opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

歴史が変わる


(2011年07月23日 アナログテレビの最後〜RICOH CX4)

被災地の岩手、宮城、福島3県を除く44都道府県で24日正午で
放送業界の歴史が変わりました。が、以前にもお伝えしましたが、
『デジアナ』の方は、2015年3月までは観られますので、ご安心を。

91年に購入し長年愛用した私のテレビは故障し、この引っ越しの
タイミングで長年の仕事、任務完了とし、実家へ持っていきました。

なんだか、切なかったですが、、長い間、お疲れさまでした。

しばらくは、テレビが無い生活ですが、乗り切ります!

※補足ですが、『地デジ:「難民」にならないためのQ&A』という毎日新聞の記事です。ちょっと面白いので、是非。

生涯にわたり検査

大切な記事です。メモしておきます。

『<福島県>18歳以下の甲状腺、生涯にわたり検査』
毎日新聞 7月24日(日)21時4分配信

福島県は24日、東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質の影響による甲状腺がん
早期発見のため、18歳以下の全県民約36万人を対象に、継続的な甲状腺検査を行うことを決めた。
10月から開始し、20歳までは2年ごと、その後も5年ごとに生涯にわたり検査する。
世界的に例がない取り組みという。

◇対象36万人

旧ソ連で86年に起きたチェルノブイリ原発事故では、周辺住民が放射性物質を含む牛乳などを
摂取して内部被ばくし、事故発生から4〜5年後に小児の甲状腺がんの増加が確認された。
甲状腺がんは早期手術で大部分が治癒するとされ、県は継続的な検査が必要と判断した。

検査は無料。

対象は92年4月2日〜今年4月1日に生まれた事故当時の県内居住者で、事故後に県外に
避難した人も含む。当面は福島県立医大で受け付け、後に民間医療機関の協力も得て、
公民館や学校などでの集団検査を実施する。14年3月までに対象者全員の1度目の検査を終える予定。

県は全県民約200万人を対象に、聞き取りで事故後の行動を確認し、地域・時期ごとの線量と
照合して個人の被ばく量を推定する方針を決めている。8月から問診票の配布を本格的に始めるほか、
避難区域の住民を中心に、事故の精神的影響も調査する。この全県民健康調査の財源は、
政府が1000億円規模の基金の創設を検討しており、同調査の一環として行われる
18歳以下の甲状腺検査も、それで賄われる見通し。

夏と言えば。。。


(2011年07月24日 夏祭り〜RICOH CX4)

梅雨明け後、一気に猛暑になり、先週は少し肌寒く感じるくらい、涼しい日が続いていました。

ふと、気付いたのですが、蝉の鳴き声を耳にしていません。


頻繁に連絡を取る、漢方談話さんとのこの件に関してメールをしていました。
諸説あるそうですが、先週「蝉が鳴いていました!」と連絡があり、岐阜の左近からも
報告がありました。しかし、私が住んでいる山間の町では、まだ聞こえません。

先週末、実家に帰省した時、少しだけ蝉の鳴き声を耳にしましたが、
今居る都内では、まだ聞こえません。

そして、今日、新居の本契約で行った神奈川の街でも聞こえませんでした。

ただ、梅雨明けが早くまだ蝉が地上に出て来れない理由があるのかなと思いたいのですが、
夏になるまでの気温が、どうやら関係していると記事で読みました。

本当のところは、どうなのでしょうか?


夏を向えるにあたって、人間の身体は、様々な準備が必要なのかなと最近感じています。

『突然の猛暑で、熱中症が増えています。ご注意下さい。』

良くメディアで耳にし目にする文言です。

体感する暑さは、もちろんですが、聴覚で感じる夏の音、蝉の鳴き声が
聞こえないまま、突然暑くなり、無意識の中で、五感が混乱しているのかなと思いました。

蝉の鳴き声もそうですが、夏の音の代名詞。太鼓やお囃子の音、花火の音、
夏休みに入り子供達の嬉しそうな声、そして雷の音。

嗅覚から感じる、夏草の香り、夏祭りのあのソース香り、雨上がりのアスファルトのニオイ、汗の臭さ。

視覚からは、入道雲、男性目線ですが露出が増える女性達の姿。

汗ばむ触覚。

青臭く美味しい夏野菜、かき氷、生ビール、焼き鳥、うなぎ、、、味覚は、キリがないですが。

そんな、普段一つ一つゆっくり考える事が少ない五感は、身体に影響します。


今日、物件の本契約を済ませ、これから生活する街を散策していた時、
近くから東京音頭の音が聞こえ、路地へ入り提灯の灯りが見え夏祭りをしている
公園へ行ってきました。

そこでは、その五感全てを感じる事が出来ました。

やぐらの周りには、丁寧にライン引き、石灰で円が二重に書いてあり、老若男女が楽しそうに踊り、
それはとても懐かしい光景でした。


大人になり、改めて、日本の夏祭りに触れると刺激的な経験が出来ると思いますので、
是非オススメいたします。

それと同時に、そこで楽しそうにしている子供達の姿を眺め、
3月11日以降の今、これからの事も同時に考えました。

荷物運び+絶品うなぎ

先週の土曜日、CREWのDJ NESSILLに車を出してもらい、新居に持っていかない荷物を
取りあえず実家まで運びました。品川〜青梅〜栃木〜品川と、なかなかハードな1日でした。

ただ、道中、天気も良く心地よかったです。


(2011年07月23日 途中の高速道路 車内から〜RICOH CX4)


(2011年07月23日 S.Aにて〜RICOH CX4)


(2011年07月23日 地元のうなぎ屋にて〜RICOH CX4)


(2011年07月23日 地元のうなぎ屋にて〜RICOH CX4)


(2011年07月23日 地元のうなぎ屋にて〜RICOH CX4)

(2011年07月23日 地元のうなぎ屋にて〜RICOH CX4)

(2011年07月23日 地元のうなぎ屋にて〜RICOH CX4)

作業終了後、夏を乗り切る為に、丑の日は過ぎましたが、大好きなうなぎを食べに地元でも
知る人ぞ知る名店、『うなぎ 鳥伊支店』へ、1年半振りくらいに行ってきました。

国産のうなぎの値上げのお知らせも貼ってありました。仕方が無い事です。
ここで、お店側の考えは3つに分かれます。

1、値上げせず、質、量を下げるお店
2、値上げをして、質、量を下げる最低なお店
3、きちんと値上げし、質、量を保つお店

『うなぎ 鳥伊支店』は、3番でした。しかも、味は以前食べた時より美味しく感じました!
鳥料理も、絶品です。これで、夏を乗り切ります!

色々サポートしてくれた、DJ NESSILL、彼女には感謝しています。


実家に預けた荷物の中からと、新居で使わない、例えば洗濯機や冷蔵庫を今後被災地に
送れればと考えています。様々な方法が考えられますが、もし、良いアイディアをご存知の方は
お手数ですが、情報提供、お願い致します。

こちらでも、さらに色々調べてみます。

      • > info@opuesto.org

※DJ NESSILLが出演するイベント・インフォは、こちらで。

被災地でNPO申請続々

そろそろ移動してしまうので、その前にメモしておきます。

『<東日本大震災被災地でNPO申請続々 復興支援で存在感』
毎日新聞 7月25日(月)10時31分配信

東日本大震災被災地である岩手・宮城・福島の3県で、復興支援のため
NPO非営利組織)の法人格取得を申請した団体が計18に上ることが、
各県への取材で分かった。欧米に比べNPOに対する理解が低いとされる日本だが
被災地では汚れた家屋清掃や仮設住宅への物資配布などで存在感を発揮している。
ほかにも数団体が申請準備を進めているといい、活動はさらに広がりそうだ。

「行政の支援は遅いし、制度に縛られている。民間だからこそできる被災者支援を
していきたい」。岩手県遠野市に拠点を置き、NPO法人格の取得を目指している
「遠野まごころネット」副代表の荒川栄悦さん(62)は言う。

まごころネットは震災直後、沿岸の被災地に入った遠野市民の呼び掛けで設立され、
50団体で構成。これまでに延べ約1万5000人以上のボランティアを受け入れ、
行政の食糧支援が打ち切られた仮設住宅への物資配布などを行っている。
仮設住宅への入居が進む今後は、阪神大震災で相次いだ孤独死を防ぐ見守り活動を
行うことも検討している。

また、福島県に法人格を申請中の「福島屋商店」は、東京電力福島第1原発の事故で
風評被害に悩む農家のため、ネットを使った農産物の販路拡大にも取り組んでいる。

東日本大震災被災した3県によると、震災後に出されたNPO法人格の取得申請は
▽岩手2件▽宮城6件▽福島10件。このうち既に福島の4団体が認証された。

被災地で支援活動を行う団体には、法人格を持たない任意団体も少なくない。
しかし、岩手県NPO法人の震災復興事業に上限1000万円を助成する制度を
創設するなど、NPO法人助成金を出す行政・民間団体が増えているため、
取得申請が相次いでいるとみられる。内閣府も4月、復興に関連する団体の
申請を優先的に審査するよう都道府県に通達している。

【希望新聞】被災地内外をつなぐさまざまな情報を掲載

40億円の行方

先日の夏祭りの様子を見て、改めて子供達の事を色々考えていました。

以前にも伝えました「震災孤児」に関しても日々頭から離れない問題です。

そこで、こんな記事を見つけましたのでメモしておきます。
あの社長の、あのお金の行方が少し分かります。

『震災遺児ら支援、NPO助成…孫社長らが財団』
(2011年7月25日20時16分  読売新聞)

ソフトバンク孫正義社長が寄付した40億円を基金に設立された公益財団法人
東日本大震災復興支援財団」が25日、東京都内で事業説明会を開いた。

震災遺児・孤児らへの支援に加え、被災地で活動する非営利組織(NPO)などに
対しても10年以上の長期的な助成を行う方針だ。

財団は今夏から、18歳までの孤児を対象に、契約している通信会社にかかわらず
携帯電話料金を全額負担する方向だ。被災地の子供たちを支援するNPOなどにも
資金を助成するという。

孫社長は説明会で、「誤解や批判があっても、名乗りを上げることで支援の輪が広がる方が望ましい」と
述べ、自らが前面に立って被災者支援に注力している理由を説明した。
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ちなみに、6月末の記事では、
東日本大震災で両親を失った18歳未満の震災孤児は岩手、宮城、福島の3県で200人
超えている。阪神・淡路大震災の約3倍にもあたる深刻な数だ。両親のどちらかを亡くした子供も
含めると孤児、遺児は1300人以上ともいわれる
。将来の進学などを含め、長期の支援策を講じねばならない。」


と、出ています。

様々な問題は、まだまだまだ山積みですが、孤児の問題も重要だと考えています。

震災直後に義援金などの収集に参加した多くの方々、最近は、どうですか?
継続して行動されていますか?義援金被災地に行き届かない事を知り、がっかりされていますか?

まだまだ方法は沢山ありますので、自分で検索し動いて下さい。

このブログでも紹介し続けますので、もし宜しければ長い目でお付き合い下さい。
宜しくお願い致します。

※5月31日に震災孤児に関して書かせて頂きました、『1101人の子供達』。
何度読み返しても、涙があふれます。

小さくても穴から漏れます

また、嫌な穴の記事です。。。メモしておきます。

敦賀原発2号、燃料棒に微少な穴 放射能漏れ原因、定検を前倒し』
福井新聞 (2011年7月25日午後6時15分)

日本原電から25日、県に入った連絡によると、核燃料から放射性物質が漏れている
疑いで5月に原子炉を停止した敦賀原発2号機(加圧水型軽水炉、出力116万キロワット)で
燃料集合体全193体を調べた結果、1体から漏れが確認された。表面に傷などは確認されず、
燃料棒に偶発的に開いた微小な穴(ピンホール)が原因と推定した。

原電は定期検査を前倒しして8月下旬から行うと決めた。

原子力安全対策課によると、燃料集合体を使用済み燃料プールに移して検査した結果、
2006年8月に初装荷した1体から漏れを確認。0・025ミリまで精度のある
ファイバースコープで外観を観察しても表面に傷や異物は認められず、
ピンホールからの漏えいと推定した。この燃料集合体は再使用しない。

同じ型の燃料棒はこれまで全国で245万本使用され、今回の敦賀2号機を含め5本の
燃料棒でピンホールが発生している。

敦賀2号機は本年度の運転計画で9月上旬の定検入りを予定していたが、
起動に1カ月程度かかる上、福島第1原発事故により再稼働できる環境にないことから、
8月下旬に前倒しすることにした。期間は調整運転を含め4カ月半の予定。
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同じ型の燃料棒が245万本ですか、、、漏れまくっているのでしょうね。。。

手抜きというか、頭が悪いというか、ずさんというか、なんなんでしょうか?