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2010/07/23

redmineを1.0.0にアップデートしてみた

redmineの1.0.0がめでたくリリースされました。ぱちぱちぱち。

そんなわけでさっそくredmineアップデートしてみました。

私がいれていたredmineは0.9.4だったので、まあそんなに大変ではないだろう、と思っていたら、ほんとに簡単でした。

バックアップをとる

DBにはPostgreSQLを使っているので、pg_dumpを使います。

$ pg_dump redmine > redmine20100723.dump

他のDBも似たような感じかと。細かい設定等は各自で工夫してください。

ソースを取得する

SCMから取ってくるか、tarballを取ってくるか、どちらでもいいのですが、今回はtarballを取ってきました。

$ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/71723/redmine-1.0.0.tar.gz

これを展開して、しかるべき場所にコピーします。

$ tar xvfz redmine-1.0.0.tar.gz

以前の設定を反映させる

ところでディレクトリ構成ですが、私のサイトの場合、以下のようなディレクトリ構造になっていました。

(使用前)
+- (apacheのコンテンツ用ディレクトリ)
    +- redmine (redmine-0.9.4へのシンボリックリンク)
    +- redmine-0.9.4

そこに新しく、1.0.0のソースを置いて、さらにredmineシンボリックリンクredmine-1.0.0に貼り直す、という感じです。

(使用後)
+- (apacheのコンテンツ用ディレクトリ)
    +- redmine (redmine-1.0.0へのシンボリックリンク)
    +- redmine-0.9.4
    +- redmine-1.0.0

では作業の続き。0.9.4の設定を1.0.0にコピーします。

$ cp redmine-0.9.4/config/database.yml redmine-1.0.0/config/
$ cp redmine-0.9.4/config/email.yml redmine-1.0.0/config/

本当はredmine-0.9.4/files の下もコピーするのですが、まだ使っていなかったのでそのまま放置

# $ cp -rp redmine-0.9.4/files redmine-1.0.0/

プラグインも移行します。私の場合、redmine_gitosisを使っていたのでそれをコピー。

$ cp -rp redmine-0.9.4/vendor/plugins/redmine_gitosis redmine-1.0.0/vendor/plugins/

続いて1.0.0用の設定を更新します。まずはセッション周り。

$ cd redmine-1.0.0
$ rake generate_session_store

これを実行すると、config/initializers/session_store.rbというファイルができます。念のため確認してもいいでしょう。

$ more config/initializers/session_store.rb

さらにキャッシュセッションをいったん削除します。

$ rake tmp:cache:clear
$ rake tmp:sessions:clear

前準備はこんな感じです。

再起動

いよいよ入れ替えます。

まず、前述のシンボリックリンクを変更します。

$ cd ..
$ sudo rm redmine
$ sudo ln -s redmine-1.0.0 redmine

そしてサービス再起動します。念のため、apacheごと再起動してみました。

$ sudo /etc/rc3.d/S91apache2 restart

あとは動くかどうか試してみます。もし万が一動かない場合はシンボリックリンクを貼り替えて、DBのバックアップを戻せばもどるかもしれません(戻らないかもしれません……)。

私の場合は一発で移行できたようです。よかったよかった。


LL Tiger電子書籍について話します。

来週末に開催される毎年おなじみLLイベント「LL Tiger」の中のセッション、「LLと電子出版」にパネラーみたいな感じで出演します。

http://ll.jus.or.jp/2010/program/llt

このセッションですが、今はやりの電子書籍のトレンドがどうこう、という話もさることながら、現在の紙での出版における電子化みたいなところから、この先の電子出版までの、つながりのある話ができればなあ、と思っています。

結局のところ、商業的に電子書籍が成立するには、既存の紙書籍電子化という話よりも、紙と電子、あるいは電子のみのワークフローをどうやって確立し、また採算がとれるようにするのか、というところがポイントになると思っています。そうすると、既存の書籍電子化を、単にInDesign使いましたとかいう話だけではなく、執筆から編集・校正までをどこまで・どのようにシームレスに、コストをかけずにできるようにするか、みたいな。そういう意味では、たいへん面白いパネラーが揃っているのではないかと思っています。

正直言ってあんまりLLに特化した話題はあんまりないと思うので、電子書籍とかIT系の出版事情に興味ある方なら楽しめそうな気はします。どうなるか分からないですが。

他にもいろいろセッションはあります。特にLTのトーナメントとかはすごそうな気配。まだチケットは発売中だそうなので、よろしければどうぞ。

http://ll.jus.or.jp/2010/ticket

2010/07/17

電子書籍に著者サインをもらいました

f:id:takahashim:20100717152426p:image:w150

電子書籍ってサインがもらえないのが弱点だよね!みたいな話を聞いたことがあったので、あえて電子書籍サインしてもらいました。

サイン用の電書は、今日開催された電書フリマで買ってきました。全部で15冊ほど買ったんですが、その中の『bnkr vol.03 novel's side』です。そしてたまたま今日開催されたRails勉強会@東京に、bnkr vol.03に『怪人の悩み相談』を寄稿しているkdmsnrさんが参加されていたので、「児玉サヌール」名義でサインを書いてもらいました。


サインをもらう手順は以下の通りです。

1. EPUB版のファイルPCダウンロードし、unzipコマンドで展開する

ダウンロードしたファイルは*.epubというファイルになっているので、それにunzipコマンドを使って展開します。そうすると元のディレクトリ構造が出てきます。

2. 中に入っている表紙画像ファイルを取り出す

今回は OEBPS/img/bnkr3cover.jpgというファイルになってました。

3. iTunesを使ってiPadに画像を転送する

iPadPCにつないで転送します。Macの場合はiPhotoを使います。

4. iPadサインを書いてもらう

サインをもらうためにはお絵描きソフトが必要です。今回はneuNotesを使って、kdmsnrさんにサインを書いてもらいました。

5. 書いてもらったサインつき表紙画像をPC転送する

neuNotesにはメール転送する機能があるので、これを使います。ただ、画像サイズが小さくなっちゃうんですよね……というわけでちょっと加工してます。これは本当はしないですませたいところ。

6. PC転送されたファイルを調整して、元のファイルと差し替える

元のファイル名にして同じディレクトリに上書きして置いてあげればOKです。

7. 再度EPUBに再梱包する

昨日作ったepzipコマンドをさっそく使ってみました。epzipについてはあとで書きたい。

8. iBooksで読むなら、iTunesに「ブック」として登録する

そうするとiTunes上ではこんな感じになります。


f:id:takahashim:20100717152426p:image


微妙な手書き具合がいい味出してます。

そして実際にiPadiBooksで開くとこんな感じ。


f:id:takahashim:20100717152020j:image


おお、児玉さんのサインが!


まあ、DRMがかかってないからこそできる技ですね。電書フリマのみなさま、bnkr編集部のみなさま、そしてkdmsnrさんに感謝。ありがとうございました。

2010/07/15

有隣堂ヨドバシAKIBA店でコンピュータ書のフェアを開催中

秋葉原ヨドバシの上にある有隣堂さんで、コンピュータ書のフェアの選書をやらせていただきました。春にお手伝いさせていただいたフェアのご縁です。

ウラの企画名は「高い本フェア」で、ボリュームゾーンの値段が3000円〜4000円くらいのところからずれた、つまり何か勝負を捨ててしまってる感もないではないというか、言うなれば「勝負を捨ててでも出されるべき本」のフェアになっています。まあ要するに、いわゆる良書系ですね。TAOCPとかOOSC 2nd ed.とかヘネパタとか。これだけだと何なので、紹介させていただいた全部の本にPOP用宣伝文を書いてみました(何もないとなかなか買うまでの勢いがつかないんじゃないかなあと)。

それにしても、最近の本はけっこう分厚い本でも5000円以下に値段設定してきてるようなので、わりと選ぶのは難しい感じでした。これはいいかも!と思った本でも泣く泣く落とした本もあります。が、その一方で当たり前のように10,000円する本とかもあるわけで。値段設定はなかなか不思議なものですね。

というわけで、よろしければぜひ見に行っていただければ。


「分かる人にしか分からないとても高飛車なケータイ小説マーケティング概論」がなんかすごい

id:lost_and_found さんがケータイ小説のサービスモデルを知りたがっていたみたいだったので、ケータイ小説について適当に検索してたら、井口尊仁さんが3年ほど前に書かれていた(らしい)記事に突き当たりました。

これがたいへん興味深い。こんなのが2007年に書かれてたんですね。

もう記事そのものは残っていないようなので、Internet Archivesへのリンクです。

順番が不思議な感じですが、日付順だとこうなっていたっぽいです。

や、こういうのを踏まえた上で、頓知ドットとセカイカメラがあるんですね。

2010/07/04

Debianにptexliveをインストールした記録

メモ。Debian 5.0.3にptexliveを入れてみました。Debian標準のLaTeXはUTF-8非対応だったので。

あらかじめdebをaptitudeでインストールしておかないといけない。具体的には下記の「参考」ページとか。ただし、全部必要かどうかは不明(Xとか使わないし)。また、xz-utilsはまだaptで入れられなかったので、自力でxzdecをダウンロードしてインストールしています。

# ホーム直下にtexlive2009ディレクトリを作ってそこで作業
$ mkdir texlive2009
$ cd texlive2009
$ wget http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/Images/texlive2009-20091107.iso.xz
# .xzの展開用
$ wget ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/tlnet/tlpkg/installer/xz/xzdec.i386-linux
$ chmod 755 xzdec.i386-linux 
$ sudo mv xzdec.i386-linux /usr/local/bin/xzdec
$ xzdec < texlive2009-20091107.iso.xz >texlive2009-20091107.iso
$ sudo mkdir /mnt/texlive2009
$ sudo mount -o loop ./texlive2009-20091107.iso /mnt/texlive2009
$ cd /mnt/texlive2009
$ ./install-tl
$ cd ~/texlive2009
$ wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptexlive/ptexlive-20100322.tar.gz
$ tar xvfz ptexlive-20100322.tar.gz 
$ cd ptexlive-20100322
$ cp ptexlive.sample ../ptexlive.cfg
$ vi ../ptexlive.cfg 
$ diff ptexlive.sample ../ptexlive.cfg 
14c14,15
< ISO_DIR=/media/TeXLive2009
---
> ##ISO_DIR=/media/TeXLive2009
> ISO_DIR=/mnt/texlive2009
45c46
< # export CONFIG_SHELL=$BASH
---
> export CONFIG_SHELL=$BASH
116,118c117,119
< # conf_option --without-x
< # conf_option --disable-xdvik
< # conf_option --disable-pxdvik
---
> conf_option --without-x
> conf_option --disable-xdvik
> conf_option --disable-pxdvik
121c122
< # XDVI=echo
---
> XDVI=echo
124c125
< # PSPDF=echo
---
> PSPDF=echo

# otfも作成
$ make all0
$ make otf
$ make font
$ make test
$ sudo make install

こんな感じでplatexが使えるようになりました。素晴らしい。

ちなみに奥村氏の最新LaTex本、『[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門 』によれば、最近はe-pTeXがアツいらしいのですが、日和ってふつうのpTeXです。すみません。

[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門

[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門

2010/06/24

会社を作るにあたって読んでみた本のご紹介

某氏が会社作るかも、と言っていたので、私が読んだ本を列挙してみます。玉石混交に注意。

■起業・経営についての本

四ツ柳茂樹『あたりまえだけどなかなかできない起業のルール』

あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール (アスカビジネス)

この先生は東京商工会議所のセミナーでもお世話になったので。

起業の概論。あんまりシビアなことは書いてないけど、でもいろんなことを幅広く書いていて、いきなりヘビーな現実に立ち向かう前に、かといって地に足の着かない絵空事に惑わされるのもちょっと、というくらいの人が読むにはちょうどいいかも。まずはこの本であたりをつけたあとは、掘り下げて考えるには他の本も参考にするのがよさげです。

ウィルソン・ハーレル『起業家の本質』

起業家の本質

起業家の本質

起業家の心得本。

この本はまさしくベンチャーというか、VCから億単位のお金を調達して、それを元にIPOとか高値で売却し、さらにそこで得た資金でさらなる事業を立ち上げる、みたいな、天然ベンチャー起業家気質の人向けの本。だもんで、ちょっと会社作ろうか、みたいなノリの人には一切役に立たないはず。でもまあそういう雰囲気を味わうには面白い本です。

ガイ・カワサキ『起業成功マニュアル』

完全網羅 起業成功マニュアル

完全網羅 起業成功マニュアル

これも心得本、かな。まあ、ガイ・カワサキなので。

この本もVCから数億ゲットして、みたいなベンチャーでもなければ、あんまり実践的ではなさそうな。でもまあ読み物としては面白いです。癒し系。

小倉昌男『経営学』

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

まあ、超有名な本ですよね。面白いけど、すぐ役立つ感じではないので(読み物なので)結局最後まで読んでなかったような。

基本的には「学」というよりは、自叙伝的な本。ただ、会社の経営についてはかなり論理的に説明されていたのがちょっと眼を引いた。経営はロジックだと気付かされる本。ちょっと文章がくどいというか、何度も繰り返しが多いかもですが。

稲盛和夫『実学 経営と会計』

稲盛和夫の実学―経営と会計

稲盛和夫の実学―経営と会計

これも超有名な本ですねえ。

薄いし、ちょっと古いような気もするけど、内容は分かりやすくしかも役に立ちそうな本。読んでると、あー、なんか日本の経営者が真似したくなる気持ちもわかるねえ、という気がしてきます。いろんなところで出てくる経営論の元の一つ、なのかも。一度は読んでおくべき。

渡辺仁『起業のワナ』

起業のワナ

起業のワナ

言うほどワナというか、おっかない話はそれほど書かれてなくて、よくある失敗パターン集、みたいな感じの本。とはいえ起業のトラブルは開発とかのトラブルに比べるといろいろベタというか、ヒドい話も少なさそう。

いずれにしても、失敗については詳しく知っておいて損はなさそう、という意味では読んでおいてよさげな本。

ビジネス書

『会社の数字に強くなる本』

会社の数字に強くなる本―「できる社員」は数字に強い

会社の数字に強くなる本―「できる社員」は数字に強い

まあ一般的な話が載ってる本。別にこの本じゃないにしても、この手の本は読んでおくといいのかも。

神田昌典『もっとあなたの会社が90日で儲かる!』

言わずと知れた超有名マーケッターな方の本。『あなたの会社が90日で儲かる!』の続き(前著は立ち読みでつまみぐいしたような)。これを読んで、情報商材の仕組みがこの人の発想をベースにしていることに気づきました。良くできてますよねえ、あれ。そういう意味での能力の高さ、実用性はあなどれません。知識としては知っておくとよさげ。実際に使うかどうかはまた別の話、ですが。

『小さな会社 儲けのルール』

いわゆる弱者戦略の本。

なんかランチェスター経営ってすごくトンデモというか、一歩間違えると疑似科学に足を踏み入れてしまいそうな危うさがあるのでちょっと敬して遠ざかっておこうかな、と思ってます。個々の論自体は悪くなさそうなんだけど。

なんつうか、営業主導の世界はすごいですねえ。

小山昇『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』

社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!

社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!

これも営業主導のベタな本。いやはや。

わりと具体的な(なまっぽい)話が多いので、肌感覚は参考になる感じ。

岡本吏郎『会社にお金が残らない本当の理由』

会社にお金が残らない本当の理由

会社にお金が残らない本当の理由

これも小さい企業向けの本。第4章は具体的な数値が出てくるので面白いけど、それ以外はふつう?な印象。3章まではさらっと流し読むのが吉。

同じ著者の『裏帳簿のススメ』も読んだけど、確かあとがきが面白かったような(ちょっと埋もれて発掘できない…)。

日垣隆、岡本吏郎『世界一利益に直結する「ウラ」経営学』

世界一利益に直結する「ウラ」経営学

世界一利益に直結する「ウラ」経営学

その著者が日垣隆氏と対談した本。まあふつうに面白いビジネス対談な感じ。あんまり役に立つ感じではないけど、自営業者と小規模経営者の、ビジネス、というよりも商売感覚がわかるのはいいかも。

『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』

法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる (光文社新書)

法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる (光文社新書)

法人税からみた経営の本。けっこう面白い。いろんな会社の不思議なルールの基本は案外法人税に由来するのかも、と思わされる。新書ですぐ読めるので一読すると吉。

とはいえ、この本のタイトルが正しいとしても、この本を読んだところで法人税が分かるわけではないのであしからず。

ピーター・モントヤ『パーソナルブランディング』

今をときめく(のか?)本田直之氏の訳書。個人をブランディングするための様々な手法について紹介。まあ役に立つところはないわけでもないかも。具体的なハウツウが載ってるのがうまいですねえ。

会社経営についての実用書(特に会計)

『会社づくりの現実とお役立ちポイント

「見る」と「やる」とじゃ大違い! 会社づくりの現実とお役立ちポイント

「見る」と「やる」とじゃ大違い! 会社づくりの現実とお役立ちポイント

あんまりビジネスビジネスしてなくて、会社づくりで実際に出会う障害(というほど大げさじゃなくて、ちょっとしたトラブルみたいなの)とその解決方法についての本。

なんか妙に実践的と言うか、地に足がついているのでかなり参考になる。1人または数名で会社を作りたい、という人ならとりあえず無条件でおすすめできそう。よかったです。

本田浩子『自宅は会社に買ってもらえ!』

自宅は会社に買ってもらえ!―社長が会社を使って資産を残す方法

自宅は会社に買ってもらえ!―社長が会社を使って資産を残す方法

上記の本よりはもうちょっと一般的な目線で、主に節約について書かれた本。そのせいか、ちょっと他人事っぽい雰囲気はあるかも。

『よくわかる株式会社のつくり方と運営』

ふつうによくできたマニュアル本、みたいな感じ。

まあでもこの手の本も一冊は読んでおいた方がいいでしょう。私の場合は実作業は行政書士さんにかなりお願いしたので直接必要だった知識はあまりないのですが、やっぱり知ってて任せると知らないで任せるのでは安心感が違うので。

ちなみにもう新しい版が出ています。さすがだ。

『社長! こんな税理士が会社をダメにする』

税理士についての本。

無理に買う本ではないけど、税理士さんと顧問契約を結ぶなら読んでおいて損はなさそう。安いお金じゃないですからねえ。

青木広子『小さな会社の法人税と経理処理がわかる本』

小さな会社の法人税と経理処理がわかる本

小さな会社の法人税と経理処理がわかる本

経理の勉強用。だいぶ分かりやすく書かれている気がする。とはいえ、読んだから分かるというものでもないんですけど。このくらいは知っておかないと、というところでしょうか。

中村忠『簿記の考え方・学び方』

簿記の考え方・学び方

簿記の考え方・学び方

簿記が気になって買ってみた本。なんか深い。「簿記は仕訳である」というのは他の税理士さんも言ってましたねえ。

文章は意外に読みやすい(研究書とかではなく、ちゃんと読み物になっているので)。簿記に興味ない人はもちろん、仕訳できればいいや、くらいの人なら不要かもしれませんが、簿記とその発想というか、簿記の背景にある考え方とか、そういった意味で簿記そのものに興味があるなら読んでみるといい感じ。

高田直芳『会計&ファイナンスのための数学入門』

会計&ファイナンスのための数学入門

会計&ファイナンスのための数学入門

数学入門の本、というには何となくクセがあるような気がするけど、確かに理論というか計算とかについて書かれている本。どうも著者の独自の分析手法っぽいものが含まれているようなのだけど、それが一般的な手法との違いがよく分からない(参考文献とかもない)ので一抹の物足りなさが残る。

笠原清明『起業したらまっさきに読む経理の本』

法人の設立と、作った後の経理の基本について実践的に書かれた本。わりとおすすめっぽい気がする。Excelテンプレートがダウンロード出来るのも、実際にこういうの使ってるんだ、とわかるのがうれしい(まあ似たのは検索すればいくらでも出てくるけど、いちいち探す手間を考えると便利)。

『はじめて使う弥生会計10』

入門書。結局弥生会計を使うことにしたので。いわゆるマニュアル本としては可もなく不可もなく(それでも一応他の弥生の本と読み比べて、これが一番ヨサゲだったのですが)。


まあ他にもあるけど、とりあえずはこんなところですかねえ。もっとも、言わずもがなですが、本を読むより実際にやってみた方がもろもろ手っ取り早くわかる感じです。はい。お金かかるけど。