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okatakeの日記

2016-05-31

数年に一度くらいか、週刊読書人から書評依頼がある。今回は吉野孝雄著『外骨戦中日記』(河出書房新社)。原稿料がいい、とは言えないが、大切な書評媒体であり、営業品目の筆頭に掲げている以上、これは喜んでやる。そういえば、20年くらい前か、ここで「時代小説時評」を受け持ったことがあった。時代小説はまったく畑違いだったのだが、その方がいい、と言われ引き受けた。2年やったか。これは、しかし、勉強になりました。

目次案を含む長目の企画書を一本書く。たぶんダイジョウブと思うが、最後までわからない。我らが生き延びる道を教えよ、という気分である。

6月は牧野伊三夫さんイベントで、小倉へ行くが、その牧野さんから、手書きの北九州観光案内地図がファクスされる。これ、全部行くと、一週間はかかるわ。牧野さんの郷土愛が満ち満ちている。あっというまに当日になりそう。航空機に乗る旅は、いつまでたっても慣れず、不安で、近づくと変な夢を見たりする。ストレス、なのだろう。

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2016-05-30

okatake2016-05-30

宮谷一彦『俺たちの季節(とき)』を、何十年ぶりに読んでいたら、「COM」の時代を思い出す。何度か書いたが、ぼくは廃品回収の倉庫で「COM」を見つけ、小学校高学年から読み始めていた。宮谷一彦は少し難しかったが、かっこいいとは思った覚えがある。のち五木寛之を読んだとき、なんだか宮谷一彦みたいだとも思ったのだ。同著所収「風に吹かれて」は、主人公の青年が三鷹在住という設定。太宰が好んだ陸橋、駅ホームへの階段、改札、深大寺なども出てくる。国電初乗りが20円。その20円区間表に「ココ」が真ん中で、右に「アチラ」「トオク」、左に「コチラ」「アルケ」「ノルナ」なんて表示してある。遊んでいるのだ。しかし、絵が巧いなあ。高校時代、Wという友人が、絵が巧く、宮谷そっくりのコマ漫画を描いていた。もらって、ずいぶん長い間、保存しておいたのだが、出てくればおもしろい。

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2016-05-29

昨夜はパパカレー。トリの胸肉を、ショウガとネギの青いところを入れた鍋に入れ、煮る。スープが出たところで胸肉と薬味を引き上げ、それをベースにカレーを作る。そしたら、やっぱり美味かった。この手数のかけ方は、牧野邸の食べることを大事にする気風の影響なり。

頭のなかにいろんなことが渦巻いている日曜日。5月も、もう終わりか。善行堂は上林暁の講演をしに、高知へ。なんといっても高知、酒宴が続くことが想像され、酒に強くない善行堂、だいじょうぶかしらん。

午後、探しているジャンルの本、資料があり、「彩の国古本まつり」へ。いつも思うが、西武線の車内アナウンスの声が非常に小さく、ほとんど聞き取れない。意味ないじゃないか、と思うのだ。その情報を知っている人しかわからないだろう。まあ、とにかく「彩の国」。会場を泳ぐように、目当てのものだけに集中して、さっさと早足で巡る。一点のみ目当てのもの、ほか文庫2冊。

夕食後、明日朝締め切りの「サン毎」、芳村真理さんインタビュー原稿(400字、約10枚)を集中して、ほぼ一気に書き上げる。酒を呑んでもいいかな。

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2016-05-28

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昨日は長いいちにち。昼、品川へ。三波美夕紀さん取材。三波春夫先生の長女で、このたび『昭和の歌藝人 三波春夫』(さくら舎)を上梓された。品川プリンス内をエスカレーター、エレベーターを使い抜けて、奥の院にある超高級マンションに事務所がある。待ち合わせより30分ほど早く着き、あたりを散策すると、隣りが水族館。駐車場で、アシカを調教しているところを目撃。水槽では、金網越しにイルカが見えた。

取材無事終え、三波春夫ベスト盤CDをいただき(これはうれしい)、担当編集者のSさんと「サン毎」へ移動。本選びしたあと、昭和のテレビ企画担当のK記者と打ち合わせ。ぼくが企画案を出したのは「おれは男だ!」「ヤング720」「傷だらけの天使」「ひょっこりひょうたん島」「さよなら今日は」など。うまくどこか、通ればいいが。

九段下から神保町へ。「コミガレ」で6号で休刊した「小説マガジン」の2冊を、ほか苦労して1冊加え、買う。三省堂前で、某社某氏と打ち合わせ。これもうまく企画が通ればいいが。しかし、途中で疲労困憊し、何か聞かれたのだが、頭が思考停止して、うまく応えられなかった。ポンコツぶりを発揮する。

夜はおなじみ牧野伊三夫邸へ。『ここが私の東京装幀で使ったラフ案一式をちょうだいする。装幀の細かい指定をしたものなど、ここまでやるのかと興味深い。これは「宝」だ。同著のなかで、「吉野家」を「吉野屋」と書き誤ったことが判明する。痛恨のミス。上京後、戸田公園の店で、あんなにお世話になったのに。牧野邸の小宴、いつもオリジナルの手作り料理が出るのだが、どれもおいしい。「これは、店できまっせ」といつも思うが、この夜は炭火七輪に網を乗せ、ラム肉を焼く焼肉。部屋にもうおうと煙がたちこめる。にんにく摺り降ろしとしょうゆをベースに、特製タレを加えて、そこに焼けたラム肉をからませ、レタスに巻いて食う。ラム肉と言われて想像する臭みなどはまったくなく、柔らかく、これがめっぽううまく、いくらでも腹に入る。デザートはグレープフルーツの実をほぐし、黒糖を加え、ゼラチンで固めたゼリー。しつこくない甘さで、大きいのをぺろりと平らげる。しかし、これだけ手をかけた料理をフルコースで出すのは、奥さん、手間が大変だ。

牧野さんには、ぼくの自宅まで自転車で15分、なんて見栄はって言ったが、じつは25分はかかる。夜道を歌いながら自転車で帰還。夜風が気持ちいい。長い一日が終わった。

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2016-05-25

okatake2016-05-25

また酔ってる。夜はどうしようもないなあ。昨夜は牧野邸で、名古屋岐阜チームを迎えて,総勢10名以上の宴会。「on reading」さん夫婦とも話をする。楽しかった。牧野さんの要請で、なんだか恒例になった、「ファイト」「ホームにて」をギターで深夜に歌唱。ぼくはバカではないだろうか。

本日は、渋谷NHKへ。「赤旗」試写室の仕事で、5月28日BSプレミアムで放送される「タクラマカン砂漠 謎の民に会いに行く」をDVDで視聴する。原稿締め切りは明日だ。「赤旗」記者のKさんと別れ、先日、鎌倉での島田くんとのトークショーに来てくれて挨拶した、NHKのOさんと話をする。NHKへは、あれこれずいぶん来たが、局の食堂でOさんのおごりで初めて食事をする。ハンバーグランチなり。Oさん、拙著をもれなく読破してくださっているそうで、うれしくなって古本話がはずむ。仕事に結びつきそうにはないが、それでも心細く生きている身にはありがたい。

原宿まで歩き(すごい人、人、人)、御茶ノ水へ移動。「スーパー源氏」で、少し相談。エクセルを使って、スーパー源氏にアップする方法を聞くが、これがタクラマカン砂漠を歩くがごとく、茫漠たる理解。「猿に話すように、説明してくれ」と言って、ていねいに説明してもらったのだが、こちらのレベルが低過ぎて、前途は多難なり。移動の車中、本を読む気になれず、ユーチューブにアップされた吉田拓郎宅録音バージョンの「風の街」「歌ってよ夕陽の歌を」「狼なんかこわくない」などを身体を揺すりながら聴く。ぼくはバカではなかろうか。

NHKで、「とと姉ちゃん」の番組パンフをもらってきた。

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