政党助成金と政治参入規制の罠は国民が被害を受けている

政党助成金と言えば、何のためにあるの。と言えば、政治家が、個人で企業などから「疑惑の金を集める」ことがないように、政界の浄化のためにあると理解しています。

そのために、日本の国のために、その程度の助成金を出して、政治家が「国家百年の大計」を考えることが出来れば、安いものだ。ということで、幸福の科学大川隆法総裁が最初に提唱したものです。
それは、その趣旨が本当に実現されているなら、実に良いことなのですが、この元になっている「政党助成法」を悪用するマスコミが存在することは、国民にあまり知られていません。
マスコミだけでなく、既成の政党が、新しい政党が参入しようとするときの「鉄壁の参入規制」に思うままに活用するようになるとは、言語道断と言えるのではないでしょうか。

既成政党にとって新政党に対する「規制」になっている政党助成法

いま幸福実現党が、国会に進出しようとしていますが、この政党助成法の「政党要件」という「単なる目安」をマスコミは、幸福実現党を政党として扱わないという、参入規制の壁としてフル活用してますね。
そもそも「政党助成法」の趣旨は、政党が企業から資金を集めたりしないでも、政治に専念できるようにという事であったにも関わらず、その「政党交付金」を政党に支出する目安としての政党要件というのは、あくまでも「交付金」を支出するための目安でしかないわけですね。
もし、新規に素晴らしい理想の政党をある団体が立ち上げたい、としたきに「最初はどのような政党でもゼロからの出発」であるから「国会議員は、一人もいない」「前回の得票はゼロ」なのは当たり前、政党要件にかなうはずはありません。
だからと言って、明らかに政党としての基盤をもっている「幸福実現党」を「政党」として認めず、「報道しない」マスコミとは、いったい何者なのか。どのような権利があって、報道内容を規制するのか。

明らかに「選挙における政党の報道を公平に」しなければならないという、放送法を無視した形で、この日本の国をミスリードするマスコミとは、何なんでしょうか。
これは、海外から見ても、天上界から見ても、「あいつら、後世おそるべしだね」。ということが、分かるのでは、ないでしょうか。つまり、本人たちのあの世に還ってからの世界が怖いね。ということですが。(つまり、地獄の世界が待ってるという事です。)

私の目から見ても、まるで小学生が「政治を行っている」姿かともみえますし、マスコミに関しても、やはり「小学生レベル」の方々なのか、とあきれるこのごろです。
そのむかし、マスコミや政治家は、日本の将来のために、命も惜しまず、またその先見性は、衆生をはるかに超えた者と考えられていた昔が、心から懐かしく感じられます。