焼きバナナにカレー粉

周りが気ぜわしくなってきた。
近くでは、草野球の歓声、歩いて数分のところにできた、今日オープンの金沢ものづくり会館の雑踏。
そんなのお構いなしに、仕事一筋。
芋苗の成長がいまいち、例年なら木枠の中はいっぱいなのに、あせらず行きましょ。
周りの農家の、西瓜の苗植えも遅いような気がする。


どこへも行かない私にしびれを切らして、妻R子が、お出かけした。
私に本を買ってきてくれた。


銀座のバーテンダーが、バーの小さなながしで、簡単にできるおつまみを集めた本だ。

チーズがかなりウェイトを占めている。
ミモレットパルミジャーノ、シェーブル、マンステール、クロタン、ブルー、マスカルポーネなどが登場。

それだけでも旨いのに、思いもつかない組み合わせにはびっくり。

キムチとマンステール、クロタンとべったら漬け、明太高菜とポンレヴェック、写真をつまみに一杯やる。



一つ試してみた。焼いたバナナに、カレー粉。「まさか」の味に、驚いた。

皿の上の我が家の春

三つ星シェフ、ミシェル・ブラスの「ガルグイユ」からヒントを得て、我が家の周りの野菜やハーブなどを集めてみた。

皿の上の植物園ならぬ、我が家の春。また初夏にトマトが実るころやってみたい。皿の上に載りきれないかも。

春をギュッと凝縮した、俳句のような世界。
ブログののタイトルの、「春夏秋冬 美味探求」らしくなってきた。

今、農作業では、夏に実のなるものを植えていいるため、今は金になる収穫物は何もない。
アスパラは、食べきらないくらいあるが、出荷はしていない。でも、いろんな形のはっぱがあるものだ。

どれもいとおしい。そして美しい。





にら、紫と緑のアスパラ、ストリードーロ、加賀野菜の金時草、ふき、
セージ、ローズマリーアンド、タイム(♪)、など。

直売所の魚にギョッ

午前中、母の通院の帰り、JAグリーン金沢による。
ここもなかなか、人気の野菜直売所。
JA金沢市のほがらか村と違って、能登の野菜や、農業な盛んな白山市の豊富な、農産物が並ぶ。
久しぶりにお邪魔したが、駐車場も拡張し幾分入りやすくなったが、帰るとき右折が危ない。

今は、まだ野菜が品不足だが、農家の私でも、視察がてら、野菜を買いに行く。

で、いきなり目にした魚には、ギョギョっと魚くんになってしまった。

海の近くだからしょうがないか。その売り場の隣は、能登のお肉も置いてあった。
直売所のスーパー化、スーパーの直売所化、どっちも競争。大変だ。

お客さんは、反対する人は、いないだろう、便利だから。
意外と違和感を示すのは、従業員だったりして、生き残るためには、何でも売らなくっちゃ。




別所の朝堀の竹の子が並んでいたが、今日は小坂さんの竹の子御飯を買った。
さすが、自宅で料理を提供しているだけあって、とてもおいしかった。とても得した気分。