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仮想化でプリセールスしてるSEの一日 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016年08月22日

Azure Stack で必須になるらしい CPS って何?(セミナー資料)

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Microsoft MVP を再受賞した と綴りましたが、
最近どんな活動をしているかというと、
6/25 に開催された Microsoft Interact x Cloud Samurai 2016 Summer というイベントに登壇しました。

このイベントは昨年の 第1回 も登壇させていただいており、今年のお題は 「Microsoft CPS (Cloud Platform System)」 についてです。



「Microsoft CPS って何?」の答えにについては、スライド 15 〜 18 あたりを参照いただければと思います。

Azure Stack につなぐにあたっては、いくつか補足が必要です。その中で今後覚えておきたいのが CPS Type1 と CPS Type2。


  • Type1: Microsoft 自身が設計開発に加わるタイプ。ソフトウェア構成については Microsoft の理想型となっており、加えて Microsoft 秘伝 (!?) の設定・チューニングまで施されています。
  • Type2: Microsoft の CPS ガイドラインに準じて作られたハードウェア。Microsoft 自身はそのモデルの設計に絡んでいませんが、その代わりに非純正ソフトウェアを盛り込めるのが特徴です*1

CPS Type1 の方は、OpenStack 対抗のプライベートクラウド基盤として期待されている 「Microsoft Azure Stack」 がインストール要件になるようです。下記で記載されている "統合システム" は Type1 タイプの CPS を意味しています*2



これに向けて Dell、HPE、Lenovo をはじめとする最大手のシステム ベンダーと緊密に協力し、運用環境用の統合システムを共同開発しています。
Azure Stack は、パートナー様と共同開発した統合システムを通じて、2017 年中盤に一般提供開始を予定しています。

https://blogs.technet.microsoft.com/mssvrpmj/2016/07/20/microsoft-azure-stack-%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%89-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%a3%e3%82%92%e7%b5%b1%e5%90%88%e3%82%b7%e3%82%b9/

今回のセミナー資料の講演依頼を受けたのは GW 前で、当時は Azure Stack が CPS Type1 ハードウェアのみでの提供になる*3 なんて私は全然知らないで引き受けました。

資料を準備している途中で「そういうことか〜」と気づかされたのですが、私に依頼した当人はすべてお見通しだったのかもしれません。。。


あ、そうそう。よくある誤解として CPS (Cloud Platform System:統合型アプライアンス) と CSP (Cloud Service Provider:再販パートナー) があります。
CSP にも Tier1 と Tier2 と2グレードあって混乱する気持ちは十分分かるのですが、これは OpenView と OneView くらい似て非なるもの(笑)

噂では CSA (Cloud Solutions Architect) とも誤解されやすいとか!?

*1:現在のガイドラインだと管理ツールのみ対象

*2:CPS や Type1 という用語は今後変わるかもしれません

*3:2017年中旬のリリース当初の話です。2018 年以降にソフトウェアの単品販売が開始されるかもしれませんし、リリース計画も今後大きく変更になるかもしれません

2016年08月21日

Microsoft MVP を再受賞しました (2016)

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7/1 付けで Microsoft MVP を再受賞しました。

今年で 7 回目です。ありがとうございます!


私の受賞カテゴリは当初 Hyper-V でしたが、いつの日からか
「Cloud and Datacenter Management」という名称に変わっています。

Infrastructure という言葉を使わないところが、いかにも MS さんっぽいですね。


Microsoft Most Valuable Professional - Dachi Ogawa
https://mvp.microsoft.com/ja-jp/PublicProfile/4028914

2016年08月01日

VMware vExpert を再受賞しました(2016)

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もう半年近く前になりますが、2016 年も VMware vExpert を受賞させていただきました。本ブログをご覧いただいている皆さまのおかげです。ありがとうございます。

家に保管しているトロフィーを確認したところ、最初の受賞は 2012 年 だと思いますので、今年は記念すべき5回目です。


vExpert 2016 Award Announcement
http://blogs.vmware.com/vmtn/2016/02/vexpert-2016-award-announcement.html


vExpert は日本でも 50 人を超えたらしく、もはやレアとは言えません。

資格では無いため受賞しても資格手当が貰えるわけではありませんし、転職市場で優遇されることもないと思います(多分)


しかしながら、最近初めて vExpert になった知人は、vExpert Only の交流会がとても刺激的だったと言っていました。

VMware は Microsoft と比べてもエンジニア同士のコミュニティがさほど活発ではない(と思います)。ですが、実は裏ではそんなクローズコミュニティがあり、中で会話される内容はエンジニアにとってとても刺激のあるもののようです。

慣れとは怖いもので、私はこの“初心”を忘れてしまったダメな例ですが、このコミュニティを通じて、社外にたくさんの友人・知人を得られたと感じています。



と、VMworld へのフライトを探している間に思ったことを綴ってみました。
現地で Daichi Ogawa という名札を下げた日本人を見かけたら、ぜひお声掛けください!

2016年07月31日

vSphere Web Client の右クリックメニュー と HTML5 Client - 完結編

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先月話題にしたばかりの本件、
七夕の短冊に書いたのが良かったのか、1年越しの願いが叶いました。

2015 年 8 月  2016 年 2 月  2016 年 6 月


下記は 1 カ月前の 6/17 に Windows Update をした状態。

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そして、こちらは 7/17 に Windows Update をした状態*1

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ついに、直りました!!!


IE 向け Flash Player 用の以下のパッチで直るようです。

続きを読む

*1:WS12/WS12R2 の場合は「デスクトップ・エクスペリエンス」を有効にしないと出てこないと思います

2016年06月30日

vSphere Web Client の右クリックメニュー と HTML5 Client - その後

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以前より私が悩み続けている件(2015 年 8 月2016 年 2 月、どうやら進展があったようです。

ありがとうございます、gowatana さん


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VMware KB 2144500 -
Internet Explorer 11 で vSphere Web Client 6.0 のメニューを右クリックすると、Adobe Flash の設定ドロップダウンが表示される

これは、vSphere Web Client 6.0 に影響する既知の問題です。

現在、解決方法はありません。

この問題を 回避 するには、次のいずれかを実行します。

・Internet Explorer Flash Player のセキュリティパッチをアンインストールします。
・Internet Explorer 11 互換モードを Internet Explorer 10 に設定します。
・Google Chrome または Mozilla Firefox を使用します。

https://kb.vmware.com/kb/2144500

うーん、残念。。。あきらめた方が良さそうです。



vSphere Client だけでなく Web Client も HTML5 化へ

Adobe Flash の影響をモロに受けているこの vCenter Web Client ですが、大きくあ改良される兆しがあります。

昨年、同社の年次イベント VMworld 2015 では、ESXi ホストへの直接接続用の vSphere Client が HTML5 されることが発表されました。

これに続き、vCenter にアクセスするための Web Client も
「vSphere HTML5 Web Client」として HTML5 化されていくようです。


VMware vSphere Blog -
Goodbye vSphere Client for Windows (C#) – Hello HTML5


現在は Lab ツール扱いですが、自分でビルドするといったことは一切なく、専用の「Web Client Virtual Appliance」を OVF インポートし、vCenter Server と結びつけるだけで利用できます。


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「HTML5 化」と「UI 専用の Virtual Appliance」、最近の流行りですね。



2016.07.31 追記)

1年掛かりましたが、本件解決しました。詳しくは こちら にて。