○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

あの子たちの面影を追って〜アイドルネッサンス ミニアルバム「前髪がゆれる」のジャケット撮影地に寄って来ました〜

前日の三浦海岸・OTODAMA SEA STUDIOでのこぶしファクトリーをライブを終え、横浜のカプセルホテルで迎えたこの日。
まだまだ夏休みなので色々見てみたい現場はありましたが、折角三浦半島まで行ったので折角だからあの「聖地」に行ってみたいと思い、寄ってみる事にしました。

その「聖地」とは、アイドルネッサンスが昨年の夏に発売したミニアルバム「前髪がゆれる」のジャケットを撮影した「峯山」と言うバス停。

神奈川県の葉山町から国道134号線相模湾沿いに走って横須賀市に入った辺りにある、京浜急行バスのバス停。
海をバックにぽつんと置かれたベンチが何とも言えないロケーション。何の変哲もない田舎街にある一つのバス停なのですが、
ここでアイドル関連の写真集等の撮影が行われており、一部の人の間では有名なスポットになっていると言います。
本当にただのバス停なんですけど、プロの人はこう言うロケ地を良く探しますよね(*^_^*)
アイドルネッサンスのファンだった自分にとっても「聖地」であるここ。なかなか行くことも無いので、音霊のついでに行きたいなと思っておりました。
前日のライブの後は休みだったので無理に帰らず、この日はこの「聖地」に寄ってみよう、と考えたわけです。

OTODAMA SEA STUDIOがあるのは三浦半島の先端に近い三浦海岸。ライブの後この周辺に泊まったのならばこの「聖地」も割と近かったのですが、
三浦海岸周辺のホテル・民宿が意外と混んでたり高かったりしたので、安宿を求めて横浜に移動し宿泊しました。
横浜からだと葉山まで行くのは地味にめんどくさかったんですが、思い立ったが吉日。夏が終わる前に寄っておこうと決め、その「聖地」へと向かったのでした。

今回宿泊したのは横浜駅から徒歩5分ほどにあるグランパーク・イン横浜さん。
カプセルホテルですがなかなかのクオリティ。平日なので3000円でお釣りが来ました。去年のアイドル横丁夏祭りの時にもらった朝食割引券を使って3,480円。
関内方面に行けばもっと安い宿もあるけど、横浜駅からのアクセスと宿のクオリティを考えたらここはいいとこっす。
ビュッフェ形式の朝食をお腹いっぱい頂いて、

チェックアウトギリギリまで休ませてもらったのち、「聖地」へ向けていざ出発!

横浜駅からは9:57発の横須賀線の逗子行きに乗車。

平日の午前中。乗客はまだまだサラリーマンが主体の中、直前に出た大船行きに乗らない人々は完全に夏休みムードでしたな(´Д`)
横浜駅から30分ほどで列車は終点の逗子駅に到着。

OTODAMA SEA STUDIOが逗子にあった頃はここにも来たなぁ。懐かしいっす(´▽`*)
自分は海の近くに住んでるんですが、海水浴は苦手なんですよね。夏の間だけ遊びに来る浮かれたパリピが多い印象で嫌なのよね。
本当に海が好きなら真冬でも遊びに行けっての(*´з`)

平日の午前中だってのに微妙に混んでる駅前に萎えつつも、ここからバスで目的の「聖地」へ。

このバスも地味に混んでたけど大半は地元の高齢者だったかな。京急バスも高齢者向けのパスがあるので、ちょっとした距離でも乗る人が多い。
JR逗子駅から京急新逗子駅まで乗った人がいたのには驚きましたが(´゚д゚`)
道路が混んでるのと各バス停で降りる人がいたので全然進まない中、葉山町から横須賀市に入り、逗子駅から30分ほどでようやく目的の「峯山」バス停に到着。

撮影スポットとして使われる「聖地」は海側の反対車線のバス停になります。


本当に何もないただのバス停なのですが、海の近くで景色もいいロケーションと言う事で、撮影スポットになる理由が分かりました。
だいぶ西に逸れたとは言え、台風が近づいていた事もあり、海岸は少しうねりを伴った波が打ち寄せていました。



その波を狙ってサーファーが戯れているのが良い雰囲気でしたね。好きな人はたまらないだろうなぁ(*^_^*)
個人的にあまり感動が無いのはこのような風景を見慣れていたからでしょうねw房総民には見慣れた光景ですから(*´з`)

ここでアイドルネッサンスの在りし日の思い出に浸りました。

感慨に浸りつつ、あまり長居しても仕方ないので次のバスで横須賀方面へと向かいます。
三浦半島の更に先端に向かうバスで15分ほど走った「林」と言うバス停で下車。

林交差点にあるバス停、ここから横須賀や三浦海岸方面へのバスが分岐しているので乗り換えです。

名前が名前なので色々と写真を撮ってみた。



ベビレのまなっちゃん推しの人へのフリ素ですw

林バス停から横須賀駅行きのバスに乗車。折角なので横須賀に行ってみても良かったのですが、帰りの船の時間を考えて衣笠から帰ることに。
衣笠十字路バス停で下車して、衣笠駅方面へ。駅へ続く道中の商店街がなかなかいい感じ(´▽`*)

商店街が残る下町っていいですよねぇ。ここでお昼を食べても良かったのですが、ランチは久里浜でと決めていたので先へと進みます。
衣笠駅から横須賀線に乗って久里浜へと向かいます。

横須賀線もここまで来ると単線区間衣笠駅で必ず交換するダイヤが組まれています。

本数も多くなく、日中は20分間隔なので1本を逃すと結構シビア。

久里浜で時間を作りたかったので急ぎ足で電車に飛び乗ります。

電車は約5分で終点の久里浜へ。あまり時間が無いので急ぎ足でランチと行きましょう。
事前に調べて気になっていたまるげんラーメンさんへ。

クソ暑いけどラーメンの大盛りにほうれん草増しでいただきます。

おいしかったけど暑すぎて汗が止まらない(;´Д`) 衣笠で気になったとんかつ屋さんにすればよかったかな?w でも満足でした♪
汗が引かないまま、急ぎ足でフェリー乗り場へと向かうバス乗り場へ。

日中、東京湾フェリー行きのバス、1時間に1本しか無いのでこれを逃すわけにはいかない。地味に混んでて相席になり、
バス停を出発するまでの間のアイドリングストップで滝の様な汗をかき辛かったけど、バスは無事に終点の東京湾フェリーに到着。

ここまで来たらフェリーで帰った方が早いのでこっち周りになりますよね(・∀・) この選択肢を取るのは房総民特有でしょうな(∩´∀`)∩
ちなみに、先程通った衣笠にもうちの親戚が居るのですが、「地に足のつかない乗り物は嫌い」と言う人間だったので法事なんかでこっちに来るときはいつも電車で来てました。
衣笠から地元まで、東京回ると3時間かかるのよね。海を挟んだ反対側なのにw変わった人でしたw今はアクアライン経由で来ますけどw

台風が近づいており、海が荒れはじめていたので運行状況が気になったのですが、久里浜港13:20発の金谷行きは無事運行される様なので一安心。
時間も無いので乗船券を買って乗り込みます。

昼にラーメンなんか食べたお陰でずっと汗が止まらなかったけどフェリーの中は快適(^O^)

フェリーは定刻通りに久里浜港を離岸し金谷港に向けて出発!

久里浜港を出発しすぐに見える火力発電所の煙突。これを見ると「帰るんだなぁ」と感じたものですが、解体工事が始まってた(゜o゜)

2010年以降、休止となっているらしいのですが、遂に解体を迎えたようで。でも、完全になくなるのではなく、「再建」の為の解体との事で一安心♪
東京湾フェリーは夏の間、納涼船サンセットクルーズなんてものをやってるようで。

今シーズンはもう終わってしまいますが、来年の夏もやってたら一度乗ってみたいなぁ(´▽`*)

そうそう。切符を買う時に前の人が係の人に運行状況を聞いてましたが、「今日はこの後ダメかもしれませんね」と話していた通り、自分の乗った次の便を最後にフェリーは欠航となったようで。


久里浜まで行ってフェリーが欠航になったらそれこそ陸回り3時間と言う地獄が待ってるので早めに帰ってよかった(;´Д`)

対向のかなや丸とすれ違いつつ、

東京湾を横断する事約40分で船は金谷港に入港。

確かにうねりが高くなり始めてた。これは欠航もやむなしでしたな。ギリギリ間に合ってよかったよ。船は無事に金谷港に接岸。

ここから10分ほど歩いて浜金谷駅へ。


電車で来ると107.0km。遠いわw

あ、道中の行列の絶えないさすけ食堂、今日はお休みだったw

浜金谷からはすぐの電車に間に合ったので乗車。15時前には帰宅となりました。

以上、大好きだったアイドルの思い出の地を巡る旅のお話でした。
夏の終わりを前に行けて良かった。あそこに行って改めて思いましたが、それぞれの道を歩み始めたメンバーの未来に幸あれ!