浅沼ヒロシの書評ブログ 晴読雨読日記 RSSフィード

2016-08-16 帰郷

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著者:浅田 次郎  出版社集英社  2016年6月刊  \1,512(税込)  252P


帰郷    ご購入は、こちらから


太平洋戦争が終わって71年。

戦争の語り部は年々少なくなっていく。


「戦争を知らない世代」という言葉も古くなってしまったが、戦争が庶民日常破壊してしまうということは、肌感覚で伝えていかなければならないと思う。


今日の一冊は、戦場に行った男たちの生と死をテーマにした連作短編集を取りあげる。

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2016-08-12 ざんねんないきもの事典

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副題:おもしろい!進化のふしぎ

著者:今泉忠明/監修 下間文恵/絵 徳永明子/絵 かわむらふゆみ/絵  出版社高橋書店  2016年5月刊  \972(税込)  175P


おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典    ご購入は、こちらから


これまで地球上にあらわれた生き物のうち、99.9%は滅んでしまった。


かつて地球に君臨していた恐竜も、宇宙からやってきた巨大ないん石のせいで地球の気温が冷えてしまい、絶滅してしまった。

どんなに強そうな生き物でも、環境が変われば生きていけない。


環境に合わせてうまく進化していけばいいのだが、地球がどう変わっていくのか誰もはっきりわからない。だから、進化に正解はない。


地球上には、ものすごく不便そうな体や、たいへんそうな生き方、何の役にたつの? と言いたくなるような能力を持った生き物がたくさんいる。


だが、人間から見れば「ざんねん」な感じがする生き物も、環境の移り変わりをすり抜けて生き残ってきた「運のいい」生物たちなのだ。

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2016-08-10 「決め方」の経済学

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副題:「みんなの意見のまとめ方」を科学する

著者:坂井 豊貴  出版社ダイヤモンド社  2016年6月刊  \1,728(税込)  222P


「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する    ご購入は、こちらから


みんなの意見を正しくまとめるにはどうしたら良いか? という疑問を科学的に解きあかす内容である


7月はじめに読みおわって、これは面白い! と思ったのだが、参議院選挙と都知事選挙の直前だったので、選挙に関する話題ブログに載せないことにした。


つの選挙も終わり、ぼくのブログ選挙結果に影響を与えてしま心配もなくなったので(笑)今日はこの刺激的な本を取りあげる。

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2016-08-04 未来化する社会

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副題:世界72億人のパラダイムシフトが始まった

著者:アレック・ロス 依田光江/訳  出版社ハーパーコリンズジャパン  2016年4月刊  \1,944(税込)  37531P


未来化する社会 世界72億人のパラダイムシフトが始まった (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)    ご購入は、こちらから


出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。

せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます

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2016-07-31 魂の退社

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副題:会社を辞めるということ。

著者:稲垣えみ子  出版社東洋経済新報社  2016年6月刊  \1,512(税込)  211P


魂の退社    ご購入は、こちらから


書名:アフロ記者記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと

著者:稲垣 えみ子  出版社朝日新聞出版  2016年6月刊  \1,404(税込)  188P


アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。    ご購入は、こちらから


一人の著者が「退職」「退社」という題名のつく本を同時発売し、話題になっている。


著者の稲垣えみ子氏は、ことし1月に退社したばかりの「元」朝日新聞記者

マスコミ関係者でテレビに何回か出たことはあるものの、決して人気に押されてフリーになったわけではない。

将来の見通しも何もない。本人も

50歳、夫なし、子なし、そして無職。まさに文字通り『糸の切れたタコ』だ。

と書いているとおり、ともかく区切りよく50歳で会社を辞めてしまったのだ。


退職するに至った理由はいろいろあるけれども、朝日新聞社ケンカしたり、会社に砂をかけて飛び出したわけではない。その証拠に『アフロ記者が……』は朝日新聞出版が発行しているし、『アフロ記者が……』の著者プロフィールで『魂の退社』を紹介している。


なので、退社した人が元の会社の内実をあばきたてる「暴露本」を期待する人は読まない方がいい(笑)

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