心の病は脳の傷

認知症のポイントは海馬

海馬と扁桃体が萎縮

「こころの情報」は三方向に出る

 扁桃体は海馬と側坐核をコントロールするとともに、視床下部、脳幹を通じて体をコントロールしていす。

扁桃体からの「こころの情報」の行き先は、情報の種類によって三方向に分かれます。



飛鳥 昭雄氏

竹内文書と月の先住宇宙人?

フーチ 80%
 当時、「八紘一宇」を掲げた軍部を中核とする「国家神道」にとって、記紀以前の神話時代を記した「竹内文書」のような存在は、国民を天皇の元にイッチ団結させる国策の上から、邪魔以外の何物でもなかった。

ゆえに、宗教・思想を取り締まる特高特高警察)は、国体に混乱を引き起こしかねない古史古伝の類を、不敬罪治安維持法違反を盾に封殺したのである。

 それに手を貸したのが当時の学者たちで、彼らは一致協力して古史古伝、特に「竹内文書」を“偽書”として袋叩きにした。

      「天空浮舟」ミステリー!

竹内文書」はこの天空浮舟の飛翔速度を1日8000〜1万1000里と記している。「一里4キロ」にした場合、1日に3万2000〜4万4000キロを飛ぶ計算になり、地球の円周が約4万キロなので、ほぼ1日で地球を一周してします。

これを時速に換算すると、時速1333〜1833キロ、秒速なら3703〜5092メートル。

いやはや、猛烈なスピードである。

大飯訴訟の地裁判決

京の風 フーチ 90%

司法が腹を括ったのなら、田布施幕府は終わる。
福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の安全性を巡る裁判で、福井地方裁判所は21日、「原発には極めて高度な安全性や信頼性が求められているのに、確たる証拠のない楽観的な見通しの下に成り立っている」と指摘し、住民側の訴えを認め、関西電力に対し、運転を再開しないよう命じる判決を言い渡しました。

東京電力福島第一原発の事故のあと、原発の運転再開を認めないという判断は初めてで、原発の安全性を巡る議論に影響を与えそうです。

中国崩壊前夜 続き

長谷川 慶太郎氏
フーチ 90%
      張成沢はなぜ粛清されたのか
 北朝鮮金正恩は、事実上、人民解放軍で最大・最強の戦力を誇る瀋陽軍区の傀儡政権である。

したがって、張成沢は中国とのパイプ役であったことは間違いないが、それは北京の共産党政府とのパイプ役ではなく、人民解放軍瀋陽軍区とのパイプ役だった点を理解しなければならない。

 中国では、長らく北京の共産党政府と人民解放軍との間で、熾烈な権力抗争がくり広げられてきた。そして、人民解放軍の七つの軍区の中でも最も「反中央」の姿勢を打ち出していたのが瀋陽軍区だった。仮に、中国で経済の大停滞や国内のデモ・暴動などが頻発するようになれば、自国への対処に精一杯で周辺国をコントロールする余力を失うことになる。

そうなったとき、最も想定される選択は、中国がいわば衛生国である北朝鮮を手放すというシナリオだ。具体的には、原油や食料などの支援の停止に踏み切る可能性である。
 現在、中国は北朝鮮に対して、年間50万トンもの原油を、石油パイプラインを通して無償で供給しているが、この原油の供給がストップした場合、それが意味するところは、北朝鮮の終わりである。
ゲーツ前国防長官を驚愕させた人民解放軍の暴走
 アメリカは、海軍が保有している6隻の原子力空母部隊のうち半分の3隻を東アジアに配備するなど、アジア重視を鮮明にしている。このことも日本ではあまり報じられないが、一連の動きは明らかに中国の崩壊と、それに伴う軍の暴発に備えたものなのである。

    党に服さない人民解放軍
    人民解放軍旧ソ連軍との大きな違い

「改革開放路線」へと転換して以降、経済重視・国際協調路線を望む共産党政府と、軍事重視・膨張路線を望む人民解放軍との間で、熾烈な抗争がくり広げられてきたのである。
     中国は「文民統制」を失った国

 シャドーバンキング問題で軍に対する主導権を掌握

 シャドーバンキングを、いわば「良いシャドーバンキング」と
「悪いシャドーバンキング」とに分け、良いシャドーバンキングは公的な銀行法規に従って営業する「正規の銀行」に改組するものである。
 その結果、いま中国では銀行の設立ブームが生じている。それまでの「シャドーバンキング」が、正規の銀行に「格上げ」されることによって、今度は銀行法規の支配を受け、同時にまた中央銀行の経営監査を受けることによって、経営内容の透明性が確保できる。シャドーが一種の公的な金融機関に変身する路線を、習近平政権は無条件ではないが、部分的に採用することによって、中国の民間銀行設立ブームが誘発されているのである。
      公害にむしばまれ続ける中国人

 ハルビンをはじめ中国の北部の大都市では人間が住めない状態が一般化してしまう。原因としては工場から出すばい煙、質の悪いガソリンを使う自動車の排気ガスなどがあるが、最大の問題は市民が使う暖房装置から出る石炭のばい煙である。

 中国では工業生産は伸びても、その結果、発生する「環境汚染」が深刻化して、中国人自身の生活を許さないと言う事態が起こり得る。これは単なる想像ではない。

 このような深刻な公害はハルビンだけではなく、首都北京をはじめ多くの大都市においても深刻化している。中国の新聞が報じたところによれば、中国の東北部を中心に日本の面積の約4倍に及ぶ143万平方キロメートルもの地域が深刻な大気汚染に見舞われているという。そして、そのような状態を除去するための方策をとろうとしても、現実にそれを可能にするための手段、技術を備えた組織は中国のどこにも存在しない。
    中国各地に出現している「がんの村」
 工場排水で赤茶けた川の水、緑のヘドロで覆われた用水池ではおびただしい魚が腹をみせて浮いている。汚染工場に抗議する農民、それに対して排水路を隠蔽する工場、取り締まるべき地方政府自体が逆に被害者を暴徒扱いする。

怒りと絶望を抱いて地域に縛り付けられる住民。このような見るもおぞましい映像が日本でもいくたびか報道されている。

 中国各地で進行している環境破壊は、大気汚染の他に、水質汚染、土壌汚染、それに伴う食品汚染と際限がなく広がっている。中央、地方を問わず政府の生産優先、経済成長至上主義が、多くの警告が発せられる中でも延々と続けられたからである。

 その結果が、最も懸念されていた健康への被害の深刻さである。日本で大問題となったカドミウムによるイタイイタイ病も各地に発生している。クロム汚染によるがんの発症も同様である。それらの結果として、それらの地域での異常に高いがんの発症率を示す「がんの村」が中国の至る所に出現している。その数は250ヵ所もあるとされ、10数年前から指摘されてきたが、昨年始めて中国の環境保護省が認めるところとなった。
      国内大混乱で出番を待つ解放軍


 もし大量倒産が続発すれば、当然のことながらそこで働いていた多くの人間は職を失う。大量失業の発生は、直ちに大量の「路上生活者」の発生につながっていく。至る所で暴動が生じるし、国内は大混乱に陥ることになる。

 こうした治安の崩壊に乗じて、それこそ「改革開放路線」に徹底して反対する勢力、すなわち解放軍の幹部が頭をもたげて急速に勢力を伸ばし、習近平政権に対して路線の転換、すなわち「毛沢東路線」への復帰を要求する。これまた中国の経済にとっては壊滅的な打撃を意味することは言うまでもない。

 頼みは日本の技術力。経済大国から転落する日本。バブル崩壊から体制崩壊へ。金融バブルの崩壊が必至な中国。バブルの清算がもたらす体制崩壊。中国株式市場が示すバブル崩壊の予兆。予想される取付け騒ぎ、暴動、大混乱、日本の経験を中国はどこまで生かせるか。無計画生産を続ける産業界。

無秩序と利己主義が横行する産業界。無計画生産の代表とも言える鉄鋼業。あふれかえる製造業の過剰生産。「一人っ子政策」の限界。産業の転換期に対応できない。

反日」韓国の迷走。

日本製の部品や機械に頼らざるを得ない韓国産業。多くの国民は良好な日韓関係を望んでいる。IMF支配の悪夢が再び。

IMF支配どころでは済まない最悪のシナリオ。決済ができないとはどういうことか。なぜ韓国では重電が発展できないのか。基盤が脆弱な韓国経済。


サムスンが不振になれば韓国経済は立ち直れない。自動車も北米市場が伸びずに灸失速。日韓の技術レベルの差は伝統の差。教育への意識の差が技術の差を生む。

 中国が北朝鮮を見捨てる日。北京政府のコントロール下に置かれた北朝鮮北朝鮮を肘刷るメリットはない。韓国も北朝鮮有事の受け入れ準備はできている。北朝鮮も韓国、日本にすり寄ってきている。

中国大崩壊後の世界と日本

単一共和国が抱える矛盾。現在も独立色の強い人民解放軍の七大軍区。もともと無理な単一共和国制度。地域ごとに異なる言語。少数民族への圧政の常態化。

 激化する少数民族の抑圧と反抗。ウイグルを力で抑え続けることは無理。チベット弾圧も続く。連邦制への移行がベスト。連邦制の持つ柔軟な適応能力。アメリカでの州の強さ。各州が独自性を発揮できる。硬直的な政策が地方の実情に合わない。

 国内不平等がもたらす惨状。地方での対立の激化と歪む市場。農地から締め出される農民。政府の救済は一切ない。農民を待つ悲惨な運命。過剰生産恐慌も防げない。

内乱の勃発後、七つの共和国から連邦制へ。安定化するまでの遠い道のり。
 

世界経済は日本の独壇場になる。日本の資金と技術が是非ともほしい中国。中国崩壊へ固睡を呑む世界。