ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

仮想化でプリセールスしてるSEの一日 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016年02月08日

vSphere 6.0 の覚え書き - Web Client の右クリックメニュー (2016 年 2 月)

f:id:ogawad:20100717202036g:image:right

以前 ご紹介 した掲題の件、
半年以上経ったこともあり、最新まで Windows Update して再度確認してみました。


f:id:ogawad:20150809231314p:image


結果は...


続きを読む

2016年01月31日

vSphere 6.0 の覚え書き - Web Client の SSL 証明書エラーを消す (簡易版)

f:id:ogawad:20100717202036g:image:right


私はプリセールスですが、たまにユーザー企業を訪問して VMware や Hyper-V などの本番環境を見せてもらうことがあります。

今回のタイトルにもある、vSphere Web Client の SSL 証明書をエラーのまま使っている本番稼働しているのは、肌感覚で 6 〜 7 割といったところでしょうか。


f:id:ogawad:20150809175229p:image


つまり、6 〜 7 割は「別に良いかな…」と思っているということになりますが、たまに感謝されたり深い質問をされることもあります。

というわけで、ちょうど先日ある方より質問いただいた

「PKI (CA) 基盤の無い環境でも証明書エラーを出さない方法」

を簡単にご紹介したいと思います。


SSL サーバー証明書を正規版に差し替えずにエラーを消す方法

IE の場合、「証明書のインストール」でルート証明機関にインポートしても回避できない SSL サーバー証明書があります。残念なことに VMware vCenter Server も以前よりこのタイプです。

f:id:ogawad:20160131220127p:image

続きを読む

2015年12月22日

祝10周年! すべてわかる仮想化大全2016

f:id:ogawad:20100717202036g:image:right

※ 本ブログは VMware vExperts Advent Calendar 2015 に参加しています


毎年恒例ながら、今月発売された日経BP社の「すべてわかる仮想化大全2016」に寄稿させていただきました。



仮想化大全は今年で 10 冊目

仮想化大全は今年で10冊目。
年1冊のペースで出版されていますので、10 年続いたムック本 ということです。

出版業界もビジネスですので、出すか出さないかの検討をしていると思うのですが、出すということは「採算が取れる」という判断に至ったのでしょう。しかも、今年は結構分厚い!!

第1号は 2005〜2006 年ですので、まだ Windows Server 2003 R2 が現役の最新 OS だった頃。Hyper-V なんてなく、まだ Virtual Server。クラスタが MSCS と呼ばれていた時代です。

10 年の歴史の中で、私は貢献させていただいているのは 8 年間。
VMware vSphere*1 やハイパーのアーキテクチャー比較などを担当しています。


VMware vSphere 6.0

昨年はマイナーアップデートも登場せず、ネタに乏しかった vSphere セクション。今年は vSphere 6.0 とメジャーバージョンアップの年ですので、この新バージョンと VVOLs、そして VSAN 6.1 について取り上げさせていただいています。

※ 正確には、9 月にリリースされた現行最新の vSphere 6.0 Update 1 がベースです。


f:id:ogawad:20151220220428j:image

f:id:ogawad:20151220220213j:image



ライバル会社同士で寄稿しあっていた

私が担当する前の 2 年間は私の所属していた技術チームの上司が書いていました。VMware の寄稿を始めたその上司は現在 Microsoft に在籍しています。

ちなみに、当時 Microsoft の仮想化(Virtual Server 2005)の記事を担当していたのはライバル会社の方でした。彼は現在 AWS に勤めています。


VMware, Microsoft, Citrix, Red Hat, Hitachi, EMC, Nutanix, ...と、
毎年各社の製品紹介が中心なのに対し、VMware vSphere*2だけは、雰囲気違って SI チックに書かれていることに気づいた方もいらっしゃるかもしれません。

これは、歴史的に外の人間が書いているからなんです。

*1:最初は VMware Infrastructure という名前でした

*2:Horizon, NSX, EVO を除く

2015年11月29日

@IT eBook で無償配布 〜 Windows Server 2012 R2 Hyper-V 設計ガイド

f:id:ogawad:20121001003258p:image:right

久々に Hyper-V ネタ。

以前に、オンラインメディア @IT で「Windows Server 2012 R2 時代の Hyper-V サーバ設計術」という技術連載をさせていただきました。

アーキテクト向けの技術情報は少ないためか、非常に好評をいただきまして、ちょうど先日 PDF 形式の電子書籍版で無償公開されました。*1


人気連載まとめ読み! @IT eBook(14):
Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのシステム設計「指南」書を無償提供
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1511/09/news034.html


f:id:ogawad:20151129072937j:image


いまや Hyper-V にはたくさんの機能があります。1つのことをやろうにも、様々な方法、新旧様々なテクノロジーでアプローチ可能です。

そこでインフラ系のアーキテクトが、予算やリスク、効率性、周辺機器との互換性などから最善な方法を考えていくわけですが、その選択をサポートする内容を中心に書かせていただきました。

どちらかというと「失敗した。やり直そう」と思った際に、設定変更ではカバーできないような、機器の発注に影響を受けそうな情報が中心です。


f:id:ogawad:20151129080841p:image:w220 f:id:ogawad:20151129080842p:image:w220

f:id:ogawad:20151129081206p:image:w220 f:id:ogawad:20151129090131p:image:w220


第1回 最新モデルを意識したCPUとメモリのサイジング
  1. サーバ仮想化の変遷とHyper-Vが注目を浴びる背景
  2. サーバ集約率とCPUサイジング
  3. メモリ・サイジングとオーバーコミット
第2回 Hyper-Vと最新のストレージ・テクノロジの併用
  1. SANストレージ
  2. NASストレージ
  3. 昨今のストレージ技術とHyper-Vとの親和性 ― ハードウェア
  4. 昨今のストレージ技術とHyper-Vとの親和性 ― ソフトウェア
第3回 Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス
  1. Hyper-Vに必要なネットワーク・ポート数
  2. 10GbEのトレンドとコスト
  3. 10GbEによるネットワーク設計の実践
第4回 クラスタリングとライセンス・コストを考慮した全体設計
  1. InfiniBandでIPネットワークを設計する
  2. ホスト・クラスタリングとゲスト・クラスタリング
  3. ミドルウェアのライセンス・コストの削減
  4. スケールアップとスケールアウトの選択*2

69 ページでちょうど良い厚さですので、ぜひ 入手 ください!



このほかのおすすめ資料

この連載につづけて単発として執筆した、下記の記事。
NIC チーミングするとファイル転送速度が2倍になると思っている方はぜひ読んでほしい記事です。

Windows Server 2012 R2のNICチーミング機能(LBFO)をマスターする
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/06/news129.html


また、今回無償公開いただいた連載は、アーキテクトではなくインテグレーター・デリバリーエンジニアの方にとっては満足いかない内容かもしれません
(例えばセットアップ手順が無いなど)。

インテグレーターの方については、下記サイトで「技術ドキュメント」の名目で公開されている資料が個人的におすすめです。

Microsoft TechCenter - Cloud
https://technet.microsoft.com/ja-jp/cloud/

*1:ダウンロードには ITmadia ID が必要です

*2:自社製品の写真が数点掲載されていますが、特に意味はありません。というか、他社製品の写真を勝手に載せるわけにいかない...

2015年10月28日

VMware VCP6 受験記(2V0-621 / VCP6-DCV)

f:id:ogawad:20151027225604p:image:right

色々なタスクに追われていますが、
VMware VCP 認定資格の新制度を完全に誤解してまして、ちょうど昨日、緊急で VCP6 に更新してきました。


f:id:ogawad:20151027222212p:image


1か月前に来たこのメールを見ても、「VCP。しかも 5.x なら別に失効してもいいや」と完全に無視していたのですが、これは認識不足だったみたいです。


9. 認定資格が失効した後も VCP ポータルにアクセスできますか
いいえ、アクセスできません。

10.認定資格が失効した後に、試験を受けて認定資格を復活できるような猶予期間はありますか
いいえ。認定資格が失効した後に猶予期間はありません。認定資格を再度有効にするには、それぞれの認定に必要な前提条件をすべて満たす必要があります。

https://mylearn.vmware.com/mgrReg/plan.cfm?plan=48331&ui=www_cert

これに加え、VCAP まで失効してしまうらしい。
そして、これを知ったのが失効までちょうど 5 日前の 10 月 21 日。


f:id:ogawad:20151027224904p:image



どの試験で更新するか?

基本的に VCP クラス以上の試験であれば何でも良いようです。
DCV (vSphere) と Desktop (View) の資格を持っている私の場合は 4 つの選択肢がありました。

  • NSX 試験(日本語)
  • vCloud 試験(日本語)
  • vSphere 5.5 試験(日本語)
  • vSphere 6.0 試験(英語)

私の場合、失効まで本当に残り 5 日間しか無いうえ、上 2 つは正規トレーニングを受講したこともなく、自習するための実機環境も無いためパス。

vSphere 5.5 と 6.0 は悩んだのですが「VCP5 持ってるし、5.5 も無いか」ということで 6.0 を選択しました。

英語が気になる

実際、ここは悩みました。ただ vSphere は こちら の方法で英語 GUI にできるため独学できますし、VCAP もそうですが、VMware の英語試験は Microsoft と違って文章も短く(変な前提話もなく)、使われている英単語も本当に単調なので、私みたいに大して喋れなくても英語のマニュアルや KB が読めれば問題なし。

日本人なら試験時間も延ばしてくれますし、
Microsoft と一緒で新しい試験は比較的簡単になっていることも期待できます。

通常試験かアップグレード試験か?

ちなみに、vSphere 6 対応の VCP6-DCV を受ける方法として、通常試験の 2V0-621 とアップグレード試験の 2V0-621D があるのですが、私は前者にしました。

理由は、残り日数が無いなか、アップグレード試験は VCP5 所有者用なのか VCP5.5 所有者用か良く判らなかったのと、過去に「通常試験よりも難しい」という噂を聞いたことがあったためです。



勉強日数・内容

  • 少なくとも 10〜12 時間は集中して費やしました。
  • 試験概要ページ の Exam Topics にあるマニュアルの日本語版を探し、
    英語 UI にした実機で確認しながら熟読。


試験について

せっかく取ったのに剥奪されたくないのでほぼ書けませんが、、、

  • 本来 95 分のところ、ネイティブではないと宣言すると 30 分プラスしてくれる
  • vSphere Replication や VSAN、vROps も出た
  • 複数選ぶ問題が多かった気がする
  • スクリーンショットが拡大できず、荒くて読めないものが多かった
    • 日本語化の際に撮りなおされるかも?
  • Web に掲載されていた プロモーションコード は使えなかった
    • 有償の Exam Prep コースを受けないとダメなのかもしれない

コマンドや引数を問うものなど、正直分からない問題もあったのですが、
全問正解しないと合格しないわけではない ので、捨てればよいだけです。

f:id:ogawad:20151028073526j:image


失効日ギリギリ(残り 0 日)で取ったため、ぴったり 2 年間延長。

f:id:ogawad:20151028074126p:image

※ VCAP4・VCAP5 が載ってないのだけど、なんでだろう。。。