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次世代甘味料、レアシュガーとは！？

香川県のメーカーらが稀少糖＝レアシュガーと呼ばれる甘味料を開発したんだそうです。
いわゆる最近使われているダイエット甘味料にアスパルテームとかスラクロースなんてのがありますが、これらは人工甘味料で自然界に存在せず、いわゆる添加物と呼ばれる物。
ショ糖の数百倍などの甘さを持つことから少量で甘みを感じることからカロリーが少ないわけです。
一方、このレアシュガーは自然界に極希にある甘い物質。
サッカリンなどのように変な苦みはなく、砂糖に近い甘みなんだそうです。
ただし、甘みは砂糖の９割程度。
そして重要なカロリーは砂糖の８割程なんだそうで、カロリーゼロの夢のような砂糖というわけではありません。
まぁ純粋に砂糖を大量に使うような場合、このレアシュガーに置き換えれば１〜２割程度はカロリーが少なくて済む、ということになりますね。

5月10日、都内にて、希少糖（レアシュガー）に関する記者説明会が開催された。希少糖とは、「自然界に微量しか存在しない、希少な単糖ならびにその誘導体」のこと。デンプンを酵素で糖化させて精製したぶどう糖に、別の酵素を加えることによって果糖を精製した後、その果糖にまた別の酵素を加えることで希少糖を生産することができるという。

というわけで、ちょっと期待はずれと言いますか、砂糖のような甘みでカロリーゼロなんて調子の良い話ではなく、普及していくかどうかはちょっと微妙なきがしますが、もし砂糖とほぼ同程度のコストで供給されるようになればそれを使った商品の「ウリ」にはなると思います。
　
さて、転んでもただでは起きないＳＡＴＯＸ。
甘味料についてまとめてみました。

ステビア	砂糖の300倍の甘み 天然由来
甘草	砂糖の50倍の甘み 天然由来
スクラロース	砂糖の600倍の甘み
サッカリン	砂糖の500倍の甘み
ソルビトール	砂糖の６割の甘み カロリーは1/4
キシリトール	砂糖の同等の甘み カロリーは2/5 虫歯になりにくい
レアシュガー	砂糖の９割の甘み カロリーは4/5

へぇ。