SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

鈴鹿の熱い一日

待ちに待ったF1 2004第17戦、日本グランプリ。ほとんどのドライバーが1番目か2番目に好きだというこのサーキット。日本人のF1熱は世界に引けを取らないらしい。そりゃあ、最高の日本人ドライバー、日本が誇る、ホンダエンジン、トヨタエンジン、ブリジストンタイヤ、その他、日本メーカーテクノロジが満載ですからね。応援したくなるなる!
さて、波乱の日本グランプリ。台風の影響で土曜日の予選が無くなり、日曜日の同日にに予選と決勝が行われる事になる。単純にフリー走行を行う機会が減った事になるので、マシンが完璧にセットアップできているかが勝敗の分かれ目になりそう。



スタート。3番手だったウェーバーが6番手に。琢磨、バトンがパスしたのだ。さらにバトンが猛烈なスピードで琢磨をパスする。バトン3番手、琢磨4番手。オープニングラップはこのままの順位。バトンの車が何かに引っ張られるように琢磨の前に出たのが印象的。トップは言わずもがな、シューマッハ。2番手はその弟。
7/53。ペースがのびないバトンを琢磨がオーバーテイク。バトンが行かせたのかな。琢磨が前に出たとたん、バトンとの差ががんがんついてくる。ピット後、3番手の琢磨♪
16/53。フィジケラ、コースアウトするも復帰。順位を落とす。
22/53。モントーヤトゥルーリを抜くも減速しすぎ、トゥルーリ、その後ろのバリチェロにも抜かれる。さらにバリチェロトゥルーリをパスし、モントーヤはその後ろのフィジケラに抜かれてしまう文章だとさっぱりだね(笑)

←トゥ←モン←バリ←フィ:モントーヤ抜こうとする。
←モン←トゥ←バリ←フィ:モントーヤ減速しすぎて……。
←トゥ←バリ←モン←フィ:バリチェロフィジケラが気合いで……。
←バリ←トゥ←フィ←モン:モントーヤ3つ落とす。

この時点でバリチェロ7番手。いやー面白いレース。
38/53。バリチェロクルサード接触。ともにピット。あ〜バリチェロクルサードリタイア。どういう接触だったんだろう。さて、琢磨は現在2番手だけど、あと一回ピットストップが残ってる……。このままじゃまたバトン表彰台だよぅ。どうなってんだ!作戦は!?
41/53。琢磨、ピット。4番手で復帰。この時点でシューマッハ、ラルフ、バトン、佐藤琢磨。ガソリン搭載量の違いが明暗を分けたのだろうか……。だとすると、数周バトンに前を押さえられていたのが致命的……。軽さを生かしてガンガン差を付けるべきだったのにね。
Final Lap。このままの順位でフィニッシュ。いつだか見た光景。それはミハエル・シューマッハラルフ・シューマッハというワンツー。ラルフはどうしても兄に勝てないらしい。

そして、祝☆佐藤琢磨4位!素晴らしい!何度も繰り返すが、過去最高の日本人ドライバー。かっこいいよ!

ヘルメットに取り付けられたチューブからボタン一つで飲み物が出る装置が、レース開始早々に故障した。「のどが渇きっぱなしだった」。さらに、今季序盤に痛めた右肩痛も再発。片手で右肩を押さえながら走るなど、集中できる状況ではなかった。

あとは愚痴。BARとホンダはどうしても琢磨を表彰台に載せたくないのかなぁ(泣)。「そんなことない」といわれてもそう見えちゃうんだから仕方ない。琢磨が前を走っていても、ピット作戦でバトンと入れ替わるという場面が多く見られたし、琢磨が走行中にメットを押さえていたのは、給水できなかったのが原因だったらしい。どうしていつも琢磨だけ整備不良が……。さてはバトンの仕業!?……と疑ってみたり(笑)
ラルフが病み明けだというのに表彰台。来年消え去るジャガーのマークウェバーは予選がよかっただけに残念な結果に。ヴィルヌーブは来年大丈夫かな(笑)


▼2004年第17戦中日本・鈴鹿サーキット決勝結果
1 M・シューマッハ   フェラーリ        B 1:24’26.985
2 R・シューマッハ   ウィリアムズ・BMW   M   14.008遅れ
3 J・バトン      BAR・ホンダ      M   19.662遅れ
4 佐藤 琢磨      BAR・ホンダ      M   31.781遅れ
5 F・アロンソ     ルノー          M   37.767遅れ
6 K・ライコネン    マクラーレンメルセデス M   39.302遅れ
7 J−P・モントーヤ  ウィリアムズ・BMW   M   55.347遅れ
8 G・フィジケラ    ザウバーフェラーリ   B   56.276遅れ
9 F・マッサ      ザウバーフェラーリ   B 1’29.656遅れ
10 J・ヴィルヌーヴ   ルノー          M     1周遅れ
11 J・トゥルーリ    トヨタ          M     1周遅れ
12 C・クリエン     ジャガーコスワース   M     1周遅れ
13 N・ハイドフェルト  ジョーダン・フォード   B     1周遅れ
14 O・パニス      トヨタ          M     2周遅れ
15 T・グロック     ジョーダン・フォード   B     2周遅れ
16 G・ブルーニ     ミナルディコスワース  B     3周遅れ
  <以上が完走>
  <以下がリタイア>                 周回
  Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース  B 41周(スピン)
  D・クルサード    マクラーレンメルセデス M 38周(クラッシュ)
  R・バリチェロ    フェラーリ        B 38周(クラッシュ)
  M・ウェバー     ジャガーコスワース   M 20周(メカニカル)

▼ドライバーズポイント
1 M・シューマッハ   146(+10)
2 R・バリチェロ    108
3 J・バトン       85(+6)
4 F・アロンソ      54(+4)
5 J−P・モントーヤ   48(+2)
6 J・トゥルーリ     46
7 K・ライコネン     37(+3)
8 佐藤 琢磨       31(+5)
9 D・クルサード     24
10 G・フィジケラ     22(+1)
11 R・シューマッハ    20(+8)
12 F・マッサ       11
13 M・ウェーバー      7
14 O・パニス        6
14 A・ピッツォニア     6
16 C・クリエン       3
16 C・ダ・マッタ      3
16 N・ハイドフェルト    3
19 T・グロック       2
20 Z・バウムガートナー   1

コンストラクターズポイント
1 フェラーリ   254(+10)
2 BAR     116(+11)
3 ルノー     100(+4)
4 ウィリアムズ   74(+10)
5 マクラーレン   61(+3)
6 ザウバー     33(+1)
7 ジャガー     10
8 トヨタ       9
9 ジョーダン     5
10 ミナルディ     1

情報拝借 m(_ _)m http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/
そういえば、ピット交信の内容が放送で流れなかった。琢磨のトラブルとか交信内容にあったはず。編集する時間がなかったのかなぁ。
残すはあと1戦〜♪