Hatena::ブログ(Diary)

rascal2009の日記

2017-04-30

スタートの春

友人が結婚します。

知り合ったのは中学生のとき。しかし、同じクラスになることもなく、互いに顔と名前を知っている程度でした。

付き合いが始まったのは高校一年から。同じクラスになったのがきっかけでした。

あれから何年……。

氷室冴子の小説『海がきこえる』で、主人公の杜崎拓は友人の松野豊についてこう思います。

「ぼくの中で、松野豊がいる場所はいつも、ほかの連中とはちょっと違っていた。それは当然のことだし、今でもそうだ。」

わたしの友人でいてくれて、ありがとう。

メールで済ませては悪いからと、わざわざ我が家に足を運んで直接報告してくれたこと、ありがとう。

そして、結婚おめでとう。

2017-04-20

肯定の物語

この作家が描くのは生きることの肯定です。正解を求めるのではなく、真摯に、凛々しく生きることの。

舞台となるのは、現実とは価値観のずれた(日本を思わせる)架空の国(の社会)。読者は虚心坦懐、自分の中の常識も非常識も捨てて、すべてを等価値に受け入れて読むことになります。その結果、登場人物たちの姿がより際立って迫ってきます。

遠くを眺めているだけではなく、足元を見つめる時期があってこそ、人は歩いていけるのです。それは、就職活動における自己分析などとは違います。

ターミナルタウン (文春文庫 み 54-1)

ターミナルタウン (文春文庫 み 54-1)

2017-04-18

問うこと

正しい答えを得るためには、正しく問わなければなりません。正しく問うことが出来れば、正しい答えはもう指呼の間。

その問いを、あの隆慶一郎が怖くて小説を書くことが出来なかったと畏れた小林秀雄に直接ぶつけるのには勇気が要ります。でも、ぶつけずにはいられない。そう思わせた時点で、彼の授業は成功したも同然でしょう。

それにしても、学生を相手にして、小林秀雄視線の何と優しいこと。愛情と信頼に裏打ちされた厳しさから伝わる優しさこそ、本書の最大の読みどころです。

2017-04-11

春の夜更けに

見上げれば朧月。

キミはもう夢の中。

こんな曲が胸に心に染み入る春の夜。

D

2017-04-02

応援します

わたしはボクシングを習っていますが、プロを目指してのことではありません。通っているジムには、プロ選手もいれば、ライセンス取得を目指している人もいますが、そうではない人も大勢います。

もしも、ボクシングジムに通うことが許されるのはプロを目指す人だけということになったら、まず何よりもジムの経営が成り立ちません。そうなると、その先、プロボクシングそのものが存在出来ないのは自明の理です。

アマチュアの裾野の広がりがあって、そのピラミッド機構の頂点としてのプロがあるのです。

ひと頃のメタボ騒動から、運動不足を気にする人が増えています。市民ランナーが増えているのも、たくさんの大会が開催されているのも、それと無縁ではないでしょう。

街に出れば、アスレチックジムも多く見かけます。しかし、頑張って苦しい思いをして運動しても、すぐに体重が劇的に落ちることもなければ、一目でわかるほど体形が変わることもありません。続けていれば間違いなく望む結果が出るのに、その手前で挫折する人も多いのではないでしょうか。

マシントレーニングと格闘技を習うことは、ともに体を鍛えることでありながら、決定的に違うところがあります。それは技術を学ぶということです。

自分とは無縁だと思っていたのに、こんなことが出来るようになった。その感動は貴重な体験です。そして、その手応えが次への意欲を生みます。

運動不足の解消、メタボ対策、ストレス解消、何だか恰好良さそうで憧れる。理由はそれで十分です。そして、自分なりの目標に向けて自分なりに真剣に取り組んでいれば、周囲の人たちは認め、受け入れてくれます。あくまでも自分なりで構わないのです。

……というわけで、京都及びその近郊で体を動かしたいけれど何をしたら良いのかわからないと足踏みをしている方、こんな道場があなたの近くにあります。

映画『もののけ姫』で「いい村は女が元気だ」というセリフがあります。女性が元気な道場は良い道場です。

http://ameblo.jp/k1-midori/