富士山麓の芝桜へ 来宮神社大楠

今日は富士山の麓へ遠征。少し驚きましたな。ただ、その前にどうしても気になっていた来宮神社の大楠に寄ってもらいました。
ガイドブックにも天然記念物の大楠とありましたが、なによりも昨日清水町の魚屋で見たポスターに魅了されました。これはスゴい・・・と。
来宮は熱海の次の駅、その北に神社はありました。


立派な叢林に囲まれた静かな社です。
鳥居を入ってスグの巨樹、なるほどコレかと思いきや、これは「第2」とあります。これでも十分巨大ですがね。

社殿の後ろ、清流の横に目指す大楠はありました!!

なかなか写真では大きさがわかりにくいですよね。
なにしろ樹齢2000年ですよ。弥生時代からこの地に根をはっているというのは恐れ入ります。国指定の天然記念物であります。


ここから芝桜を愛でに富士山麓本栖湖へ向かいます。これで熱海とはお別れ。個人的にはブルーノ・タウト設計の「日向邸」や元鉄道王の別邸「起雲閣」など興味のあるものもありますが、それはまた別の機会に・・・。

三島に入り、弥が気をきかせて柿田川に寄ってくれました。

うん、清流なり!!
小さなナナフシを見つけました♪



さて芝桜!!
私も京王の駅でボスターを目にし、こんな所に連れていったら喜ぶだろうな、と思っていたから、まさにビンゴである訳で、他にもビンゴだと思った人も多く、麻生内閣の景気回復、と言うかその実は支持率回復を願ってのETC1000円策もハマって富士宮から行って間もなくの渋滞となりました。途中で私も運転を変わったり、また、おさだまりの朝霧高原での富士山写真撮影などしつつ到着した会場は砂ぼこり凄まじき駐車場の向こうに「ひょっとしたら臨死体験で見るというお花畑=天国」とはこんなところかと思わせる景色がひろがっていました。



まあ、見方によっちゃ安っぽい光景とも言える訳で・・・ いやいや一見の価値はあるか・・・まあ、そんなところです。


帰途、季人喜人、それは熱海の料理屋で(そうそう、あの写真の海鮮丼セット3千円しまっせ)いやそんなことはどうでもよく、帰途富士宮で有名なご当地名物「富士宮焼きそば」を食しようと我らウロウロしまして、川沿いの有名店は昼間の営業終了しての準備中で残念!! 浅間神社参道という、いわばメッカの地でかなり待ってありつけましたが、ガツガツいってしまい写真を撮るのをコロッと忘れておりました。

富士宮焼きそば屋「ハーベスト」(手前の「もち」「もち」「もち」じゃなくて後ろの建物です。)

なるほどウマいもんやね。太麺に鯖かなにかの粉がかかっていてアッサリ味で結構なもんでした。
これにて熱海旅行一巻の終わりであります。ご清聴誠にありがとうございました。
松本清張展、世田谷文学館で開催中♪