昨夜はなかなか寝付けず、1時半就寝。
今朝は頑張って、8時半起床。寒い。
頑張って、田町駅から自転車で職場までいくが。寒いなか体力を消耗したのが悪かったのか、風邪気味。
実家にいっている妻から電話があり、今日は雨なので、明日帰る予定とのこと。
午後から雨。昨夜、干した洗濯物がずぶ濡れだ。
18時半退社。冷たい雨の中、体調も悪いのでタクシーで田町駅まで。
図書館本、読了。
冒頭にある、ご家族提供の子供の頃の彼女の、生き生きとした写真。そして、続いて掲載されている写真家であるお兄さんの思い出文。
これらを目にするだけで、「杉浦日向子のいない世界」というのが、自分にとって耐え切れないほど寂しい世界であると実感する。
【アルバム】杉浦日向子のひなた道
【単行本未収録作品】三味線枕(さみせんまくら)/ 杉浦日向子
【対談】怪談都市、江戸。/ 杉浦日向子+中沢新一
【回想】
妹順子 / 鈴木雅也
絵師 杉浦日向子の思い出 / 石川英輔
夢の如く / 中島梓
スズメが好きだった日向子さん / 林丈二
スタイリッシュ・キッズ / 福田由実
【日向子寄せ絵】
『合葬』 へのオマージュ / 畑中純
若き江戸文化研究家の修行時代 / 近藤ようこ
日向子先生へ / 中野シズカ
【座談会】
酒とソバとお風呂とお江戸。あるいは、その妖精 「ソ連」 による杉浦日向子/ 北村暁子+栗原正哉+杉原信行+濱中博久+廣田眞一+福田由実+森山悦子
【エッセイ】
江戸の人 / いしかわじゅん
利発な女の子 / 南伸坊
日向子氏の距離 / 加門七海
ハカナイサガシ / 佐藤弓生
きもの女性文化人としての杉浦日向子さん / 澁谷知美
【論考】
ひな鍔 / 平岡正明
怪を語りて夜もすがら 杉浦日向子と怪談愛好の系譜 / 東雅夫
町娘の江戸 杉浦日向子の考証と通 / 高橋明彦
大江戸ワンダーランドとしての 『百日紅』 / 永山薫
読めるのに書けず、描けるのに見られないものの世界 / 中田健太郎
江戸発展史にみる杉浦日向子 / 榎本秋
【翻訳される杉浦日向子】
フランスに江戸の夢を! / 小山ブリジット
『二つ枕』 仏訳について / 関口涼子+パトリック・オノレ
【資料】
杉浦日向子全著作解題 / 末國善己
【付録】
「吉良供養」(下書きヴァージョン) / 杉浦日向子
末尾にある「ソバ好き連」(ソ連)の人たちの座談会が、貴重な情報。病弱な彼女は、蕎麦好きといっても、蕎麦もほとんど食べなかったとか。
以下に関係者を整理してみた。
「ソバ屋で憩う」1999年
メンバー・プロフィール
「もっとソバ屋で憩う」2002年
メンバー・プロフィール(追加メンバー)
「ユリイカ」2008年
座談会