opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

クールダウン


(ある方のブログから)

気付けば日付も変わり7月ですね。

ちょっと、イラっとした記事ばかり続き熱くなりましたので、この写真でも眺めつつ
クールダウンして休みます。"THE夏"な1枚です。さて、誰でしょうか、、この人は?

たまには「ある方」の答えを教えます。

今回の正解は、こちらの方です。


さて、気分を入れ替えて、7月、色々大変そうですが、乗り切り生き残ります!

河野太郎氏+リンク追加

おはようございます。今日も突然の雷雨に注意しつつ乗り切ります。

昨晩、休む前に河野太郎氏のブログを読み「お!明日これを使おう!」と
思い一夜明けたら『自民引き締め 造反・河野氏→党員資格停止3カ月』と
いう記事を目にしました。例の国会の70日間の会期延長を決める衆院本会議の
採決で、党方針に造反したからだそうです。これに付いては、またなんらかの
発表があると思いますが、まず昨日のブログをメモしておきます。

東電の電力の余力は?』
2011年06月30日 21:32

ここ数日の東電管内の供給力とその日の最大消費電力量は以下のとおり。

日付  供給力 最大電力量  A   B
6月12日 4,080  3,192   78% 58%
6月13日 4,450  3,499   79% 64%
6月14日 4,410  3,488   79% 63%
6月15日 4,300  3,403   79% 62%
6月16日 4,370  3,487   80% 63%
6月17日 4,310  3,473   81% 63%
6月18日 4,120  3,221   78% 59%
6月19日 4,090  3,158   77% 57%
6月20日 4,580  3,627   79% 66%
6月21日 4,700  3,809   81% 69%
6月22日 4,730  4,122   87% 75%
6月23日 4,780  4,221   88% 77%
6月24日 4,790  4,352   91% 79%
6月25日 4,370  3,614   83% 66%
6月26日 4,360  3,249   75% 59%
6月27日 4,880  3,597   74% 65%
6月28日 4,880  4,326   89% 79%
6月29日 4,900  4,570   93% 83%
(万kw)
A=当日の供給量に対する割合
B=最大供給可能量(5500万kw)に対する割合

6月29日の猛暑の中、東電管内では供給力に対して最大電力量が93%に
なったとの報道があったが、これはあくまでその日の供給可能量に対する割合で
あって、これから夏に向けて東電の供給可能電力量は増えていく。猛暑の6月29日
でも最大供給可能量と比べれば、83%と余力がある。

例えば6月25日、26日には品川と袖ヶ浦発電所が点検のために停止したので
24日に比べると供給力が落ちている。

今後、7月2日には鹿島60万kwの修理が終了。
7月上旬には川崎50万kwの送電線修理終了、横須賀35万kwの再稼働が始まる。
7月中旬には、常磐30万kwの再稼働、鹿島17.5万kwの再稼働、広野320万kwの
再稼働もある。

6月30日には供給力は5010万kwと5000万kwの大台に乗っている。

夏に向けて5500万kwの供給力が確保されるので、6月29日の電力消費量ならば
17%の余力がある。

河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりから
ーーーーーーー

いかがでしょうか?

流石です、とても分かりやすいので、頭に入れておいて下さい。

朝からというか、自民党議員に「流石」と思う事は、ま〜、そうそう無いですが(苦笑)。

頑張って欲しいと思っています。今は。


それと、話は変わりますが、リンクを追加しました。

漢方談話』(ブログ)
ようことひろの自転車ぐるぐる世界旅』(旅の記録とブログ)

ブログでも、もちろん紹介していますが、改めて。
是非チェックしてみて下さい!

電力のウソ+メッセージ(重要)


(2011年03月20日 実家にて〜RICOH CX4)

またまた電力の話ですが、武田邦彦氏のブログに興味深い事が書いてありましたので、
簡単にまとめます。『「節電」は本当に必要なのか? 6月29日執筆』からの抜粋です。

東京電力がもっている発電の能力は、6300万キロワット。これに対して計画停電が実施された
3月14日の電力消費量は、たった2800万キロワットだった???それで「足りない」??? ???

東電の言い分がウソだ。ウソをつく人というのは、「原子炉が壊れているか?」ということだけウソ
をつくのではない.「原発事故が起こったから、電気が足りない」というのも、「日本は質の良い電気
を供給しているから、電気代が高くなる」というのも、全部、ウソなのである。

▽3月14日の状態
電気設備---6300万キロワット
やられた原発---200万キロワット(運転中のもの(203))
さし引き---6100万キロワット(作る事ができた電気)
消費量---2800万キロワット  えっ!と驚く数字だ。

福島第一原発の発電量は全部で470万キロワットだが、事故当時、4号機から6号機までは
定期点検中で、もともと動いていなかったから、3月14日に東電が「実質的に事故でやられた
原発の発電量」はわずか200万キロワットだったのだ!
残りは6000万キロワット。それに対して東電管内の国民が使った電気は2800万キロワットだから、
ジャブジャブ余っている。これほど余っているのに「計画停電」をした。国民は大変な迷惑を被ったが、
政府(経産省)も、マスコミもこのトリックはほとんど言わなかった。

▽どこにトリックがあったのだろうか? 実は「福島原発が想定外の津波で壊れたから停電」ではなく、
1)東電原発だけではなく、火力発電の耐震性もサボっていた、
2)設備をいつも休ませていた。の2つが主な原因だった.

繰り返して言いたいのだが、3月の計画停電は、
地震で福島第一が事故を起こしたから電気が足りなくなった」のではなく、
地震や危機に対する東電のあまい体質がもたらしたもの」だった。

▽実際に東電はどんな状態に陥ったのだろうか?(単位は万キロワット)

総発電能力---6266万キロワット
福島第一で動いていてダメになった量---203万キロワット
福島第一で休んでいた量---78万キロワット
津波でやられなかった福島第一---188万キロワット
津波でやられなかった福島第二---440万キロワット
地震でやられた火力発電所の量---680万キロワット
(止まった総量)---1588万キロワット
津波に関係なく泊まった量)---1308万キロワット
地震後の総発電量---4678万キロワット
3月14日の消費量---2800万キロワット

これでもまだとんでもなく余っていた(約2倍)。

▽1)現実には3月14日の計画停電は必要がなかった(設備能力は2倍あった)。
2)普段から稼働率が低い運転をしていたので、そのツケがまわった。
3)計画停電の理由として東電が言った「津波」の影響はわずか3%だから、これはウソで、
「普通の規模の地震」で、多くの原発、火力発電が壊れたからだった。


▼今、滑稽なことが全国で始まっている。
これから来る夏、電気が足りないから「節電」をしなければならないと言われている。
それも東京ばかりではなく、名古屋でも大阪でも、また全国のほとんどのところで
冷房温度を上げたりして、「省エネ」に努めている。

いったい、どうしたことだろうか? 本当に電気は足りないのだろうか?

東電福島原発中部電力浜岡原発は止めたけれど、それだけでなんで
日本中で「節電」が必要なのだろうか?

また私たちは騙されて、暑い夏を過ごそうとしている。

もう、日本の誠意はどこに行ったのだろうか?

--->武田邦彦氏のブログ
「節電」は本当に必要なのか?(1)電気代はなぜ高い?
「節電」は本当に必要なのか?(2)本当は津波ではなかった!

ーーーーーーー

以上です。この手の数値関係は、私が言っても信憑性がないと思われる可能性が
高いので、あえて、武田氏のブログからの抜粋を使わせて頂きました。

数字が並ぶと難しい感じに見えますが、電力不足はウソという事だけは
計算が出来る子供でも分かります。大人が分からない訳がないです。


<騙されて翻弄されている企業の上の方々+国 自治体のお偉いさん達へ>

どんな圧力がかかっているのか知りませんが、冷静に判断して対応して下さい。

どれだけ、末端の社員やそれに関係する多くの人達が混乱しているのか、分かりますか?

どこまで「右向け右!」の体制なのでしょうか?足し算と引き算が出来る人には、分かる事です。
計画停電から節電、電力不足とウソをついて、原発を稼働させようとしている経産省
金で飼われた自治体。どこまで騙し騙されれば気が済むのですか?福島や近隣の現状を見ても
まだ同じ事を繰り返すのですか?そこまで金が欲しいのですか?いくら金を溜め込んでも、この星
が潰れたらTHE ENDです。宇宙移住計画を進めているのは分かりますが、まだ時間はかかりますよね?

国民は奴隷ではないです。家柄も育った環境も生き方も違いますが、同じ人間です。
みなさんにも、子供、孫が居ると思います。その子達の将来を考えて行動して下さい。

敦賀市〜原発との共生


(2011年05月04日 アクアトム展望室から敦賀市RICOH CX4)


(2011年05月04日 アクアトム展望室から敦賀市RICOH CX4)


(2011年05月04日 アクアトム展望室から敦賀市RICOH CX4)

5月の連休に敦賀市へ行ってきました。
そのリポートを更新しようと、様子をうかがっていました。

気付けばもう少しで二ヶ月が経過してしまいます。そろそろ行かせて頂きます。

まずは、イントロとして昨日の記事をメモしておきます。

敦賀市会が「脱原発」意見書否決 “原発との共生”は採択』
福井新聞 2011年6月30日午後6時35分

福井県敦賀市議会の原子力発電所特別委で一度は可決されたものの一転して
否決されていたエネルギー政策の見直しを求める意見書が30日、定例市会本会議に
議員提案されたが、賛成少数で否決された。一方、別の議員が?原発との共生
ベースにした形で安全対策を求める意見書を提案、可決された。

否決された意見書は「将来的に再生可能エネルギーに転換」など4項目を国に
求める内容で、24日の特別委で文言修正の上、全会一致で可決した。
しかし「『脱原発』と誤解を招いている」と27日に急きょ開かれた特別委で再審査し、
一転否決となった。

この日は同意見書を特別委に提案していた今大地晴美議員(無所属)が、否決された
文言のまま本会議に提出。採決の結果、賛成4、反対21で否決された。

これに対し、木下章議員(市民ク)は防災指針の抜本的見直し、安全規制体制の
再構築など6項目を国に求める意見書を提出。賛成22、反対3で可決された。
木下議員は「市会として原子力利用を中長期的に支え、原発共生するとの観点から、
市民の安全安心と社会環境の安定を図ることが必要」と提案理由を説明した。

脱原発の意見書を支持する立場から上原修一議員(共産)は討論で「意見書の
撤回は前代未聞で議会の権威が疑われる。先の意見書で深い議論を交わし、
全議員が納得できる形にして提出するべきだった」と批判した。
ーーーーーーー

やはり、この町は様々な事が原発とリンクしているので、そう簡単には行きません。

ちなみに、三枚目の写真に写っている煙突は、
原発ではなく、「敦賀火力発電所」のものです。

敦賀市だけで、300枚弱の写真を撮りましたので、少し多めになると思いますが、
リポートと一緒に更新させて頂きます。

正気?


(ネットニュースから〜ポロシャツを着て会見する高木文科相-右)

文科省、ポロシャツで執務に=文科相「涼しく頑張れる」』
時事ドットコム 2011/07/01-12:17

文部科学省は1日、節電やクールビズの一環として執務時間でも着られる
同省オリジナルポロシャツを導入した。同省の若手職員有志で結成した
「チームCB(クールビズ)」が発案し、共同購入した。1着当たり300円を
義援金として東日本大震災被災地に寄付する。
ーーーーーーー

640枚、19色も作ってしまったそうです。1枚の制作費は?
義援金として300円ですか、、頭、大丈夫ですか?
何故オリジナルで作る必要があるのですか?そんな予算があったら、
今すぐに、被災地へ自分で行き持って行って下さい。大臣さん。

まじで、狂っています。。。

20ミリシーベルト問題で、なかなかYesと言わなかった、あの人ですよ。
この黄色い人。なにが「チームCB」ですか?CBって、CRAZY BRAINですか?

呆れます、、、ほんと。

こういうどうでもよい仕事は早いですよね、、他にやる事が沢山あると思いますが。。。


今日から、日曜日に親父の法事があるので、帰省します。
これが、その前の最後の記事になるのは、どうかと思いますので、
敦賀市リポート』を急いで更新します!

敦賀リポート(1/3)

かなり遅くなりましたが、5月の連休に敦賀市へ行ってきた時の事を書かせて頂きます。

福井県福井市入りしたのは、5月1日でした。その翌日、『敦賀二号機 燃料漏れか』と
早速この手のニュースで苦笑いしてしまいました。さらに、『ビンラディン殺害』と、何処か
波乱の幕開けでした。

そして、5月4日。少し早起きをして、敦賀市へ向いました。目的は、美浜原発と、もんじゅ周辺、
市内にある原子力PR施設へ行く事でした。

美浜原発もんじゅ周辺は『隠された被曝労働者』の映像を見て、実際にその町の住民や、
海などがどうなっているのか?どんな雰囲気なのか?この目で実際に見て感じたいと思いました。

まず、駅に到着し、PR施設行きのバスを探しました。短時間で行けるバスもあったのですが、
やはり敦賀市の町も見てみたかったので、そこはあえて周遊バスを利用しました。


(2011年05月04日 敦賀周遊バス内にて〜RICOH CX4)


(2011年05月04日 敦賀市周遊バス内から〜RICOH CX4)

車内から町を眺めていてまず気付いたのは、噂通りのシャッター商店街とビジネスホテル、
旅館の数でした。異様な程静まりかえっていました。「連休中だよな?」と思う程です。

他、少し不思議な避難所という看板も沢山見ました。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター入り口にて〜RICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむに隣接する原子力環境監視センター〜RICOH CX4)

そして、数十分後、一つ目の目的『あっとほうむ 福井原子力センター』に到着しました。

しかし、到着したバスから降りたのは、私と同行してくれた彼女の二人だけでした。

小高い山の上に異様なピエロのキャラクターが、まるで笑うセールスマンみたく、ど〜っんと
こちらを指差し出迎えてくれました。「ピエロ?道化師?」と、ぞっとしました。その施設に
隣接して建っているのは『原子力環境監視センター』でした。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター入り口にて〜RICOH CX4)

決して可愛くないのですが、この手のキャラクターを使い子供達の気を引こうとする魂胆は、見え見えです。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)

施設は老朽化が進み、かなり古い建物でした。少し驚いたのは、こんな古い建物なのに
トイレのドアが無意味に自動ドアだった事です。昔の学校のようなトイレのドアがですよ。本当に無駄です。

このボードは、施設内の人気アトラクションランキングです。後で触れますがその名前の付け方が
これまた異常です。入り口付近には、特別展示と題して今回の震災関連の記事が張り出されていました。

退屈そうな従業員が居る他は、1〜2人の大人がその特別展示を食い入るように見ていました。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)

順路通り進むとまず「もっとしらべ隊」というコーナーにPCが、20〜30台設置してありました。
このコーナーには、もちろん誰もいませんが、同空間の体験コーナー的なテーブルに1組の家族が
ぼつん〜と居ました。私は、早速調べてみました。

原子力発電所は本当に安全なの?」
原子力発電所からでるゴミはどうしているの?」
「大地震が起きても、原子力発電所は大丈夫?」

その答えは、言わずもがなです。何処かのお偉いさん達が連呼し続けた『安心、安全』の文字が
踊り狂っていました。一瞬、「ふざけるな、、」という顔をした瞬間、近くに立っていた暇そうな従業員と
目が合ってしまいました。小連れのファミリーでもない2人組が怪訝そうな顔をしているのだから、
当然違和感はありますよね。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)

施設内、人気アトラクションランキング、3位の『あっと ザ マラソン』です。障害物をクリアーしつつ
エネルギーに関してのクイズに答え時間内のゴールするゲームです。ちょっとやってみましたが、
そのクイズに出題される問題の軸は『原発は素晴らしい!クリーンで安全!』です。
そうして、子供達を洗脳していくのです。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて アンリ・ベクレルRICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて マリー・キュリーRICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて アルベルト・アインシュタインRICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて エンリコ・フェルミRICOH CX4)

施設の2階に上がる階段の脇には『この人だ〜れだ?』的に、科学者の絵と説明がポップに
描かれていました。


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)


(2011年05月04日 あっとほうむ 福井原子力センター内にて〜RICOH CX4)

そして2階にあがると、具体的に原子力とは?原発とは?と勉強出来るコーナーがありました。

まずは、原子力の長所と短所という所にあったものがこれです。所謂『レベル』に関しての説明書きがある中に
『Q.原子力発電の心配なところは?』
『A1.万が一事故が起きると大きな被害が出る恐れがある〜原子力発電所で万が一事故が発生した時
一番怖いのは、放射線放射能物質が外に漏れることです。』と。

まさに、それが現実となったのが今回の福島第一原発での事故です。

敦賀市民の身近な敦賀原発でも、もちろん漏れています。


〜続く〜