okatakeの日記

2018-05-28

6月1日夜7時からの「中川フォーク」ゲストの「やぎたこ」さんは、

やなぎ/ボーカル・ギター・フィドルバンジョーマンドリン

辻井貴子/ボーカル・ギター・オートハープマウンテンダルシマー

という多種の楽器を演奏しながら歌うアコースティックデュオ。2009年結成され、18世紀より受け継がれ現在に至る、古きよきアメリカンフォーク&トラッドの世界を豊富な楽器群を駆使してお届けする極上のタイムトラベル。アメリカンルーツミュージックにご興味のある方はぜひ一度聞いてみてください!(HPの文面を少し加工)。中川フォークでお招きした日本のフォークシンガーたちと、同じステージを踏むことも多く、初めての方でも、すっと、心地よくその世界に入っていけると思います。梅雨に入る前の、初夏の風が吹き抜けるような演奏を、お楽しみ下さい。みなさんのお越しをお待ちしております。

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2018-05-27

昨日、思い立って東村山さんぽ。駅前西口からくねくねと静かな住宅街を抜け、弁天池、正福寺とガイドブック通りに歩を進め、たどりついた北山公園は菖蒲がまっさかり(知らなかった)で、大勢、人がいる。北山小学校向いの民家園(いまは名前が違う)から踏切りを渡り、ひさしぶりに八国山緑地をハイキング。将軍塚のある先っぽまで行って、住宅街を戻ってくる。「なごやか文庫」ももちろんチェック(文庫の値付けがだいたい定価の一割ぐらいで30〜100円)。一万数千歩のさんぽであった。天候は曇りで、日盛りでなくてよかった。西武園にかけて、このあたり、まだ土臭さが残っていて本当にいいところ。生活圏ながらコンビニもほとんど見当たらない。駅前の「日高屋」でラーメンを食べ、塩気を補給。いつも大盛りサービス券をもらうが使ったことがない。普通でちょうどいい。牧野伊三夫さんが表紙イラストを担当して改版されていた三島由紀夫『美しい星』新潮文庫をカバンに入れて拾い読む。先日歩いた飯能が舞台だ。宇宙との交信を待つため上る山は、名前は変えてあるが天覧山であろう。これまで4、5回上っている。ぼくの足と体力では、ちょうどいいレベルの低山なり。近々、また行こう。

近づいて参りました。6月1日(金)18時半開場、19時開演で、ごぞんじ「中川フォーク・ジャンボリー 19」が開催されます。ゲストは「やぎたこ」さん。アメリカの古きよきフォークとトラッドの世界を、お二人で、多種多彩な楽器を駆使して歌われます。百聞は一見に敷かず、とはこの世界で、ぜひ、足をお運び下さい。残席あり、です。https://www.youtube.com/watch?v=5ZMOSzv6CoY

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2018-05-25

某紙の書評のゲラのやりとりで、あまりに細かく言われて、つい電話口で珍しく声を荒げてしまう。しかし、媒体の性格上、細かい部分まで精査するのは当然なのだ。それが向こうの仕事なのだ。すぐに反省して、詫びのメールをいれる。まったく、こんなことじゃ、しょうがないよと思う。相手からは「いやいやわかります」と返事のメールをもらいホッとする。情けない気持ち。誰にでもにこやかに、機嫌良く接するのがモットーなのに。

昼飯食いがてら、自転車でふらふらと国分寺駅周辺へ。「七七舎」はちゃんと開いている。均一にいつも数人がへばりついている。地元客がちゃんとついている。でかい宮澤賢治全集(筑摩書房)が二巻、100円になっているのに驚く。北村くんがちょうどいて、「いや、100円にするような本でないことはわかっているんですが」と苦笑い。しかし、棚にたとえば1000円つけて、動くかというと、なかなか難しい。場所塞ぎにもなる。「まあ、喜んで買って下さるお客さんがいれば(それでいい)」という考え。均一で一冊、店内で文庫二冊を買う。帳場にいる番頭格の女性に挨拶すると、「『古本屋台』読みました。(岡崎さん)がたくさん出てきて」と言われる。そうか、そうか。「まだ、痩せてる頃だけどね」と言訳。フジランチは相変わらず店の前で人が待っている。駅前に移動して、「クイックガスト」で安直にハンバーグ・チキンの定食。みそ汁が美味い。近くの二階にある喫茶で珈琲(500+税)。チェーンの駅なかカフェと違って、落ち着ける。

帰り、雷鳴と急な雨。しかし雲の切れ間に青空が見える。ぼくを含む下流民のパラダイス「OKストア」へ。みな、いつも、この世の終わりのように商品をバカ買いしている。三分の一ぐらい、結局食べ切れず廃棄するんじゃないの、と思いつつ、呪いがかかったようにすさまじく買うのだ。ぼくも3000円強買ってしまう。お酒が安いものなあ。サン毎から選んだ二週分の本が届き、またヨムヨムの日々。週末、どこかを歩きたい。

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2018-05-24

水曜はサンデー連載の締め切り日。午前中に仕上げて送付。阿部了・阿部直美『手仕事のはなし』と、NHK出版の『日本鉄道事始め』をメインに据える。雨は降ったり止んだり。午後、自転車で行ける距離の知り合いの家に、音羽館が買取りに行くというので、押しかけ丁稚として馳せ参じる。閑静な住宅地の一軒家。もう一軒建つぐらいの庭もある家。すでに処分する本は箱に入り、あるいはくくられていたが、てきぱきと音羽館組が運び出す。ぼくも少し手伝うが、すぐ腰が痛くなった。ガレージに段ボール箱をこわしたのを敷いて、そこに固めて積みあげていく。直接、車に積む場合もあるが、たしかにこうしてみると、どれぐらいの量かがひと目でわかる。音羽号は軽のバンだが、30箱分くらいは楽々積める。終わって家主さんと談笑。いい経験になった。

夕方外出。『フォークソング東京』(講談社)を出された著者の金澤信幸さんとは、ぼくがあちこちでしたトークショーなどで知り合い、この本は絶対に推したいので、誘って久米川のフォーク酒場「すなふきん」にお連れする。フォーク番長よう子さんに紹介。「フォークソング東京の」と言うと、「ああ、これでしょ」とよう子さんは、ちゃんと持っていた。さすが、である。その場で、「すなふきん」でのトークショーを決める。7月13日(金)の夜。13日の金曜日、ってのが覚えやすくてかえっていいや。詳細は「すなふきん」HPまで。2歳歳上の金澤さんと、荒波乗りのライター稼業について、あれこれ話す。電通ぴあビックリハウスと、金澤さんの編集・ライターは、そのまま黄金の80年代を想起させ、多彩である。「『フォークソング』が売れたら、次は拓郎を」と所望し、金澤さんのリクエストに応え、ギターで拓郎の曲を次々と歌う。いい夜であった。

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2018-05-22

本日晴天。午前から動きだし、西荻「盛林堂」岡崎棚に大量補充。あかね書房児童絵本『にんじん物語』を買う。音羽館へ寄ったら、そうか、今日は定休日だ。サン毎で本えらび。同じフロアに北條くんがいて、少し言葉を交す。宮里くんもいるし、毎日の出版部に知り合いが増えてうれしい。この日、夕方から「新潮講座」で6月2日に開く、幸田文流れる読書会柳橋散策の下見を、担当のMさんと待ち合わせて敢行。講座の受講者、定着率が高く、次回も20名を超える勢いだという。あんまり人数が増えると、読書会と町歩きがしにくくなる、とはぜいたくな悩み。「新潮講座」は、ぼくがくつろいで、安心して喋れる場になってきた。あれこれアイデアも浮かぶ。

サン毎九段下から馬喰横山都営新宿線で移動。ここから浅草橋までは歩く。途中、前から目をつけていた東神田の一橋高校脇にある立ち食い「そば千」へ立ち寄る。夕方、また飲み食いするので、かけそばを頼んだら「天ぷらはいいですか?」と店の人に念を押される。天ぷらが「売り」の店なんだ。柔らか麺に、重油系の真黒汁。うーむ。これは好みの問題で、ぼくの舌など幼稚でまったくアテにならぬが、ちょっとぼくには……。同じ真黒汁で言うなら、目黒駅前「田舎そば」の方が好み。

浅草橋に早く着いて、少し周囲を散策。文具、梱包のデパート「シモジマ」へも初めて入った。Mさんと合流、柳橋一丁目付近を路地歩きし、緑の鉄橋「柳橋」でたたずむ。水辺を見ると心が落ちつくのはなぜだろう。神田川隅田川の合流するところを眺めて、この流れのぶつかり合いで、初めて落語船徳」で、素人の徳さんが、神田川沿いの船宿から猪牙舟をまず棹で送り出し、隅田川と合流する際に苦労する、その苦労がよく分った。両国橋を歩いて渡り、大相撲開催中の両国国技館を見て、両国駅構内に新しくできた飲食+雑貨の「江戸NOREN」をざっと見る。このあと、Mさんと、ギャラリー「緑壱」で岡崎武志挿絵展を開いていた時、何度か来た居酒屋で、飲み、語る。「緑壱」のオーナーご夫婦、お元気だろうか。あれこれ語り、楽しい一夜だった。Mさんが編集を離れ、「新潮講座」へ移動した事情なども聞く。しかし、それで、ぼくはこうして親しくなり、仕事もご一緒できたのだ。その運命のすり合わせを、ありがたく思う。ずっと幸田文と『流れる』の勉強が続く。時間を要するが、これがまた、どこかで生きてくるのだからとせっせと励む。勉強が好きとは、自分でこの年になるまで気づかなかった。

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