Hatena::ブログ(Diary)

okatakeの日記

2016-06-29

昨日、「サンデー毎日」著者インタビューの仕事で、『テロルの伝説』陣野俊史さんに取材。サンデー書評欄の前々任担当者の時代に、同欄執筆者が集まり、何度かお酒を飲んだ。だから陣野さんとは、それ以来、6、7年ぶりか。その前、神保町通過の際、「喫茶去(きっさこ)」に寄ってみる。以前、もっと神保町交差点近くの路地にあったが、そのまま水道橋側に少し移動したようだ。女性が店番していて、でかいスピーカー前に陣取って、おいしいコーヒー(三種)600円を飲む。しかし、昼間は音を小さくしているとのことで、ジャズ喫茶へ来ているという感じがしない。落ち着いたいい店だが。

車中で、ずっと原ひろ子『極北のインディアン中公文庫を楽しく読んでいた。1960年代、アメリカに留学していた著者が、二度にわたり、もう北極圏に近いカナダ極北に住むヘヤー・インディアンを調査した記録。若い女性の冒険譚の趣きもあり、すらすら読める。ほとんど古代に近い生活をしていたインディアンが、1920年代、狩猟による毛皮で、商人との交渉が始まり、生活が変わる。教育、毛のスーツなど西欧の文化風俗、そして飲酒。

いよいよ迫ってまいりました。どうしようか、とお迷いの方、ぜひお出かけ下さい。まだ空きありますので。梅雨空をパーッと晴れやかにしてくれるような、

透明感のある歌声と世界が待っております。打ち上げも楽しみ。ぜひぜひ。

7月1日(金)国立 GALLERY BIBLIO (042-511-4368)

「第8回 中川フォークジャンボリー

出演:歌とおしゃべり:○中川五郎 聞き手:○岡崎武志 ゲスト:○小野一穂

開場:18:30 / 開演:19:00

木戸銭:2500円

住所:東京都国立市 中 1-10-38

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160629

2016-06-28

未登録の変な電話の着信がいくつかあり、うまく説明できないが、開くと怪しい連絡で、未登録をとにかく削除削除していたら、大事な通話が交じっていたらしい。あわてて対応。携帯(スマホ)を所持している場合、それ以外、通信手段がないみたいになっているが、ぼくはたとえば家にいるときはまったく持たない。いまでも家電話が優先である。もちろん、これはぼくが時代オクレというか、対応がまずいのだろう。しかし取りこぼしが出ると、やっぱりまずい。よく知っている編集者などは、家電に連絡してくる。なかなかメンドウだ。

こないだまとめて買った50枚くらいの絵葉書には、使用済みのものもある。なかに1970年代末の渋谷・常盤松サマリヤマンション住人の某氏宛てのものがいくつか交じっていた。ひょっとして著名人?と思い、姓名で検索するが、同姓同名も多く、それらしいもの見つからず。村上華岳の切手が張ってある。使用済み切手も蒐集しているので、うまくはがしたい。書評を書いたら礼状を、評論家・エッセイストのある方からハガキでいただき、恐縮して返信。

紀伊國屋書店出版部60周年」の小冊子表紙にぼくの名前が上野千鶴子池内了というビッグネームとともに並んでいるのは、「スクリプタ」に寄稿した「紀伊國屋新書」についての文章が再録されているから。少し晴れがましい。

自転車でふらふらしていたら、文房具・事務機店がリニューアルするというので、別棟二階スペースを使って在庫割引セールをしている。さっそく覗いてみた。あれこれ品定めして、少しだけ上等な面相筆(いたちの毛)とレターセットを買う。もう7月ですね。道ばたのあじさいがしおれ、色が悪くなっていく。水が張られた田が青々と息づく頃。どこかへ行きたい虫が湧き始める。8月と9月、京都へ行く予定ができて、それまで頑張らないと。8月、いろいろ新幹線宿泊セットでネット検索してみたが、けっこうこの時期は高い。青春18で行くか、などと、チラと思う。一日かけて、途中、岡崎とかで降りてもいい。岡崎、という表示をたくさんカメラに収めたい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160628

2016-06-26

降るか降らぬか、あいまいな空模様のなか、昨日午後外出。西部「好書会」でがさごそ買う。500円で袋いっぱい入った絵葉書を買ったのは、海外のおしゃぶりをくわえた赤ちゃんの絵がついたのが一枚あって、これが指で押すと「ニャア」みたいに音が出るのが珍しいと思ったからだ。ツィッターに画像を上げようと思ったら、カメラ機能がなぜか消えて使えなくなっていた。よくわらかんなあ。

神保町へ移動、「三省堂古本まつり」に少し補充。ぼくのワゴンに、若い女性がいた。何か買ってくれるとうれしいが。諸経費を考えると、4、5万(3分の1ぐらいは取られる)売らないと、労力に見合わない。

京王線に乗り継ぎ代田橋へ。純と雪子がこのホームで電車を待つシーンが「北の国から」にある。改札で男5人待ち合わせ、ネギさん宅へ。途中、つぶれた中通路式マーケットに、古道具と古和服を売る女性の店ができていた。ガラス食器や人形、マッチなどが安く出ていて、こういうものに反応するのが、われらが古本グループ。いいデザインのマッチ二個買う。本当はジャズ喫茶のマッチがほしかったのだが。

そして3、4年ぶりになるか、ひさびさの「ネギ・シアター」で、まず魚雷くんのドキュメント「エッジ」(sumusの面々も顔を出す)を視聴。続いて山田太一しばりで、「それぞれの秋」「男たちの旅路」「早春スケッチブック」など次々、途中すっとばしながら見て、わいわい喋る。この日初参加の、我々より20は若いIさんは、山田太一のサイトを運営している男性で、ほとんどを再放送とシナリオから山田太一を見てきた人。20年以上前のものは、「シナリオでは読んだけど、実物の映像を見るのは初めて」なんて、言っていた。例によって、ネギさんのプロ級手料理もうまく、満足の一夜であった。帰るのがメンドウくさいけど。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160626

2016-06-25

okatake2016-06-25

『まっぷたつの先生』という木村紅美(くみ)さんの新刊長編が届く。なるほど、これはおもしろそうだ。中央公論新社のサイトから解説を引くと「ある少女には夢を与え、別の少女からは希望を奪う――先生、あなたは何者ですか? 挫折した元教師と、大人になった教え子たち。図らずもその人生は交錯し、時計の針が動き出す。ほろ苦く、滋味ゆたかな人生譚」。『まっぷたつの』と聞くと、カルヴィーノの寓意譚『まっぷたつの子爵』を思い出すが、もちろんタイトルはそこから来ているのだろうが、中身はかなり違う。誰しも「まっぷたつ」の両面はあるし、それがどっちが本当ということでもない。話題になりそうな作品であり、ちゃんと読むつもり。帯の推薦文は三省堂の大塚さん。「本を開く前の予想より、はるかにうたれてしまう」とのことです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160625

2016-06-24

昨日、雨やんで、開放された地上へ。まず大塚。懸案だった、吉岡指令補アパート探索、といっても住居はセットだけどね。都電荒川線巣鴨新田」を降り、西巣鴨一丁目21周辺を歩く。先に「銀泉湯」が無くなったと書きましたが、マンションの中に入って健在でした。失礼しました。その銀泉湯から出てきた軽装の老人が、吉岡指令補の歩いた路地を歩いていく。後からゆっくりついていく。外観が、吉岡のアパートに似た、外二階階段をパチリ。吉岡がよく買い物をした八百屋のような店はもうないし、線路内は立ち入り禁止となっているが、路地は健在。

夜は神楽坂で、芸術新聞社Iさんと、坂崎翁と合流。うなぎ屋前が指定され、てっきり「うなぎ」と思ったら、わかりやすいから指定された待ち合わせ場所で、神楽坂奥の、前も来たことのあるビアレストラン。続いてカラオケ、続いてジャズ喫茶で夜は更けていった。ずっと佐野洋子を読んでいた。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160624