スマートフォン用の表示で見る

帝国主義

一般

帝国主義

ていこくしゅぎ

imperialism

一般的には膨張主義(対外的膨張主義)の同義語として用いられる。→膨張主義

狭義には19世紀後半の欧州にはじまる、成熟期の資本主義およびそれに基づく列強の政策を指す語として用いられる。

無限の拡大を求める資本が、熾烈な競争の果てに生み出した巨大な独占資本が君臨する状態である。国内市場に飽きたらず、さらに世界市場の分割協定や植民地の獲得*1などがおこなわれるようになる。

このため、いわゆる「植民地主義」の同義語とされることもある*2

*1大航海時代的な交易拠点ではなく、原材料と労働力の供給源にして製品市場であり、資本の投下先でもある

*2:厳密には異なる。たとえば「バナナ共和国」などの言葉に見られるように、植民地形態を取らずとも、企業が現地で経済覇権を獲得する場合も帝国主義の形態の一つである。もっとも、さらにそのような形態をも植民地主義と呼ぶ人もいる