シガテラ食中毒にご注意ください


 平成19年6月、和歌山県すさみ町で磯釣りをして釣り上げたイシガキダイを食べた堺市在住の家族とその従業員、計9名が嘔吐、下痢、手足の痺れ等の食中毒症状を呈しました。

さらに、水に触れるとドライアイスに触られたように冷たく感じるドライアイスセンセーションという温度感覚異常が見られました。これらの症例はシガテラ毒による食中毒と酷似しています。

 シガテラ毒を言っても聞き慣れない方が多いと思います。サンゴ礁が発達したカリブ海、太平洋などの熱帯、亜熱帯の海域において、本来、無毒で食用になる魚や貝類が、プランクトンが産生する毒素(シガトキシン)で汚染され、それらの魚や貝類を食べて、この毒素が原因となって食中毒が起こります。


この食中毒のことを総称してシガテラと呼んでいます。この毒素によって毎年1〜2万人の食中毒患者が発生していると推定され、自然毒では世界最大規模の急性食中毒と言われています。   

地球温暖化による水温上昇に伴い原因プランクトンの生息域が北上したのが原因の一つとして考えられます。

本州最南端の串本の沿岸では、過去10年に比較して海水温が2℃上昇したという報告もあります。

☆胃・腸からシガテラ毒をぬく

鳩山が握りしめる普天間県外移設ウルトラC

・・・・・・・・・・・・週刊ポスト 75%

    「第1候補」は宮崎・新田原基地

 鳩山「腹案」の概要は実にシンプルだ。ただし、内容は大胆だ。 第1に、海兵隊はその大部分を九州、すなわち「沖縄県外」に移転させる。第2に、普天間飛行場は日本側に完全返還され、自衛隊がこれを管理する。

この2つの項目によって普天間の危険回避と海兵隊の県外移転という鳩山首相の公約が達成されることになる。そして第3のポイントが、移転した海兵隊の一部を、「ローテーション」で常時沖縄に展開させること。これによって、米軍が求めていた有事の地上部隊との一体運用を可能にしている。

 第2の「移転先候補」は鹿児島県の「鹿屋基地」である。こちらも2250メートルの大型滑走路に加え、1200メートルの第2滑走路も備え、規模的には文句ない。

 この2つの基地が有力候補とされる理由の一つは、単純に「広い」ことである。

 宇宙人の大芝居だった!?

懸念される「批判のための批判」

 確かに大メディアは、「何が何でも鳩山政権を倒す」という姿勢に見える。一部では、メディアの既得権益を奪う鳩山内閣の施政に反発しているからだという見方もされている。

記者クラブ開放や、テレビ局が独占してきた電波利用権をオークションにかける提案など、鳩山内閣はメディアの神経を逆なでする政策を打ち出してきた。

 さらに追い討ちをかけたのが、4月に野中広務・元官房長官が暴露した「官房機密費によるメディア対策」の問題だ。新聞・テレビのOBや御用コメンテーターもその対象だったが、鳩山内閣は以前から機密費の使途を透明化するといってきた。

もし過去に遡ってそれをやられたら、自民党政権と大メディアの癒着が明らかになる。つまり、大メディアにとって鳩山政権は極めて危険な存在なのだ」(全国紙政治部OB)
 そういえば、「メディア関係者に機密費をバラ撒いた」という野中氏の重大証言を大メディアはほぼ黙殺した。また、政権抗体直前に機密費2億5000万円を“持ち逃げ”した麻生政権への批判もしていない。

 日本の安全保障はもちろん、政治とメディアの行く末を計るうえでも、この「腹案」を大メディアがどう報じるかはますます重要な意味を持ちつつある。

崩壊するユーロ

朝倉氏
 ギリシア危機が止まらない様相を帯びてきました。4月28日に、ギリシア2年物国債の利回りは何と驚くことなかれ38%となりました。
 サラ金より高い金利でしかお金が工面できないのですから父さん状態は明らか。

 ギリシアGDPのおよそ半分、日本でいえば250万兆円という融資です。如何にギリシアが途方もない状態であるかわかります。

 ギリシアが破綻すれば、EU諸国は自ら破綻してしまうのですからたまりません。何が何でもギリシアが破綻していない状態を繕うしかないのです。

 もしギリシアが手を挙げて、もう借金は払いません、と言おうものならまさにこれらの国も連鎖倒産、金融危機の再来となるのです。
 これらEU諸国の融資はすったもんだの末に結局は行われることでしょう。

 問題はECBが現在、ギリシア国債を連絡担保として取っている状態がどうなっていくのか?ということです。

 今の基準ではECBの担保から外すしかなく、そうなれば、ギリシア国債を大量に保有している欧州の大半の銀行が新たに膨大な資金手当てに走るしかなく、これはかつてのリーマン・ショックのように持てる資産の叩売りを起こさずにはいないでしょう。

 各国の銀行は自国のGDPの3−4倍も域内に貸しこんでいるわけですから、いざ景気が悪くなれば、金融機関が危機に陥るのは目に見えています。

ギリシア問題は氷山の一角、もしくはもっと広範囲にわたる財政問題が潜んでいることを知らせる炭鉱のカナリアに過ぎない」

意外や意外、株式相場は極めて強いのです。一方で大きな悪材料を抱えながら、一方で強い指標と経済の回復、この兼ね合いをどう見るか?という判断になるのですが、私は「相場は相場に聞け」の格言通り、この強い株価の動きはまだとても終わらないと感じています。日本では連休明け後高値を抜くと思います。

ドル、ユーロ、円、ポンドすべて問題を持っています。まさに弱さ比べです。
私は今のところ本格的な混乱はまだ先、株価はさらにヒートアップし、債券安(金利高)が極限までくるところまで行くと思っています。極限まで来れば株も暴落となります。

とにかく注目はソブリン・リスク、国家破綻です、そういう意味では常に債券相場には注意してください。まだ当分は日本国債も大丈夫と思いますが、ギリシア国債が一気に暴落したように、日本の国債も暴落も来れば一気にきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%