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kojitakenの日記

2016-09-29 日本ハムが4年ぶりリーグ優勝

DeNA・三浦大輔、ヤクルト打線に壮絶に打たれながらも三振も取りまくって豪快に引退

DeNA三浦大輔が選手生活の晩年に大幅に勝ち星を減らしたのは、それまでお得意さまにしていた阪神にまるっきり通用しなくなったことが大きかったと思うが、その一方で中日ヤクルトから勝ち星を稼ぐようになっていた。ヤクルトが優勝した昨年でさえ、三浦はヤクルトから3勝を挙げていた(2敗)。

今年、三浦がなかなか一軍に上がってこないなあ、ヤクルトになら勝てるかもしれないのにと(自虐的に)思っていたが、オールスター前にヤクルトと並ぶ近年の三浦のお得意さまだった中日戦に先発した三浦は、初回にいきなり中日打線に6点を奪われた。この試合で投手としては最長記録とのことでギネスに認定された24年連続安打は放ったものの、中日に打たれるとは三浦はやはり力が落ちてるんだなあと思った。しかし、昨年までの2,3年、ヤクルトが三浦にやられ続けていたことを覚えている私は、中日にはダメでもヤクルトには通用するかもしれないとまだ思っていた。

先日の甲子園での阪神戦は惜しかった。近年火だるまになるばかりだった阪神戦で、三浦は4回3分の1を2失点に抑えた。しかし、その時の阪神4連戦で、阪神の先発投手の中ではもっとも打ちやすいと思われた秋山(とはいえ、この投手を過去ヤクルトは苦手にしていた)が先発したその試合に限ってDeNA打線は火を噴かず(他の3試合はいずれもDeNA打線阪神投手陣を打ち込んで3勝を挙げた)、三浦は一死二、三塁のピンチを招いて降板し、救援投手阪神打線を抑えたものの、DeNA打線も最後まで沈黙して三浦に負けがついてしまった。

そして、三浦の最終登板は、三浦がもっとも苦手とする読売との最終戦とのことだった。こりゃ24年連続勝利の記録は無理だなあ、三浦はヤクルト戦で投げさせてもらえないのかと思った。しかし、思いがけずも本拠地でのヤクルト戦が雨で流れ、横浜スタジアムでの最終戦読売戦からヤクルト戦に変わった。それに伴って三浦の最終登板も読売戦からヤクルト戦になった。その時から、今日の試合がずっと気になっていた。

私が念じていたのは、昔、1969年スワローズOBの金田正一読売に移籍していた)がシーズン最終戦中日戦に勝って400勝を達成した時のようなインチキ(金田はリードをもらった5回から救援登板して勝ち星を先発投手から横取りした)はやらずに、ヤクルト打線は正々堂々と真剣勝負をしてほしいということだった(三浦は救援などではなく先発することは告知されていた)。

実現したのは、期待を大きく上回る内容の試合だった。三浦の投球内容は、6回3分の1を投げて、被安打12、奪三振8、失点10という内容だった。なんという三浦らしからぬ豪快な投球内容かと感嘆した。三浦の1試合2桁失点はプロ入り後初めてとのことだ*1。三浦は最後の力を振り絞って投げ、ヤクルト打線は真剣勝負で立ち向かった。それが数字に表れたと思った。三浦はプロ入り後123本目のヒットも放った。24年連続勝利の記録を逃した三浦だったが、三浦本人もベイスターズファンも皆、三浦の最後の勇姿に酔いしれていた。TBSNEWS23は、横浜スタジアムに入りきれなかったベイスターズファンが球場の周りで三浦を応援している姿を映していた。

金田正一通算記録や、その昔の掛布阪神)と宇野(中日)の本塁打王争いでの四球合戦(1984年)、小松(中日)と北別府広島)の救援での(金田正一同様の)白星積み重ね合戦(1985年)などの醜い姿*2を覚えている私は、今や地上波のテレビ放送もなくなったプロ野球にも、昨日の大谷の「二刀流」完結劇ともども、それなりに進歩はあるのだなあと、珍しくポジティブな気持ちになれた。

最後に一言。三浦大輔投手、長い間お疲れさまでした。

日本ハムが4年ぶりリーグ優勝

北海道日本ハムファイターズの4年ぶりのパ・リーグ優勝は、打席に立たずに投球に専念した大谷翔平が、パ・リーグ屈指の強打戦を誇る西武ライオンズ打線(今季それまで大谷は西武戦0勝2敗と唯一苦手にしていた)を被安打1、15奪三振でねじ伏せ、レアードが西武先発の菊池雄星(大谷の高校の先輩で、今季大谷を上回る12勝をマークしていた)から打ったソロ本塁打による1点を守り切って完封で決めた。

脱帽するほかない。

西武岸孝之に抑えられて完敗した前日、大谷の予告先発が発表されたが、報ステで解説していた日ハムOB(私としてはヤクルトOBの印象の方が強いが)の稲葉篤紀は、大谷は打席に立たせた方が良いとコメントしたし、私もそうだよなあと思ったが、大谷が打席に立っていたらあそこまでの好投はできなかったかもしれない。日ハム監督の栗山英樹の方が稲葉より一枚上手だった。

栗山、稲葉とともに報ステの解説経験者である工藤公康が今年の敗者だ。傍目にも気の緩みを感じさせた工藤の采配の失敗が目立った年だったと思う。7月3日に、本拠地・福岡ヤフオクドームで大谷に先頭打者本塁打を浴びたあげくに8イニングを零封されて日本ハム3タテを食った試合があったが、私はなんで日ハムとの首位攻防戦に中田賢一(2013年まで中日に在籍)なんかを先発させるかなあと思った。中田は、神宮球場で行われた昨年の日本シリーズ第3戦で、ヤクルト山田哲人に連続本塁打を浴びた投手だ。中田をリリーフした千賀滉大も山田に3発目を打たれたため、昨年の日本シリーズにおけるヤクルト唯一の見せ場が生まれた。山田が千賀から打った3本目の本塁打は内角の難しい球で、それを詰まりながらもレフトスタンド前列に持って行った山田を称えるべき場面だったが、それに先立つ2発は、ソフトバンク側から見れば中田が責められてしかるべき投球だったように思う。その中田が大谷に先頭打者本塁打を浴びた試合をスポーツニュースで見て、これでパ・リーグはわからなくなったなと思ったが、その通りの結果になった。折悪しく、ソフトバンクには終盤戦で柳田悠岐和田毅という投打の主力選手の戦線離脱もあったが、中盤戦で工藤監督が気の緩みを感じさせる采配を見せなければ、ソフトバンクが逃げ切れていたと思う。

それにしても11.5ゲームからの逆転劇はたいしたものではある。日本プロ野球では1963年西鉄ライオンズ南海ホークスにつけられた14.5ゲーム差を逆転したのが最大で、今回はそれには及ばないが、1958年に同じ西鉄南海につけられた11ゲームを逆転した*3ケースは上回った。セ・リーグでは、あまり言及したくないが、2008年に読売阪神につけられた13ゲーム差を逆転し、同じ読売が1996年に広島につけられた11.5ゲーム差を逆転した例がある。もっと言及したくないケースとして、2011年ヤクルトがある(小声)。

今年のソフトバンクと2008年の阪神共通するのは、巨大戦力のチームが崩れる時は思いのほか脆いということだろうか。もっとも、巨大戦力というならかつての読売はもっと極端な球団だったが、(許しがたいことに)同様の大逆転負けを喫したことがない*4

負けた方への言及はこれくらいにして、勝った日本ハムについて言えば、最大の驚きはやはり大谷の投打にわたる活躍だろう。投手成績は昨年よりかなり劣るが、その分を打撃でカバーした。春先には5試合連続本塁打を記録し、昨日までで104安打、22本塁打の成績を残しているが、8月の日本ハムの追い上げは、打者・大谷の活躍によるところが大きかった。投手成績、打撃成績単独ではあり得ないMVPも、合わせ技とみることによって大谷がパ・リーグMVPを獲得する可能性が高い。

また大谷の活躍を可能ならしめたのは、前例にこだわらない栗山監督の采配だったことは認めざるを得ない。正直に言って私は、報ステ解説者当時の栗山の解説にはあまり感心しなかったし、監督就任後も斎藤佑樹を起用したがったことに見られるような奇をてらった采配(そういう試合は今年もあった)によって、従来は栗山をあまり買っていなかったのだが、大谷を投球に専念させて1対0の完封で優勝を決めた昨夜の試合結果を見ると、さすがに認めざるを得ないと思う次第だ。新聞を見ると、増井の先発転向などもほめられている*5

それにしても、日本シリーズは、すんなり広島日本ハムの試合を見たいものである。まさかの読売ソフトバンク読売日本一などという悪夢が脳裏をかすめてしまうのだが、そんなわけのわからない心配をしてしまうクライマックスシリーズなんて早く廃止してしまえと思う今日この頃なのである。

*1オープン戦では東京ドーム読売戦で14失点というのがあったと思う。

*2小松は1987年にも終盤戦に救援で2勝を挙げて、1985年以来2度目の最多勝のタイトルを獲ったが、1987年の中日監督は星野仙一だった(1985年は山内一弘)。一方、北別府1985年のインチキ合戦では小松に負けたが、1982年と1986年の最多勝は掛け値なしだった。ブロハードが「神が打たせた正義の一発」を打った1986年にはセ・リーグMVPを獲得した。

*3この年の西鉄は、日本シリーズでも読売相手に3連敗後4連勝の大逆転劇を記録した。

*4しかし読売も、2010年に阪神と競り合いながら阪神ともども崩れ、中日に逆転優勝をさらわれたことがある。この年も、試合の消化ペースや残り試合に占めるホームゲームの比率などから考えて、中日優勝の逆転はあり得ないと私はみていたのだが、読売阪神がともに自滅するという予想外の展開となった。この年ほど極端ではないが、昨年の読売阪神ともども決め手を欠いてヤクルトの逆転優勝を助けた。

*5私は吉井理人投手コーチの功績に帰したくなってしまう人間ではあるが。

2016-09-28 安倍晋三の演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う(朝日)

安倍晋三の演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う(朝日)

首相演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う:朝日新聞デジタル

首相演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う

田嶋慶彦

2016年9月27日22時49分

 安倍晋三首相所信表明演説中に自民党議員らが立ち上がって拍手した問題で、野党が27日の議院運営委員会理事会で抗議した。自民は「適切ではなかった」と認め、首相に伝えることを約束。野党側には「自然発生的だった」と説明したが、議場内では「指示」が飛び交っていた。

 自民議員らが一斉に起立・拍手したのは、26日の衆院所信表明演説首相海上保安庁や警察、自衛隊をたたえたときだ。衆院の規則違反ではないが、日本では慣例でない行動で、議事進行が遅れた。大島理森衆院議長もその場で注意。佐藤勉議運委員長は記者団に「自然発生的とはいえ、決していいことではない」と述べた。

 だが、関係者によると、演説前の26日午前、萩生田光一官房副長官が、自民竹下亘国会対策委員長ら幹部に、「(海上保安庁などのくだりで)演説をもり立ててほしい」と依頼。このとき、萩生田氏は起立や拍手までは求めなかった。

 午後、首相演説が始まると、自民国対メンバーが本会議場の前の方に座る若手議員に萩生田氏の依頼を一斉に伝えた。当該のくだりで「拍手してほしい」と伝えられた若手もいれば、「立って拍手してほしい」と聞いた若手もいた。

 指示が伝わったのは前方に座る当選回数が1、2回の議員ら。このため、後方の中堅・ベテラン議員のなかには「自然発生」と受け止めた人もいた。中ほどに座る当選3回の小泉進次郎氏は記者団に言った。「あれはない。ちょっとおかしいと思いますよ。自然じゃない」。とはいえ、自身も驚いて立ち上がってしまったという。

 首相は27日夜、東京都内で若手議員らと会食。出席者によると、起立・拍手の話題に触れて、自衛隊員らへの「敬意」の拍手だったから野党議員も座って拍手すれば良かったとの趣旨の話をした。起立・拍手をめぐっては2009年の民主党政権時、鳩山由紀夫首相民主議員が立ち上がって拍手した例があるが、演説の終了直後だった。(田嶋慶彦)

朝日新聞デジタルより)

自民党議員たちの「拍手」が安倍晋三の手下ら(記事では萩生田光一の名前が挙げられている)の指示だったなんて、そんなの決まってるだろとか、小泉進次郎って小賢しい野郎だなあ、とは思うけれども、安倍政権が終わっても小泉進次郎に人々が拍手喝采してだらだら自民党政権が続くとは思えないんだよね、私には。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160927/1474935103#c1474984181

id:axfxzo 2016/09/27 22:49

あれは父親の真似をしているのか?

息子が『あれはないよね』と安倍晋三への起立拍手の一件を批判していた。まあ、話し方から父親そのものである。

これで野党側の抗議などは一気にデリートされてしまう。

この連携プレーがある限り、いつまでたっても自民党の天下は続くのだろう。カオス以前のお話だ。

野党側の抗議をテレビで見たがとてもじゃないが、なぜコイツがというのが正論を吐くのだから、これまた説得力がない。もっと言えばコイツらを全国ニュースで晒すことにも悪意を感じてしまうのだが(笑)。

維新小沢一郎なんてのは、明らかにこの種の愚行では安倍晋三側に近い奴等である。ひどいチョイス!

とはいえ、だ。

社民共産議員などが厳しく批判するのならば、名前と中身が一致はする。しかし、これもまた、毎度お馴染み…なムードしか、お茶の間には広がらない。いやもう、広がらないのでは?

公助や何とかといった話を議論していくのも頭の体操としては大切なのだろうが、そうしたこと以前に言葉が通じなくなってしまった風潮などを考察するのも大切なのではと思った。

安倍晋三どもがおごり高ぶった行為をやってのける。それをタシナメル正義ヒーローキャラ小泉Jr.(笑)。

これで、この異様な愚行がチャラにされてしまう。こうしたことの繰り返しと、まともな批判が(それを発信する側の力不足とマンネリ感などもあり…)通用しないってこと。

やはりイメージの時代極まれりということなのだろう。

敵はますます適当に、狡猾にヤリタイコトを推し進めていくことであろう。生まじめにでないから、余計、世間の心を緩くグリップしていけるのである。言葉をそうした世間にどう腹の中にまで伝えられるか?かなり難しい問題だ。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160927/1474935103#c1475004956

id:gogo1960 2016/09/28 04:35

ひとつ穴のむじな、である小泉が何を言ってるんだろう。

「自分も驚いて立ち上がっちゃった」とのこと。

小者である。

小泉進次郎の支持層ってどんなのだろうか。2001年にワーワーキャーキャー言ってた連中が、「小泉純一郎さんって総理が昔いてね、すごい人気だったんだから」などと今も興奮さめやらぬ面持ちで語る親に対し、そんなことを言われてもピンとこない子どもの方は当惑するばかりなのではないか。

私は小泉進次郎の時代など来ないと思っている。長嶋一茂野村克則の時代が来なかったのと同じように。もちろん、政治の世界は実力がものをいうスポーツの世界とは全く違って、安倍晋三のように何の実力もないのに周りがお膳立てしてくれて独裁権力をふるっているのだが、1930年代とは拠って立つ条件が違いすぎる現在、「(1930年代を)トリモロス」ことなど夢のまた夢だ。既に土台の亀裂が拡大しており、いつになるかはわからないが、もし自民党の一部の人間が言っているような総裁任期の無期限延長なんかが行われるならば、土台が崩壊した時に安倍晋三が再び、そして前回(2007年)とは比較にならないくらい悲惨な転落を遂げるだろう。それは、小泉進次郎の時代など来るはずもないほどのカタストロフになるだろうと私は考えている。

もちろん1930年代と同じような総力戦(大国がぶつかり合う戦争)は、今の日本にはできない。やろうとしても、それでなくても脆弱な土台の崩壊を加速するだけだ。あり得る、そしてそうなるに違いないと思われるシナリオは、やはりアメリカの「テロとの戦い」への参加であって、その結果テロリストに日本が狙われることになる。そうして、ゆっくりと衰退していく。だが、ゆっくりとした衰退であっても、「純ちゃんの夢よもう一度」として小泉進次郎待望論が高まるかというと、そうなるとは私には思えない。

安倍晋三政権に復帰してから、戦前の日本史や先の戦争についていろんな本を読んだが、「いつか来た道」にはならないと確信するようになった。やはり悲惨には違いないが異なる道を行くことになるだろう。

条件の違いとして、たとえば人口の問題がある。下記リンク先のグラフを見ると、1930年代は先の戦争による人口減さえ長期的には大した影響がなかったかに見えるくらいのすさまじい人口増加期に当たっており、一方これからの日本はすさまじい人口減少期を迎えると予想される。

先の人口増加期における変曲点(人口増加率がピークを迎えた時期)は1970年頃だったようだ。私は子ども時代に4度大阪万博に行って、リアルタイムで人類の文化はこのまま急速に進歩し続けるのだろうかと思ったものだが、今にして思えばちょうどその頃が転換期だった。その時とるべき政策新自由主義政策などではなかったのだが、新自由主義政策をとってしまったがために、ピークを迎えたあとの衰退を加速してしまったとはいえるだろう。しかし、そればかりではない。日本政府新自由主義的な政策をとり始めたのは、人口増加の変曲点を迎えたずっとあとのことだからだ。

いずれにせよ安倍政権政策は持続不可能だ。任期を延ばそうとすればするほど、安倍自身が破滅を迎える可能性が高まる。それだけは確かだ。安倍晋三は早く退いた方が身のためだと思う。

2016-09-27 安倍晋三の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意(朝日)

安倍晋三の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意(朝日)

あまりにあほらしくてこんなのを取り上げることさえ気が重くなるのだが。

首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意:朝日新聞デジタル

首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意

2016年9月26日17時21分

 安倍晋三首相が26日の衆院本会議で行った所信表明演説で、領土や領海、領空の警備に当たっている海上保安庁、警察、自衛隊をたたえた際、安倍氏に促された自民党議員たちが一斉に立ち上がって手をたたき続けたため、約10秒間、演説が中断した。大島理森議長は「ご着席下さい」と議員らを注意した。

 安倍氏演説で「現場では夜を徹し、今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている」と強調。「今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と呼びかけた。これに自民議員らが呼応して起立。安倍首相も壇上で拍手をした。

 安倍氏自民議員らの行動について、民進党幹部は「品がない。国会のルールを無視した最悪のパフォーマンス」と批判日本維新の会馬場伸幸幹事長は「ちょっと異常な光景だ。落ち着いて真摯(しんし)に議論をしあうという状況ではなく、自画自賛をするためにやっていると、言論の府ではなくなってしまう」と懸念を示した。生活の党小沢一郎代表は「異様な光景だ。今までも日本の議会では見られないと思うし、北朝鮮中国共産党大会みたいなアレで、ちょっとますます不安に感じた」と語った。

 一方、自民高村正彦総裁は同日夕の党役員会で「所信の演説の最中のスタンディングオベーションは、自分の経験上も初めてのことだった」と興奮気味に語ったという。二階俊博幹事長が役員会後の記者会見で明かした。二階氏自身は「総理に対する信頼がああいう形になって現れた」として、問題視しない姿勢を示した。

朝日新聞デジタルより)

北朝鮮中国共産党大会か」ナチスドイツか、はたまた戦前(戦争中)の日本かと思わせるのは確かだ。生活の党にせよ日本維新の会にせよ、批判する側も同じ体質(それは、一部の右翼っぽい人たちが言っているらしい「2010年に大挙して訪中した小沢が何を言うか」云々よりも、小沢一郎橋下徹に対する取り巻きや支持者(信者)のあり方を私には思い出させた)ではないかとは私も思ったが、安倍晋三が今や独裁者気取りで有頂天になっていることは間違いないだろう。

高村正彦の反応にも笑ってしまった。「かつてはクールで知的だった高村くんは、どうしてこんなことに興奮するアブナイおじーになってしまったんだろう」などと幻滅している甘ちゃん、もといお方もいるようだが、昔から高村を全く買っていない私は、高村め、また本性を現しやがったな、としか思わない。昔から三木武夫河本敏夫の系列にあるまじきタカ派政治家として警戒していた(もちろん「クールで知的」などと思ったことは一度もない)高村を、それまでにも増して徹底的に嫌うようになったのは、2012年の自民党総裁選で高村が安倍晋三を担いだ時であって、当時「安倍さんが暴走しようとしたら私が羽交い締めにして止めるから」などと言って谷垣禎一を説得したとかいうニュースを知って、高村、お前こそがタカ派の本性を現して率先して暴走するんだろうが、と思っていたら本当にその通りになった。アベさまの言葉に陶酔する醜態を晒している今の高村の姿こそ奴の本性だ。

それはともかく、安倍晋三が18回も「世界一」と口走ったらしいことも、斜陽日本の現状を思えば実情と独裁者の妄想の乖離がますます大きくなって、日本はこれからどうなるのかと思う。だが、小選挙区制だけ成立して、その政界における首謀者だった小沢一郎が理想とした「(保守二大政党制」は実現していないため、「異議を唱えた言論が絶え果て」てしまい、「2012年体制」とでもいうべき安倍晋三独裁政権はまだしばらく続くのだろう。

少し前から、山口二郎共産党府中市議氏(言及したのはたまたまネット検索で見つけたからであって、他意はありません)などの「リベラル左派」人士から、前原誠司が井出英策をブレーンに迎えたことを評価あるいは歓迎する声が出ているのだが、最近井手・前原両氏と佐藤優が書いた共著(朝日新書)を斜め読みした感想を言えば、私の偏見もあるのかもしれないが、評価すべき部分もあるにせよ懸念の方が先に立った。前原のブレーンに迎えられた井手氏にしても、あまりにも「共助」を言い過ぎるし、「公助」ばかりだと国家社会主義になる、だっけ(正確な引用ではなくうろ覚え)、そんなことを言っていたのには疑問を呈さざるを得ない。なるほど、こんな調子だから小沢一郎が前原と手を組んだんだな、とも思った。佐藤優も、マルクスをしきりに持ち出すお得意のペダントリー全開で、正直言って「なんだ、この胡散臭い本は」という読後感だった。



ただ、その佐藤優が、「安倍政権が壊れたは、ものすごいカオス(混沌)になるでしょう」(185頁)と言っていたことだけは、鋭いことを言うなと思った。ほとんどがとんでもないことばかりの発言の中に、たまに鋭いことを言うからこそ、この稀代のペテン師(だと私はみなしている)がいつまでも「言論界」で生き延びられるのだろう、と妙な関心をした。確かにどうなるか想像もつかない。

最後につまらない冗談を。拍手で安倍晋三演説が中断したのは、朝日の記事によると「約10秒」(20秒と報じているメディアもある)が、読売から千葉ロッテに戻って引退したサブロー選手に谷保恵美氏が最後に送ったアナウンスの「サブロ〜〜〜〜〜」の語尾が延ばされたのは7秒だったというから、それよりも3秒ほど長かったんだなと妙な感心をした。

激戦の続いたパ・リーグでは今日にも北海道日本ハムファイターズのリーグ優勝が決まりそうだが、昨年の日本シリーズソフトバンクの巨大戦力に圧倒されたトラウマを持つヤクルトファンとしては、あれだけの巨大戦力であっても、崩れる時はこんなにも脆くてあっけないものなんだなあと思う。

それと同じことが……、いや続きは止めておこうか。どうせ来るのは「ものすごいカオス」なんだろうから、妄想をどんなにたくましくしても無駄だ。

2016-09-26 石原慎太郎が「相模原大虐殺犯」植松聖に連帯を表明(呆)

石原慎太郎が「相模原大虐殺犯」植松聖に連帯を表明(呆)

少し前に野田佳彦(「野ダメ」)が民進党幹事長に選ばれた時に「落とし前をつける」などという驚くべき下品なヤクザ言葉を使っていたことに驚かされたが、その野ダメなんかかわいいものと思わせる極道の言葉を開陳しているのが石原慎太郎だ。

以下リテラより。

石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス|LITERA/リテラ

石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス

2016.09.25

 豊洲新市場問題で、石原慎太郎にようやく、批判の声が上がり始めた。都知事在任中に問題の“地下コンクリート案”をゴリ押ししていたにもかかわらず、嘘と責任逃れ、開き直りを連発するその姿には、石原に弱いマスコミもさすがにかばうことができなくなったらしい。

 ただ、石原の都知事時代の暴挙は、こんなレベルの話ではない。新銀行東京というデタラメな金融機関を作って破綻をさせ、息子の美術事業に数億円の血税を投入し、舛添前知事の比ではない豪華な海外出張や会食三昧、それでいて都庁にはわずか週3回しか出勤しない。さらには、障がい者、性的マイノリティ、女性、中国韓国への数々の差別発言……。

 こんな人物をまともに批判もせず、都知事の椅子に10年以上も居座らせていたことが異常なのだ。まさに石原をタブー扱いしてきたマスコミの責任といえるだろう。

 しかも、マスコミはこの男が都知事をやめた後も、何かにつけてメディアに登場させ、聞くに堪えない暴論をありがたがって拝聴している。

 実は最近も、石原は「文學界」10月号に登場。精神科医斎藤環氏と対談し、信じられない発言を連発した。

 石原は、神奈川県相模原市障がい者施設「やまゆり園」で起きた殺傷事件について、いきなりこんなことを語るのだ。

「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。あれは僕、ある意味で分かるんですよ」

 やまゆり園の事件が起きた際、本サイトでは、石原が都知事時代に精神障がい者に対し「ああいう人ってのは人格があるのかね」「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」と語っていた事実を指摘、相模原事件の植松容疑者ネトウヨたちの間に広がる“障がい者不要論”は石原がリードした側面がある、と指摘した。

 しかし、あれほどの残虐な事件が現実のものとなったうえでなお、知事の立場にあった人間が、公の場で悪びれもせず「ある意味でわかる」などと口にするとは……。しかも、石原はこの後、得意げにこう続けるのだ。

「昔、僕がドイツに行った時、友人がある中年の医者を紹介してくれた。彼の父親が、ヒトラーのもとで何十万という精神病患者や同性愛者を殺す指揮をとった。それを非常にその男は自負して、『父親はいいことをしたと思います。石原さん、これから向こう二百年の間、ドイツ民族に変質者は出ません』と言った」

 対談相手の斎藤も慌てて否定していたが、精神疾患同性愛者から変質者が生まれるなどというのはなんの科学的根拠もないデタラメだ。こんなインチキ優生思想をうれしそうに語っているところを見ると、この男の本質はやはり、ヒトラーに影響を受けた“やまゆり園の犯人”と大差ないということなのだろう。

 実際、石原のこうした差別意識ナチス的思想はこの対談を読むだけでも、いたるところに顔をのぞかせる。

 たとえば、同世代の作家・大江健三郎との思い出話をしていたときには、唐突にこんなことを言い出していた。

「大江なんかも今困ってるだろうね。ああいう不幸な子どもさんを持ったことが深層のベースメントにあって、そのトラウマが全部小説に出てるね」

 大江健三郎の長男で作曲家の光氏は知的障がい者であることは有名だが、その光氏を「不幸な子どもさん」呼ばわり。だったら、お前の息子の“ウソツキ伸晃”はどうなのか、と突っ込みたくなるではないか。

 また、石原はいま、大阪池田小児童殺傷事件の犯人・宅間守をテーマに小説を執筆中らしいのだが、宅間については、逆にまったくわからないと言い出し、こう語るのだ。

「ああいう全く分からない人間っていうのは何なんですかね」

「ある有名な評論家が、幼少期のドメスティックバイオレンスの影響でああなったんだというけど、必ずしもそれだけじゃないですね。やっぱりDNAの問題でしょうかね」

 社会的背景や家族関係に対する考察は一切ないまま、「DNA」を連呼する。こんな優生思想丸出し発言をする人間がついこの間まで、都知事の椅子に座っていたのだ。

 いや、この発言は元都知事というだけでなく、作家としても大丈夫かと言いたくなる。石原は小説を書くにあたり、宅間守の担当弁護士臨床心理士に長時間インタビューし、「人間の存在の深淵の深淵にあるものに取り組んで、小説家の手ではこれ以上届かないところまで書いたつもり」だと胸をはっていた。ところが、たどりついた結論は「やっぱりDNA」。その人間観はいくらなんでも浅すぎるだろう。

 浅すぎる人間観、といえば、もうひとつ、この対談で明かされていた天皇とのエピソードもすごい。

 なんでも、石原は都知事になったばかりの頃、夫婦で宮中に招かれ、天皇皇后夫妻と会ったらしい。その際に、天皇が葉山の御用邸の前の海で素潜りをしているという話題になったのだが、石原はそのとき、天皇とこんなやりとりをしたことを自慢げに語っているのだ。

「僕が「それだったら陛下スキューバをお勧めします。簡単ですから。人生観変わりますよ」と言ったら、陛下が「はあ、人生観ですか」とおっしゃるから、「そういえば、天皇陛下の人生観はわれわれには分かりませんな」と言ったら、女房も皇后も笑ったの。そうしたら、陛下、気を悪くしちゃって黙っちゃってさ。」

 天皇相手に何を言っているのだろう、この男は。

 断っておくが、別に「天皇を敬え」とか「不敬だ」とか、天皇主義者のような主張をしたいわけではない。そもそも石原はかつて「皇室はなんの役にも立たなかった」「国歌は歌わない。歌うときは『君が代』を『わがひのもと』に変えて歌う」と発言するなど、皇室嫌いで知られているから、天皇にぞんざいな口をきくことじたいはいまさら驚かない。

 しかし、生まれたときから皇位継承者として生きていくことを宿命づけられ、即位後は国の象徴的役割を背負ってきた相手に、スキューバ程度で「人生観変わる」はあまりに浅すぎないか。しかも、相手が自分の意見に興味を示してくれないと見るや、「天皇陛下の人生観はわれわれには分かりませんな」と小馬鹿にするようなことをいって突き放す。天皇だって機嫌が悪くなるのは当然だろう。

 いや、問題は相手天皇だからという以前の話だ。当時、石原自身もとっくに還暦を過ぎていたのだ。そんな歳で「スキューバで人生観変わる」などという大学生みたいなセリフを平気で口にできるということ自体、この男の知性のなさ、幼稚さを物語っているといえる。

 実際、マスコミがありがたがって持ち上げ、作家としても重鎮扱いしてきたてきた石原だが、たいした思想をもっているわけではない。それこそ大学生レベルの浅くて幼稚で偏見に満ちた価値観をそのまま振り回しているにすぎない。しかも、社会の現実がどういうものであろうと、専門家がどういう分析をしようと、この男はまったく聞く耳をもたず、ひたすらその価値観を他人に「押し付ける。

精神病理学者・安永浩クレッチマーに依拠しながら提唱した「中心気質者」にあたると思います。のびのびと発達した五〜八歳ぐらいの子どもの天真爛漫さのまま大人になり、肉体的な快・不快にとても敏感――といったところでしょうか。」

 斎藤環はこの対談の中で、石原から性格分析を依頼され、ヨイショ気味にこう答えていたが、これはある意味、石原の本質を言い当てているとも言えるだろう。

 大学在学中に2作目の小説「太陽の季節」でいきなり芥川賞を受賞して時代の寵児になり、弟も国民的人気俳優になって、作家タブーメディアタブーに守られて、生涯一切の批判にさらされることなく、好き放題やりたい放題60年やってきた結果、こんな怪物みたいな人間ができあがってしまったのだ。

 しかも、そんな人間が作家をやっているだけならまだしも、政治家になって権力をもってしまった。

 そういう意味では、今、発覚した豊洲の問題は、起こるべくして起きた問題と言えるだろう。そして、改めて繰り返しておくが、こんな人物を「はっきりした物言いが気持ちいい」と支持して都知事に選んだ有権者タブーに祭り上げて、一切の批判を封印したマスコミの責任でもある。

(酒井まど)

リテラより)

現在、小池百合子なる「新たな極右ポピュリスト」が築地市場移転問題を暴いていることで、ようやく石原慎太郎という「昔からの極右ポピュリスト」が批判されるようになり、先日は『夕刊フジ』までもが「慎太郎醜態」という巨大な見出しを1面トップに掲げていたが、時既に遅しである。

私は石原が都知事選で当選する度にこの日記に「東京都民民度の低さがまたしても示された」と書き、「はてなブックマーク」などでバッシングを受けてきた(なお、橋下徹大阪市長選で当選した時にも「大阪市民の民度の低さ」と毎回書いてきた)から、「それ見たことか」としか思わない。現在は、石原がやっと叩かれたことよりも、小池百合子が祭り上げられていて、その勢いが橋下をもかすませるほどになっていることの方が気になる。

また、石原の後継者だった猪瀬直樹の責任が、石原の影に隠れるかのようにあまり叩かれていないことも気になる。

そういえば、猪瀬が「自民党都連のドン」内田茂を叩く記事を書いて沈黙を破った時、「猪瀬がドンを大批判」とかなんとか嬉しそうに書いていた「リベラルブログもあったなと思い出す。

石原の後継者の言い分を援用して増田寛也を叩く「リベラル」、そして石原と同種の極右ポピュリストが動いて初めてかつて「極右ポピュリストラスボス」だった「老巨悪」石原を叩き始めたマスコミ市井の人たち。

それらを見ていると「なんだかなあ」としか思えないし、老い先の短いラスボスを叩いていい気になっている時にはもう既に新たな巨悪がほくそ笑んでいる、その方がよほど脅威なのではないかと思う今日この頃だ。

2016-09-24 読売野球賭博事件の胴元か 暴力団員ら3人逮捕(NHK)

読売野球賭博事件の胴元か 暴力団員ら3人逮捕(NHK)

NHKニュースより。

巨人野球賭博事件の胴元か 暴力団員ら3人逮捕 | NHKニュース

巨人野球賭博事件の胴元か 暴力団員ら3人逮捕

9月24日 12時02分

プロ野球巨人の元投手らが関与した野球賭博事件で、山口組系の暴力団員ら3人が野球賭博の胴元として関与したとして新たに逮捕されました。一連の事件をめぐって暴力団員が逮捕されたのは初めてです。

逮捕されたのは、都内に住む、山口組系の暴力団員三宅雅剛容疑者(42)や元暴力団員で住所不定の福岡勝美容疑者(36)ら3人です。

警視庁の調べによりますと3人は、巨人の元投手笠原将生被告(25)らに賭博をさせていたとして逮捕・起訴された斉藤聡被告(38)ら7人にプロ野球の試合などで野球賭博をさせていた疑いが持たれています。

3人はいずれも容疑を認めているということです。

一連の野球賭博の構図について、警視庁は、元投手らに野球賭博をさせていた斉藤被告が、客に近い立場で賭博を取りしきる「小胴元」の1人だったと見ています。

そして、24日逮捕した3人は斉藤被告のような「小胴元」などに野球賭博をさせていた、より上位の「中胴元」と見ています。

一連の事件をめぐって暴力団員が逮捕されたのは初めてで、警視庁野球賭博暴力団資金源になっていた疑いがあると見て、実態解明を進めることにしています。

賭博の構図は

警視庁などのこれまでの捜査で浮かび上がった野球賭博の構図です。

客として野球賭博をしていたのは、巨人松本竜也投手高木京介投手らでした。また、元投手笠原将生被告は、みずからも客として野球賭博を行っていたほか、松本、高木両元投手から賭け金を集め、知り合いの斉藤聡被告(38)に渡していました。斉藤被告は賭けを取りしきる胴元の1人でした。

胴元の中では客に近い立場で、捜査当局は「小胴元」と位置づけています。さらに、斉藤被告が集めた賭け金の一部は、逮捕された暴力団員らに渡っていたということです。暴力団員らは斉藤被告より上位の胴元と見られ、捜査当局は「中胴元」と位置づけています。

警視庁は、元投手らの賭け金が暴力団資金源になっていた疑いがあると見て、さらに実態解明を進める方針です。

NHKニュースより)

読売クライマックスシリーズへの出場を辞退し、クライマックスシリーズは第1ステージを省略して広島DeNAのファイナルステージのみ行うべきではないかと思う今日この頃。