2012-02-06
「有山達也 選書フェア」のお知らせ(ジュンク堂書店新宿店)
今月25日(土)に『装幀のなかの絵』刊行記念トークイベント(有山達也×岡戸絹枝)を開催するジュンク堂書店新宿店にて、現在、有山達也さんの選書フェアが開催中です。先日紹介した「有山達也 works」フェアと並んで、7階エレベーター前にて展開中です。
有山さんがデザインに惹かれた本、愛読する雑誌、好きな作家の本など、16点を選んでいただきました。残念ながら、洋書や絶版となった本などもあり、すべてを揃えることはできませんでしたが、現在入手可能なものをなるべく多く取り揃えました。また、店頭に並んでいないものも含め、有山さんによる選書リストとそのコメントを載せた特製リーフレットも配布中です。
有山さんがどのような本を読み、その影響を受けたのか、アリヤマデザインの秘密が少しだけ解き明かされるかもしれません。ぜひ店頭にてご覧ください。
2月25日(土)のトークイベント「装幀のなかの絵の向こう側は晴れているか」(有山達也×岡戸絹枝)の予約も受付中です。定員40名ですので、参加ご希望の方はお早めにご予約ください。
有山達也 選書フェア
住所:〒160-8455
電話:03-5363-1300/FAX: 03-5363-1301
営業時間:11時〜21時
2012-02-03
石田千さんと有山達也『装幀のなかの絵』
有山達也さんがアートディレクションをつとめる雑誌「クウネル」3月号で、『装幀のなかの絵』が紹介されています。作家の石田千さんが、「原始のひかり」というタイトルの文章を書いてくれました。
有山さんは、石田千さんの著書のうち、これまでに4冊の本の装幀の手がけています。『しろい紅』『きんぴらふねふね』『並木印象』、そして先日刊行されたばかりの新刊『きなりの雲』。石田さんは、この「原始のひかり」という文章のなかで、一緒に本をつくってきた有山さんのこと、その仕事ぶりや自身の思いについて語られています。
有山さんと仕事をするたびに、かたくきしむ心身を申し訳なく思う。いつか、有山さんのこころに届くものができたらうれしい。そう思える方と仕事ができることを、なによりありがたいと思う。これは、有山さんと仕事をされているみなさんにも、読者のみなさんにも、クウネルくんにも、チィチィにも、きっとうなずいてもらえる。
両腕をのばす。それから、深く息を吸って、またのばす。ほんのすこしだけ、さきに届いた。
有山さんは、いつもそこで待っていてくださる。
その素朴な到達は、きっと原始時代のひたたちがいまに残してくれた光と思う。
「原始のひかり」石田千(「クウネル」2012年3月号)
あたたかいエッセイのような、有山さんへの手紙のような、石田千さんの「原始のひかり」。ぜひ「クウネル」本誌にて読んでみてください。
また「クウネル」HPでは、カメラマンの長野陽一さんが、『装幀のなかの絵』の書評を書いてくれました。こちらもぜひ読んでみてください。
2012-02-01
東京堂書店での「港の人全点フェア」紹介記事
「週刊読書人」2012年1月27日号
「図書新聞」2012年2月4日号
紹介が遅くなってしまいましたが、現在東京堂書店にて開催中の「書物、さらなる海へ 港の人全点フェア」が、「週刊読書人」(1月27日号)「図書新聞」(2月4日号)にて紹介されました。
「図書新聞」の記事では、今回のフェア及び「TOKYODO PRIME COLLECTION」(今回は第5弾)の企画を手がける、東京堂書店1F売場フロア長の清都さんの言葉が紹介されています。
「ぜひ装丁も見てほしいですね。本当の本好きに支持されている、異彩を放つ特異な出版社を取り上げ、本を作る人の顔が見える企画にしていきます」(東京堂書店・清都正明)
「図書新聞」(2月4日号)より
「書物、さらなる海へ 港の人全点フェア」は2月23日(木)まで開催予定。東京堂書店は、その翌日2月24日から3月29日までリニューアルのため一時閉店となります。東京堂書店が新しく生まれ変わる前の最後の「TOKYODO PRIME COLLECTION」です。ぜひ一度足をお運びください。
2012-01-31
新刊/詩集『転位論』(中田敬二)
装幀は横須賀拓さん。
カバー表には牧野伊三夫さんの絵が、カバー裏には中田さんによる写真が使用されています。
本文中にも、牧野伊三夫さんの絵が多数収録されています。
本文ページ「転位論?」
このたび、新刊『転位論』ができあがりました。2012年最初の刊行書籍です。本書は、詩人・中田敬二さんの最新詩集。生涯の旅の人生から紡いだ思想から、生きること、死ぬことを照射して新たな境地を拓いた傑作詩集です。
中田さんは、1924年サハリン生まれ、今年で88歳になります。40歳頃から詩を本格的に書き始め、68年第一詩集『埠頭』を上梓。その後イタリアを往き来し、須賀敦子、詩人アダ・ドナーティらと親交。高校教師、農業、自営業などさまざまな職を経ても、詩作活動は精力的に継続し、生来の旅人の視座から数多くの詩集を発表しています。
本書『転位論』では、詩の歩みが日々生きることを明らかにした連作の四行詩「るばいやーと・片言(かたこと)集」や詩群「雲のつぶやき」など、詩人本人による写真や牧野伊三夫さんの絵と共に構成されています。また、ジェームス・ケティングさんによる英訳や、中田さんが翻訳したイタリアの詩人アダ・ドナーティの詩も収められ、味わいぶかい詩集となっています。
ブックデザインを手がけたのは、横須賀拓さん。本文のなかで詩のことばがさまざまに踊っているような、不思議でおもしろい詩集に仕上がりました。ぜひ書店にてご覧ください。
2012-01-26
有山達也×岡戸絹枝 トークイベント(ジュンク堂書店新宿店)
トークイベントのお知らせです。2月25日(土)、ジュンク堂書店新宿店にて『装幀のなかの絵』刊行記念トークイベント「装幀のなかの絵の向こう側は晴れているか」を開催します。
出演は、著者の有山達也さんと元「ku:nel」編集長(初代)の岡戸絹枝さん。岡戸さんは、マガジンハウスにて「週刊平凡」「Hanako」「olive」などの雑誌の編集に携わり、1998年〜2000年まで「olive」編集長を、2003年からは「ku:nel」の編集長をつとめ、2010年に退社。現在はフリー編集者として活躍しています。
アートディレクターと編集長というそれぞれの立場で、「ku:nel」という雑誌を一から作り上げてきたおふたり。『装幀のなかの絵』でも、有山さんは岡戸さんのことを(「涙と不器用と」)、岡戸さんは有山さんのことを(特別寄稿「天使が通る」)互いに語っています。どちらも、真剣に仕事に向き合うそれぞれの姿を描いたすてきな文章ですが、トークイベンとではまだまだ語り尽くしていない雑誌とデザインの裏話を披露していただきます。
またおふたりは、昨年創刊した「talking about」という雑誌でも、再びタッグを組んでいます。当日は、会場にてこちらの雑誌も販売予定です。
岡戸さんの目指す雑誌とは何か。有山デザインの向こう側に何が見えるのか。デザイン界、雑誌の世界をリードするおふたりならではのホットな話題が展開されます。ふるってご参加ください。
『装幀のなかの絵』(港の人)刊行記念トークイベント
装幀のなかの絵の向こう側は晴れているか
有山達也×岡戸絹枝
2012年2月25日(土) 18時30分 〜 (開場18時00分)
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇受付 7Fカウンターにて。お電話でのご予約も承ります。








