首都圏で地震、交通網麻痺する 

今日午後4時35分ごろ、関東地方で地震があり、東京都足立区で震度5強の揺れを記録し、大田区江戸川区、神奈川、千葉、埼玉の3県でも震度5弱の揺れ。東京23区で震度5以上を観測したのは1992年2月以来だそうです。 また、この地震の影響で東海道新幹線は東京〜静岡間の列車を止め安全を確認し、午後5時前に運行を再開しました。東北・上越新幹線も一時、運行を見合わせ、首都圏を走る山手線、中央線、京浜東北線常磐線などのJR東日本や、東京メトロの全線が運行をストップし、首都圏を走るほとんどの電車が運転を見合わせました。
 その他、国土交通省羽田空港事務所によると、同空港は午後4時35分から約15分間閉鎖され、滑走路などを点検した。成田空港も約14分間、滑走路2本が閉鎖された。
 道路では、東京湾アクアライン全線、東関東道京葉道路などの一部区間が通行止めとなり、首都高速全線で通行が規制され、首都圏の交通網はほとんどが麻痺しました。鉄道が全面復旧したのは、地震がおきてから7時間後でした。ちなみに京葉線の運転再開は、23日午後11時35分。最終の下り電車が蘇我駅に到着したのは、24日午前3時ごろになったという。
 
 さらには、東京メトロの運行状況がネットで更新されなくなってしまい情報が不正確すぎ、これはアクセスが集中して更新ができなかったというのが原因だそうですが、そんなことではあまりに貧弱で、要改善でしょう。また埼玉高速鉄道は復旧したものの、赤羽岩淵駅に入れないがために、鳩ヶ谷〜浦和美園間での折り返し運転だったのも問題です。赤羽岩淵〜鳩ヶ谷間が東京メトロの事実上支配下であることが如実に表れてしまった結果といえるでしょう。いつかは[[]]首都直下型地震がやってくるのですから、そういう点でも対応してもらいたいものです。