ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 またAmazonでポチッとしてしまいました。

自民党と創価学会 (集英社新書)

自民党と創価学会 (集英社新書)

ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書)

ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書)

 この二冊は新刊本のまま買いました。あれだけ本屋にいっているのになんでポチったかというと、ネット上で何かを読んだときに、気になった本をその場でAmazonで検索して、あ、これなら買うべきだと思ったら、欲しいものリストに入れてしまう。ところが本屋に行ったときに、それをちゃんと見ればいいのに、グルッと本屋を巡って出てきてしまう。だから、現場で買うのを忘れてしまう。
 ところが今度は欲しい古本をAmazonで見つけたものだから、それを直ぐさま欲しかったので、Amazonでポチッとすると同時に、あ、この際だからこれも買っておこうというわけで道連れにしてしまうというわけだ。
 これはもうまったくAmazonの思う壺に嵌まっているのだ。
 今回きっかけになった古本とはこの本。
アジア女性交流史 昭和期篇

アジア女性交流史 昭和期篇

 山崎朋子はこれまでに明治期篇、大正期篇を著している。当時3000円した466頁にわたるこの本が今古本屋でなんと755円。まったく開けられたことがないと思われるこの本がこんな安価にして売買されてしまうのは、私にとっては大変にありがたいのだけれど、こんなことで良いのか、と疑問を持ってしまう。
 月刊世界の2007年1月号から2010年6月号まで連載されたものの集大成である。

散歩

 昨日の雨から今日の雲の流れと、いかにも梅雨時だ。昨日は一日パソコンに取り付いていて、どこにも出なかった。その分散歩をしないと、どんどん足腰が衰えそうだ。そうかといって暑い中を歩くと、そのうち熱中症になりそうだ。いくら歩きながら水を飲んでいても、後半はどうも頭がフラフラしてきちゃう。多分熱中症になり掛かっているに相違ない。相違ないと良いながらフラフラ歩く。といっても10,349歩を歩くとこの際しょうがないだろうか。
 いつも家を出るときは威勢が良い。言問通りをず〜っと歩いて不忍通りまで出たら、それを突っ切って団子坂を上がり、本郷で南北線なんかに乗って、途中で乗り換えて大崎へ出て、広小路の鰻屋へいってやろう!とか、根津から千代田線で日比谷に出て、銀座を冷やかしてからあんみつ屋かなぁとか。
 結局不忍通りへ出たところで、また坂を上がるのはイヤだなぁと団子坂を回避。このまま上野広小路へ出てやろうと思って歩くと、上野動物園の西門にやってきた。ほぉ、動物園は一体いくら位するんだろうと、料金表を見たら、65歳以上は300円だというので、フラフラと入ってしまった。すると、幼稚園から小学校低学年の子どもたちがウワンウワンといる。修学旅行生と覚しき中学生の団体もいる。外国人観光客もグワングワンいる。彼らの共通点はほかの人たちが眼に入っていないという点であろう。動線に安定感がない。
 キリンとオカピがすぐのところにいて、キリンさんは優雅に、でありながら落ち着かずに歩いている。その反対側に、ハシビロコウがいるのだ!動物の鳴き声芸人、エドヤコネコくんや二つ目落語家の柳家ほたるくんお勧めのハシビロコウなんだけれど、これまで見たことがなかった。嬉しかった。これだけで300円分取り返したような気がする。西園から坂道をえっちらおっちらあがって東園に上がったんだけれど、何だか疲れてしまったので、ライオンの方へ回らずにプレイリードックの前を通ってそのまま出てきてしまった。
 上野の山から広小路へ向かって下りていくと、右側は紫陽花だらけ。これじゃもうどこへも出かけなくたって良いじゃないの。
 御徒町へ出て富士そばで昼飯を食って、QBで頭を刈って帰ってきた。