ムーンライトえちごと信州

shugoro2012-01-06

もう6日だというのに、あまり表立った版元の動きがなく、
とはいえこちらも今回の取材の写真整理とデータスキャンを終わらせねば、
残り1日分の青春18の消化もできないわけです。
なんとか昼過ぎに写真整理を終わらせて歯抜け日の更新をし、
急ぎ銀行にも行って税金納付もすませてきましたが、
入場券やスタンプのデータスキャンが終わっておらず、スタンプは36個も押したので大変です。
結局、これを終わらせて三連休の初日に青春18を消化しようと計画したのですが、
宅急便で原稿が届くため、明日は出かけることができなくなりました。
ちなみに年賀状は昨日来なかった代わりに9枚4枚の2回に分けて来ましたが、
先の9枚は5日分だったのかもしれません。


本題に入ります。タイトルのムーンライトえちご・信州は、
今回の「青春18」で利用するわけではありません。
実はムーンライトが全車指定になってからものすごく疎遠になっています。
というのは、こういう業界ですから先の予定が立てづらく、
ギリギリになってみどりの窓口に走っても、満席で指定席がとれないからです。
ムーンライトながら」はそれでも2010年4月2・3日に乗っているのですが、
それ以外はほとんどが中央線始発列車に頼らざるを得ず、
そういう意味では「青春18」の機動力が活かしきれていないといえましょう。
でも仕事柄、ムーンライトの写真は必要とされる頻度が高いため、
今冬は臨時快速のムーンライトえながら・えちご・信州を撮っておこうと考えました。
「鉄道旅のガイド」でも書いたのですが、今冬の下り運転日は以下の通りでした。


ムーンライトながら/2011年12月22日〜2012年1月8日
ムーンライトえちご/2011年12月22日〜2012年1月4日、1月6〜9日
ムーンライト信州/2011年12月22・29・30日、2012年1月6日


だんだん運転日が縮小されており、いずれは全廃になる可能性が高いのです。
このうち東京始発のながらは2010年4月に乗車したときと、
今回の昨年12月27日の飯田線の帰りに撮影したのですが、
問題はえちごと信州です。ともに新宿始発のため、一気に押さえたいと考え、
両者が同日に走るときを狙っていたわけですが、
12月29日は東京大賞典の帰りには間に合わず、翌日もバタバタしていて、
結局本日が最後のチャンス。ここを逃すとまた春先まで撮れなくなります。

そこで今回はヨドバシカメラで事務用品を購入する用事もあったため、
ヨドバシの閉店22時前に買い物をすませてから、えちご・信州を撮ります。
ムーンライトえちごが発車する23時10分までは、少し時間が空いたので、
マクドナルドで時間をつぶしてから5番線へ向かいます。
そしてムーンライトえちご(写真右)を撮影しました。
えちごは冒頭写真のようなヘッドマークがあってかっこいいです。
先頭車が女性専用車両でしたが、男性も乗っていました?
ざっとみたところ結構空席があったようですが、池袋や大宮で埋まるのでしょうか?
ホーム停車中は撮り鉄が多過ぎて撮りづらく、
発車前のほうが人がいなくなって撮りやすかったです。
ついでに動画も撮りましたが、僕と同じく乗らずに撮影目的で、
動画を撮ってる鉄小僧がいて、考えていることも僕と同じ。
えちごが発車すると、今度は信州の発車する9番線に移動。
信州は23時54分発なので、これまた間があり、ホームの待合室で暖をとりました。
やがて回送のヘッドマークで入線し、撮り鉄が殺到。
僕は動画で撮りましたが、みなの目的はヘッドマークがくるくる変わり、
懐かしい「あさま」「ファンタジー舞浜」などが表示されるので、
これを狙っていたわけです。ムーンライト信州(写真右)のほうは、
えちごと違ってヘッドマークが絵入りでないためやや迫力に欠けましたが、
6両と編成が短いため、そこそこ席はいっぱいでした。
これで大糸線白馬まで行けば、翌日の北陸方面で機動力が発揮できましょう。
ただ、昔の中央夜行は何度も乗ったことがあるものの、
ムーンライト信州やファンタジー舞浜などの臨時夜行は未乗のままです。
信州は線路を隔てた7・8番線の電気が消えたため、
増感露出オーバー目に撮りました。発車シーンは動画で撮ったあと、
23時56分の快速高尾行に間に合って帰社した次第です。


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