ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

やったことがあるから

 参議院予算委員会が今日開かれているけれど、麻生太郎首相はよく「私は会社の経営にあったっていたから、わかるのだけれど」という前ぶりをする。今日も質問者に対して「あなたもそういう立場にあったから良くおわかりかと思いますが」という前ぶりをした。

 企業のことに関しては企業を経営していた人間でないとわからないという抑え方をするのはやや、卑怯な気がする。卑怯という表現が適切でなかったとしたら、それでは政治家として国会議員を務める場合には自分が実際に担当した分野以外については資格がないということを決めつける、ということになるのではなかろうか。

 それができないのであれば国会議員の委員会登録についても厳格にする必要が出てくるだろうし、国会議員選出、つまり極端なことをいうと立候補するのに制限が必要となってしまって、これは普遍選挙とならなくなってしまう。ま、そこまではいい方が極端だとしても、現在の国会の中でも充分でない人がいくらもいることになってしまいはしないだろうか。

 ちょっと前から気になって仕方がない。

 今日のネットでの国会中継はアクセスが集中しているという表示が出て繋がらない。本当なのか・・? 

 国民新党自見庄三郎という議員はなに?

バルティモア ー ピッツバーグ

 引き続きAFCのchampionshipはBaltimore Ravens vs Pittsburgh Steelersで、GAORAの画面では見るからに寒そうなPittsburgh、Heinz Fieldの夜である。なんでまた夜なんだよ。雪がちらつく氷点下6.7℃。

  • 1st Qtr Pittsburghの最初の攻撃でB.Roethlisbergerのバスが一発決まってBaltimore陣内に入り、16yrdまでくるが4th downとなってFGを決める。Baltimore 0 - 3 Pittsburgh。
  • 1st Qtr残り10:28 J. Flaccoはなぜかノー・ハドル、ショットガンでパスを繰り出すも通らず。
  • 1st Qtr残り07:36 J. Flaccoは相変わらずno-hudle,shotgunで、インターセプトされてしまう。Baltimore陣内35yrdからの攻撃でPittsburghはB.Roethlisbergerのパスが成功して、Baltimore陣内24yrdへ迫る。
  • 1st Qtr残り06:33 B.RoethlisbergerからS. Holmesへのパスが通って残り1yrd。と思ったら画面が全然進まない。テレビで確認するとキャッチをレフェリーが確認して、結局incompleteとなる。
  • 1st Qtr残り06:15 結局Pittsburghの攻撃はFGに終わる。Baltimoreはむしろ最小点で抑えた格好だけれど、オフェンスの力強さをPittsburghに感じる。Baltimore 0 - 6 Pittsburgh。ここまでにBaltimoreの使った時間は僅かに1:48。
  • 1st Qtr残り00:43 Baltimoreは50yrdのFGも狙わず、4th down scrumble。失敗。
  • 2nd Qtr 残り14:16 Pittsburghは自陣35yrdの攻撃からB.RoethlisbergerからS. Holmesへのパスがまたまた通り、Holmesが長駆、走り込んでTD。extraも成功してBaltimore 0 - 13 Pittsburgh。一方的になってきた。
  • 2nd Qtr 残り12:06 Baltimoreの攻撃は進めど進めどファウルで下がる。
  • 2nd Qtr 残り09:52 ようやくBaltimoreの攻撃がPittsburgh陣内に入るも最後にはQBがサックされて結局パント。残り07:17でPittsの攻撃へ。それでもtime of possessionは双方11分ちょっとと並ぶが得点は一方的。
  • 2nd Qtr 残り04:30 PittsラインがUnnecessary Roughnessのファウルをとられてパント。それをリターンしたBaltimoreのJ.Leonhardがロングゲイン。彼を止めたのはパンターのM.Berger。
  • 2nd Qtr 残り02:44 Baltimoreがチャンスを生かしてついにTDに成功。Baltimore 7 - 13 Pittsburgh。
  • 2nd Qtr 残り00:47 Pittsのパント。ところがレフェリーがBALの84番、E.Jonesがroughing the kickerのパーソナル・ファウルだとコール。テレビでプレイ・バックを見るも全くdefenceはkickerに触ってもいない。全くの間違いだ。Pittsはこのチャンスを生かすことなく、このまま前半終わってしまう。Baltimore 7 - 13 Pittsburgh。
  • 後半に入ってからtoo muchなまでのdefenceのハード・ヒットが続き、両チームともoffenceにストレス溜まりに溜まる。
  • 3rd Qtr 残り03:43 PittsのB.RoethlisbergerからのエンドゾーンへのパスをBaltimoreのF. Walkerがもう少しでインターセプトだったのだけれどこれを落とす。Pittsが46yrdのFGを成功。Baltimore 7 - 16 Pittsburgh。
  • 4th Qtr 残り09:38 BaltimoreのエンドゾーンへのパスにPitts の24番、I.Taylorが一度もボールを見ないまま手を広げてreceptionを妨害。pass interferanceをとられて、残り1yrdからBaltimoreの攻撃。Baltimore,W. McGaheeが走り込んでTD。extra pointも決める。Baltimore 14 - 16 Pittsburgh。
  • 4th Qtr 残り04:39 Baltimore 3rd down 13yrd自陣29yrdからの攻撃でFlaccoのパスをPittsのdefence 43番 T. Polamaluがインターセプト。そのまま走り込んでTD。extra pointも決めてBaltimore 14 - 23 Pittsburgh。アナウンサーはPittsがSuper Bowlに近づいたと叫ぶ。
  • 4th Qtr 残り03:39 Baltimoreの攻撃。パスをファンブル。Pittsが抑え、Baltimoreの38yardからの攻撃に移る。ハードヒットが多くて、けが人が後を絶たない。

このまま終わってしまう。Pittsburgh Steelersが2006年以来のSuper Bowl出場を果たす。

 これで2月1日のTampa BayのRaymond James Stadiumで開かれる第43回Super BowlはArizona Cardinalsと古豪Pittsburgh Steelersの対決となった。
 日本では2月2日(月)の朝8:10からNHK BS1で生中継されることになったようだ。

アリゾナ - フィラデルフィア

 朝起きて慌ててNFLNFCのchampionshipをGAORAで見る。朝5時から中継が始まっていて、気がつくと既に前半が終わっている。うちのテレビはイヤフォン・ジャックが壊れていてこんな朝早くテレビを鳴らすわけにいかないので、またネット上でNFLサイトを見ながらiTunesでラジオを聴く。これの辛いのは画面上はon timeで表示されるのだけれどiTunesのラジオはかなり遅れてくることだ。観客の殆どは半袖で、やっぱりArizonaは暖かいんだなぁと見ている方も温かい気持ちになる。いくらフットボールは冬のスポーツだとはいえ、降りしきる雪を見ているのは、いくらテレビでも寒々しい。AFCの試合はピッツバーグだから、きっと寒々しいのだろう。

  • Arizona 24 - 6 Philladelphiaで、こりゃArizonaがとうとうSuper Bowlに行くのかと思う。ディフェンスが随分頑張っている。

 後半が始まるとPhilladelphiaのパスががんがん決まり出す。TDをひとつ返してからPhilladelphiaのQB・Donovan McNabbがショットガンで進む。

  • 3rd Qtr 残り56秒でMcNabbからBrent CelekへのパスでこのQtrふたつめのTDを決めるがDavid Akersがextra pointを大きく外す。Arizona 24 - 19 Philladelphia。後々尾を引くか。
  • ここまでのボール保持時間はPhilladelphiaが26分38秒に対してArizonaは18:22と差がつく。ひっくり返るか。
  • 4th Qtrに入っての最初のArizonaのオフェンスは1st downをとれずあっさりとPhilladelphiaに明け渡す。
  • それに対してMcNabbのショットガンパスは地道に進む。
  • 4th Qtrのこり10:56McNabbからJacksonへのロング・パス決まり後半に入ってふたつめのTD。Philladelphiaはここで2pointsを狙うも失敗。Arizona 24 - 25 Philladelphiaとついにひっくり返す。危うしArizona。
  • 4th Qtr残り7:31でArizonaは4th down inchを押し込んで1st downを辛うじて確保。
  • 4th Qtr 残り02:59 Arizonaは3rd down残り9yrd to Goalという状況でPhilladelphiaはふたつめのtime out。
  • 4th Qtr 残り02:59 ArizonaはQB・Kurt WarnerからRB・Tim Hightowerへのショート・パスが決まってTD。挙げ句になんとこちらの2point狙いは大成功。Arizona 32 - 25 Philladelphia。この2points conversionの成否が試合を決定づけるか。残り3分。Philladelphiaは時間を使わずに同点に追いつかなくてはならない。
  • 4th Qtr 残り02:17 PhilladelphiaのMcNabbはノー・ハドルでショットガンからパスを繰り出す。スタジアムは「Defence!」の大合唱。3連発でshort passを繰り出すもののことごとくincomplete。
  • 4th Qtr 残り02:00:Philladelphiaは4th down -10yards。ほぼcenter line。2 min warning。
  • 4th Qtr 残り02:00:Philladelphiaは4th down ギャンブルのパスに失敗。フィールドの真ん中でArizonaに攻撃権が移る。万事休すか。
  • 4th Qtr 残り01:51Philladelphia最後のtime out。
  • 4th Qtr 残り00:59.Arizonaがtime out。
  • 4th Qtr 残り00:15.Arizonaがまたtime outのあと4th downでパント。Philladelphia最後の攻撃。ファンブルしてこれを一度はPhilladelphiaが確保するもまたもやファンブル。最終的にArizonaが確保して万事休す。
  • 4th Qtr 残り00:09でArizonaに攻撃は移り、そのまま試合終了。

Arizona 32 - 25 Philladelphia。いよいよArizonaがTampaに乗り込む