖縄、辺野古に影響も - 沖縄:朝日新聞デジタル

翁長知事「基地あるがゆえ」 怒る沖縄辺野古に影響も

上遠野郷、小松重則

2016年5月19日23時37分

 全国の在日米軍専用施設の7割以上が集中する沖縄で、米軍属によるとみられる重大事件が起きた。オバマ大統領の訪日を控え、沖縄県議選や参院選といった米軍普天間飛行場宜野湾市)の県内移設の是非が主要な争点となる選挙も続く時期。繰り返される「基地の島」での事件は、移設をめぐる沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事安倍政権対立をさらに激化させかねない。

 翁長知事は19日夜、米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画に反対する姿勢を伝えるため出張していた米国から帰国したばかり。成田空港で記者団に「連邦議会議員有識者らに沖縄米軍基地がいかに理不尽な形で置かれているかと話してきた。その矢先に、基地があるがゆえの事件が起きてしまった」と語った。

 翁長氏を支える県議らも一斉に批判の声を上げた。被害女性が住むうるま市選出の山内末子県議は「あまりにひどい事件で言葉にならない。沖縄の人なら誰でも怒りを覚える」。新里米吉県議も「基地問題解決するには、基地を減らしていくしかない」と憤った。

 警察庁によると、全国の警察が検挙した米軍人と軍属、その家族による刑法犯事件はここ数年、数十件で推移。昨年は76件(82人)だった。このうち沖縄は34件(42人)と、半分近くを占めている。

 1995年には海兵隊員らによる少女暴行事件が発生し、基地反対運動が大きなうねりとなった。県民大会に8万5千人(主催者発表)が集まり、翌年の日米両政府による普天間返還合意につながった。ただ米兵らによる事件は後を絶たず、今年3月にも観光客の女性に性的暴行を加えたとして海軍兵が準強姦(ごうかん)容疑で逮捕されている。

 今回の事件を受け、ある県議の陣営関係者は「県民は再び基地集中の矛盾に目を向けざるを得なくなる。『辺野古』への反発もさらに燃え上がるかもしれない」と指摘する。

朝日新聞デジタル

元米海兵隊32歳逮捕、供述の場所に遺体 沖縄失踪 - 社会 : 日刊スポーツ

元米海兵隊32歳逮捕、供述の場所に遺体 沖縄失踪

[2016年5月19日22時21分]

 沖縄県うるま市の会社員島袋里奈さん(20)が4月から行方不明となり、県警は19日、死体遺棄の疑いで、元海兵隊員で米軍基地に勤める米国人の男(32=与那原町)を逮捕した。県警は供述に基づき、女性とみられる遺体を恩納村雑草地で発見した。米軍関係者による凶悪事件に沖縄県では反発が広がり、同県の翁長雄志知事は「痛恨の極みだ」と述べた。

 捜査関係者によると、男は空軍嘉手納基地嘉手納町など)に勤務している。在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン沖縄地域調整官は、在日米軍基地に勤める男が逮捕されたことについて、沖縄県の安慶田光男副知事に電話で「大変遺憾だ」と謝罪した。

 今後、沖縄での反発が強まれば、政府と県の対立が続く米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設にも影響を与えそうだ。

 うるま署で接見した弁護士によると、男は逮捕に「困惑している」と話したという。

 沖縄県警は、島袋さんの失踪に関与した疑いがあるとして16日から任意の事情聴取を始め、19日も続けていた。使用車両の任意提出を受けて調べた結果、車から島袋さんのDNA型が検出された。

 県警などによると、島袋さんは4月28日午後8時ごろ、交際中で同居していた男性に「ウオーキングしてくる」と、スマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)でメッセージを送信。翌29日未明に男性が「今から帰る」とメッセージを送ると、読まれたことを示すマークが表示されたが、返信はなく、男性が同日、うるま署に届け出た。

 島袋さんのスマホの位置情報は、自宅に近いうるま市州崎の工場地帯で最後に確認され、県警は周辺の通行車両の記録などを捜査していた。

日刊スポーツより)

社民の化石に自民高笑い - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

政界地獄耳

2016年5月19日7時45分 紙面から

社民化石自民高笑い

 ★社民党民進党との参院選前の合流を断念した。あとは団体に参加する「統一名簿」方式を模索することになる。民進党との合流を巡っては4月28日に社民党党首・吉田忠智幹事長又市征治に打診。12日の党会合で吉田が「民進党との合流も選択肢として考えられる」と発言するや、党内から猛反発を受けた。大半は「政策が違う」との理由だが、別の党なのだから政策が違うのは当然。それをどう乗り越えるかがポイントだが、理解しない政界の化石相手にするのは大変だ。

 ★民主党が維新の党と合流し民進党になったことを軸に、社民党生活の党なども合流し、一大勢力にするという野党合同のもくろみが首尾よく進まないのは、野党全体にはびこる55年体制から脱皮できない古い体質そのものにあるといえる。本来、政権与党側が変化を望まぬ保守的対応で融通が利かないというならまだしも、政権に対抗するため戦いを挑む側がぬるま湯の中にいたがるようでは改革などという言葉を発する資格はない。

 ★「社民のみならず民進にせよ、それを支える連合にしても、結局組織を抱えているところは組織防衛ばかりが頭に浮かんで、考えに柔軟性がなく理想を掲げることができない。55年体制の病巣は機能していない組織の中に広く浸透してしまっている。与党は権力といううまみと実現力で求心力を高め、整合性の取れないことも強引に慣れさせてしまう。まして自民党小泉政権時代に『自民党をぶっ壊す』と1度支援団体を含め組織を壊した過去がある。これが役に立ったのではないか」(政界関係者)。自民党の高笑いが聞こえる。(K)※敬称略

「本来、政権与党側が変化を望まぬ保守的対応で融通が利かないというならまだしも、政権に対抗するため戦いを挑む側がぬるま湯の中にいたがるようでは」というのは本当にその通りだな。そのあとに続く「改革」という言葉は気に食わないけど。

あと、「小沢信者」よ、何か言えよ、と強く言いたい。少し前まではまだ、「このまま小選挙区制を維持していけば、そのうちまたオセロの石をひっくり返すようなことがある」などとほざいていた「小沢信者」だが、現在はそれさえも言わなくなった。彼ら、息してるんだろうか?

今や、自民党安倍晋三)の独裁、やりたい放題の原因は小選挙区制だ、と、かつて「政治改革」を後押ししたジャーナリスト岸井成格すら断言してはばからない。私は、生活の党と(以下略)から統一名簿の件を推進する話がいっこうに聞こえてこないのは、それが小沢教祖様の「教義」であるところの「小選挙区制」と対立する選挙制度である「比例代表制」の活用にあたる行動だからではないか、と意地悪く勘繰っている。

オバマ氏訪日と参院選前…政府困惑 軍属の男逮捕に

オバマ氏訪日と参院選前…政府困惑 軍属の男逮捕に

(2016/05/19 17:00)

 沖縄県うるま市の20歳女性行方不明事件で19日午後、女性の遺体が見つかりました。沖縄県警は死体を遺棄した疑いで軍属の男(32)を逮捕しました。アメリカオバマ大統領が歴史的に広島を訪問をする直前のタイミングというだけに、日本政府は困惑しています。

 (政治部・藤川みな代記者報告)

 政府与党内からは「本当に最悪のタイミングだ」という声が相次いでいます。政府としては、オバマ大統領広島訪問で悲惨な歴史を乗り越えた日米の同盟関係を世界にアピールしようとしていた矢先の事件で、友好ムードに水を差された状況です。日本政府はこれまでも、アメリカ軍関係者による事件が発生する度にアメリカ側に抗議し、綱紀粛正と再発防止を求めてきました。しかし、3月に女性が暴行された事件に続いて、またしてもこのような事件が起きたことで、自民党内からは「日米首脳会談でも取り上げて強く抗議するべきだ」という声が出ています。そして、沖縄県はもともと、自民党にとって厳しい戦いが予想されている選挙区ですが、この事件によって来月に予定さている県議会選挙、そして7月の参議院選挙に大きい影響が出るだろうという見方が出ています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2016

テレ朝ニュースより)