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2014/01/09

『新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2014年版』と『「開発現場に伝えたい10のこと」それぞれの後日談』と『エンジニアサポートCROSS 2014』に出ます

相変わらずてんぱっておりますが、もろもろ告知です。

まず、今週末の1/11(土)、ジュンク堂書店池袋本店さんで開催される『新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2014年版』に登壇します。


https://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3612

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これってもう6回目くらいになるんでしたっけ?……もうそんなにやってたのか。最初が2009年なので、確かにそれくらいになるようですね。自分でもびっくりです。

2013年に出たコンピュータ書の紹介なのですが、池袋ジュンクのランキングと合わせて紹介するため、そちらの方は一部2012年とかの古いものも混ざっております。

あと、今年はちょっと趣向を変えて、IT方面の会社のビジネス書もいろいろ読んでみたのですが、本そのものの評価はさておき、コンピュータ書としては特に紹介してみるまでもないかなあ、という気がしたのでこの辺りはすっぱり落としています。あ、でもビジネス書は何冊か入ってるはずです。

というわけで、コンピュータ書をたくさん読んでる方はもちろん、あんまり読んでない…という方もぜひご参加下さい。


続きまして、連休明けの1/14(火)には、DevLOVE関西さんにおじゃまして、『「開発現場に伝えたい10のこと」それぞれの後日談』に参加します。


http://devlove-kansai.doorkeeper.jp/events/7586

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『開発現場に伝えたい10のこと』はまだβ版ですけど絶賛販売中なので、よろしければぜひご購入していただきたいところなのですが、それはさておきこの本の刊行記念イベントとして、大阪のサイバーエージェントさんのオフィスをお借りしてイベントを開催することとなりました。

私の方は、開発現場にお伝えするトークというよりは本書の発行とか自社についてお話しすることになるかと思いますが、他の方々から本書についての後日談をいろいろおうかがいできるのが楽しみです。このところKOFにも参加できてなかったので久々の関西となりますが、どうぞよろしくお願いします。


そしてその週の1/17(金)には、今度は東京に戻って「エンジニアサポートCROSS 2014」の「技術書未来はどっちだ!」セッションに参加します。


http://www.cross-party.com/programs/book/

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こちらについては「技術書未来」ということで、まあ紙の書籍の著者というよりは電子書籍出版社としていろいろお話しすることになるじゃないかと思っています。が、どーやって技術書が技術者を支えていくか、そして技術者が技術書を支えていくか、といったところまでリーチできると楽しそうです。


というわけで、お越しいただけそうな方はどうぞよろしくお願いします。

2013/12/31

高橋信頼さんとオープンソースの希望

先日、高橋信頼さんの通夜に参列し、最後のご挨拶をいたしました。


高橋信頼さんとは個人的なお付き合いがあったわけではないのですが、Rubyやその他のFLOSS方面のイベントに参加するたびに信頼さんの姿がありました。信頼さんが取材されている姿にはあまりに馴染んでいたため、先日のRubyWorld Conferenceや三鷹の中高生国際Rubyプログラミングコンテストでお見かけしなかったときに、信頼さんがいらっしゃらないことに違和感を感じていたくらいです。

そんなわけで、その人となりについては私自身はあまり語るところがないというか、もっと語るべき方がいらっしゃるはずです。そこで、信頼さんの書かれた記事を一読者として読んできた者として、先日の訃報以来改めて読み返していたITproの記事を紹介することで、故人を偲んでみたいと思います。


日経ITproはかなり古い記事までも記事検索で遡ることができるようで、はてなブックマークの件数表示からいってもURLを大事にしているようです(これは素晴らしいことですね)。その記事検索で遡れた古い記事はこの辺りです。



最後の「Linuxはどこまで定着したか」では、すでにLinuxについて興味を持たれていたことがわかります。とはいえ、どこまでその重要性を感じていたのか、というところまでは分かりません。


ITpro検索で「高橋信頼」で検索すると4181件もヒットするので(ただし、すべて本人が書かれたものではなく、名前が書かれているだけのものや、たまたまヒットしたものもあるようです)、全部を読むことはできないわけですが、googleやはてブ等を使って読んでみたもののなかで、特に興味を引いた記事を3件ほどに絞るなら以下を挙げたいです。


3つにするつもりが4つになっていますが、最後の一つは個人的な思い入れも含めてご紹介したいので含めてみました。

信頼さんはライターではなく記者であり、多くの記事は取材記事なので、記者本人の意見やスタンスは出てこないのが普通です。が、この4つの記事にはとりわけ信頼さんの思いが強く反映されているように思います。

「“21世紀のプログラムを〜」では、ストレートに10代の若い方々に対する真摯なメッセージを打ち出しています。少し前の記事ですが、今の方がより切実さを増しているようにも感じられます。若い方ではない方も読むべきかと思いますが、それでもやはりこれらのメッセージを伝えるべきは、やはり “21世紀のプログラムを作る君たち”であるべき、という思いも持ちます。

個人が成し遂げられることはどんどん大きくなっている。常識は短期間で変わる。今貴重なものは、やがて過剰になる。日本市場を世界からへだててきた日本語の壁はなくなろうとしている。ネットの向こうにいる仲間を信じよう---「U-20プログラミング・コンテスト」という、20歳以下を対象にしたコンテストに参加した若い技術者たちに、伝えたかったことだ。

そして何より大事なのは、どんな仕事でもそうだけど、自分の仕事が好きだと、楽しいと思えることだと思う。審査会で自分たちの作品を誇らしげに、嬉しそうに話す君たちを見ていると、それについては何も言うことはないようだ。21世紀を担う技術者の中から、素晴らしい普及するソフトウエアサービスがたくさん出てくることを願っている。そしてITproは、そんな君たちの役に立ち、力づけることができる場所でありたいと思う。


「学生とIT業界トップの〜」では、はっきりいってネガティブな反応を多くネット引き起こした元の記事やその反応について振り返っているのですが、信頼さん個人に注目すると、「コンピュータを作ることが本業ではなくなったメーカー」「記者は今まで多くの記事で何度も、無意識のうちに大手コンピュータ・メーカーという言葉を使い続けてきた。しかし、それはもう正しく実態を表してはいないのだ。」という、驚きに加えてある種の慨嘆のような痛切な一言です。日経コンピュータ、日経SYSTEMSを経てITpro、という信頼さんの歩みを踏まえるならば、「大手コンピューター・メーカー」の圧倒的な存在感とそこを頂点とする(あるいはしていた)業界構造の強さ、重さを知らないはずがないにも関わらず、それがすでにある種の「呪縛」となり、「“変われない日本”がIT産業にからみつき、ぬかるみのように足をすくう。」とまで書いています。

にも関わらず、何より大切なことはそこに光も見ていることでしょう。まつもとさん、ひがさん、生越さんだけではなく、元NEC代表取締役社長の西垣さんやCSKの有賀さんといったまさに「IT業界トップ」の方々の言葉も引いて、“変われない日本”にも変わりうる道があることを指摘しています。このポジティブな結論は、元記事の騒動を踏まえたネットの反応の数々を思い返してみると、あまり他には見られないものだったことを思い出します。


また、「「オープンソース的」〜」でも、こちらもまた梅田さんの発言はネガティブな反応を多数招いたのですが、その中でも前向きな議論につながる意見をつなぎあわせ、そこからポジティブな社会の変化につながる可能性を丁寧に引き出しています。当時の反応を考えると、悪く言うと偏った視点からのまとめであるとも言えなくはありません(もっとも、かずひこさんやひがさんによる、正面からの梅田さんの批判も正しく紹介しています)。が、「オープンソース的」(あるいは「バザールモデル的」)な社会のあり方の可能性を、まさにその語の混乱した用法を正していくプロセスの中に見出す、というのは、フェアであると同時に希望に満ちたものであるように感じます。

ApacheBINDや、Linuxなどのオープンソースソフトウエアは、インターネットという世界そのものを作り上げていると言える。多くのオープンソースソフトウエアを生んだ、インターネットというコミュニケーション環境は、我々が住むこの現実の社会を変えることができるだろうか。記者は、変えることができると考えている一人である。


これを踏まえれば、「「ブレイク直前のLinux」を思い起こさせるRubyマグマ 」での「記者がそう感じたのは、カンファレンスに集まった多くの若い技術者の熱気にあてられたせいだっただろうか。」とまで言うほどの「熱気」溢れる記事の背後にあったであろう興奮の正体も見えてきます。こちらについては当事者の一人であった私としては、その気持までは当時は汲み取れてはいなかったこともあり、記事にはやや意識のずれを感じるところもありました。が、今振り返ってみると、この記事でこのような扱いは、とても正しいものだったことを痛感します。



このように個別に取り上げていくのもきりがないので、気になった記事をトピックごとにまとめて列挙していきます。


○開発者


○法人・エンタープライズ


○海外



○東北復興


コミュニティ


○その他


これだけ集めてみると、ひとつの方向性をはっきりと持たれていたことがわかります。時代の変革期の中で、個人としての日本のソフトウェア開発者が、オープンソースなどの場を通じてつながりあい、その活動と成果が世界と日本の社会を変えていく。その可能性の場に私たちは立ち会っている。「“21世紀のプログラムを作る君たち”に伝えたかったこと」は、まさにその信頼さんが持たれていた確固たる信念を要約したメッセージだったのでしょう。

そしてこれらを読むと、信頼さんはある種のビジョナリーのような人だったのではないか、という気もしてきます。それも自分で論を立てたり事業を起こしたりするのではなく、取材により事実を集め、それを世界に広めていくことにより、理想的な社会を生み出していこうとされていたのではないか。それは、残念ながら道半ばというところになってしまったと言わざるをえないですが、部分的にはそれが成功していたのでは、また未来に芽吹く可能性が残されているのでは、そこにつながる希望を遺されたのでは、と思っています。


最後に個人的な話になりますが、信頼さんとまとまった時間でお話ができたのは、このインタビューの場でした。そこでの屈託のない笑顔の写真(この撮影も信頼さんです)を見て、信頼さんが見ていた風景の中に私がこのような表情でいたのかなと思い、切なくも暖かい気持ちがしました。


信頼さん、どうもありがとうございました。

2013/12/20

2008年のReVIEW

あおきさんの日記からダウンロードしてきたファイルgithubに置いておきました。

本当は内部的に確認したかったところがあったので発掘してみたのだけれど、その機能は当時は入ってなかったというオチが……。

だいぶ機能的に少ないものなので、好事家の方しか喜ばないような気もしますが、気になる人はどうぞ。

ReVIEW改訂計画(私案)

何となく書いてみました。実際に提案するかは未定。

2013/12/15

はてなエンジニアブロガー祭りに参加しました

というわけで昨日参加してきましたよ。

後半の座談会については、やっぱりあのメンバーで一時間は短かった、という意見もありました。私も同感なのですが、ちょっと足りないくらいがちょうどいいのかもしれないですね。ちょっとじゃなかったかもだけど。


モデレータ業については、はてなで打ち合わせをしてもろもろおうかがいした結果、「参加したエンジニアがブログを書きたくなる」というのをゴールとして設定しました。これについては事前の打ち合わせでは登壇者のみなさまに伝えたし、本番でも言おうと思ったのですが、うまく言えなかったのが心残りです。実際のところはどうだったでしょうか? みなさまブログを書きたい気分になれたでしょうか?

それともう一つ、個人的というか私の仕事的には、「エンジニアがはてなでブログを書くと電子書籍が出せたりするよ!!1」という話をしたかったのですが、これもちゃんと伝えられなかったのが残念(モデレータが宣伝をするには限界があって…)。

というわけで、今さらですが貼っておきます。ロンドン在住のはてなダイアラー井上さん(id:makotoi)の「makotoiの日記:from London」の日記が『ロンドン起業日記 ヨーロッパで絶賛、奮闘中!』として絶賛発売中なので、みなさまよろしくお願いいたします! そして他にもブログ電子書籍にしたい方がいらっしゃればぜひご連絡ください!


ブログの選び方について

そうそう、当日質問があった「引っ越しは考えなかったのか」ということについてですが、私の場合はそもそも以前の日記は自分のサイトで運用していたくらいなので、独自でブログを立てたい気分はそれなりにあります。自分で作れば自由度は高いですし。

とはいえ、実際に運用し続けることを考えると、とりわけセキュリティ周りのメンテナンスコストを考えると、誰かに丸投げするのが確実かなあ、というのが正直なところです。

で、どこかのサービスを利用するとなると、サービス継続性が気になるわけで、それも踏まえてここならずっと(しかも無料か低価格で)大きく変わらずにブログサービスを運用し続けてくれる、というところは限られてくるわけで。であれば、まあはてなで続けるのがいいか…という、比較的消極的な気持ちだったりします。

(まあ無料の場合はだんだん広告が大きくなってきているのが気にはなってはおります。まあ広告なしでサービス終了するよりはいいけど。)


ということも踏まえてはてなブログについて考えると、当日のはてなの方の説明を聞いても思いましたが、やっぱりはてなブログはいい感じに機能も揃いつつあって良さげですね。これならメインの日記ははてなブログで続けるのもいいかな? と思いました。

あとは控室で話してたgithubとごにょごにょする機能さえできれば最強の予感が……。

2013/12/14

Kindle MatchBookが日本には来ない(と思う)理由とその回避策

3行まとめ

MatchBookが来ない理由: 景表法に引っかかるから。

その回避策: 電子書籍定価が無料、もしくは紙書籍20%以下(1,000円以下の書籍なら200円以下)になるか、あるいは電子書籍を紙書籍のおまけにするのが社会的な慣習になれば回避可能。

もちろん、そんな風に電子書籍のダンピングみたいなことを始めて幸せになれるかどうかはまた別の話。

※法律の専門家ではないので誤りがあるかもしれません。話半分に読んでください。


Kindle MatchBookについておさらい

URL長い。

というわけで、みなさんご存知Kindle MatchBookは海外では既にスタートしているようです。

amazon囲い込みすごいなあ、と思ってしまいますね。


Kindle MatchBookと景表法

で、気になるのは日本でのサービスがいつ始まるか、なのですが……たぶん日本ではこのままのMatchBookは開始できないんじゃないかと思います。

それはなぜか。日本には「不当景品類及び不当表示防止法」、通称「景品表示法」(または「景表法」)というものがあるからです。

MatchBookは書籍を購入した人に電子書籍を提供するサービスです。これは言い換えれば、電子書籍が「景品」となるわけです。なので、景品表示法に則って提供しなければなりません。

では、景品表示法ではどのような規定がなされているでしょうか。消費者庁による「よくわかる景品表示法と公正競争規約(平成23年2月)」で分かりやすく書かれています。

この法律では、「景品類」というものが、以下のように定義されています。

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(「よくわかる景品表示法と公正競争規約(平成23年2月)」より)

そして、景品類の中でも「総付景品」というものがあります。

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(「よくわかる景品表示法と公正競争規約(平成23年2月)」より)

「商品の購入者全員にプレゼント」というのは、まさしくMatchBookのパターンです。つまり、Kindle MatchBookは総付景品という景品類に該当しそうですね。

さて、先ほどの図の中にも書かれていた通り、総付景品には以下のような条件が決められています。

  • 取引価額が1,000円未満の場合: 200円まで
  • 取引価額が1,000円以上の場合: 取引価額の10分の2まで

つまり、紙の書籍の2割までの価格の商品であれば景品として提供できるわけです。

ところが、現状の電子書籍は、紙書籍20%以下どころではなく、むしろ20%引きの80%程度の価格で提供されている例が多そうです。安くしても半額程度が多く、それよりも安いケースはまだまだ少ないようです。とてもではないですが、上の条件を満たすことはなさそうです。

もっとも紙書籍が1,000円かどうかで話が変わってきますが、まあでもKindle MatchBookのしくみから言って紙書籍の価格によって場合分けをするようなルールを導入するのは難しそうですし、あくまで限定的なサービスになるため、本家のそれとはだいぶ異なるものになるかと思います。

そのため、Kindle MatchBookが日本で展開されることはしばらくはないのかな、というのが私の予想です。


とはいえ、これが実現されるロジックもないわけではないのです。


MatchBook導入の回避策をもうちょっと深堀りする

実は、「景品類等の指定の告示の運用基準について」では、運用上の細かい話が書かれています。

(4) 正常な商慣習に照らして取引の本来の内容をなすと認められる経済上の利益の提供は,「取引に附随」する提供に当たらない(例 宝くじの当せん金,パチンコの景品,喫茶店のコーヒーに添えられる砂糖・クリーム)。


(5) ある取引において二つ以上の商品又は役務が提供される場合であっても,次のアからウまでのいずれかに該当するときは,原則として,「取引に附随」する提供に当たらない。ただし,懸賞により提供する場合(例 「○○が当たる」)及び取引の相手方に景品類であると認識されるような仕方で提供するような場合(例 「○○プレゼント」,「××を買えば○○が付いてくる」,「○○無料」)は,「取引に附随」する提供に当たる。


ア 商品又は役務を二つ以上組み合わせて販売していることが明らかな場合(例 「ハンバーガーとドリンクをセットで○○円」,「ゴルフクラブ,バッグ等の用品一式で○○円」,美容院の「カット(シャンプー,ブロー付き)○○円」,しょう油とサラダ油の詰め合わせ)


イ 商品又は役務を二つ以上組み合わせて販売することが商慣習となっている場合(例 乗用車とスペアタイヤ)


ウ 商品又は役務が二つ以上組み合わされたことにより独自の機能,効用を持つ一つの商品又は役務になっている場合(例 玩菓,パック旅行)

この辺りの記述に基づけば、紙書籍を買えば電子書籍がついてくるのが「正常な商慣習に照らして取引の本来の内容をなすと認められる」ようになるとか、「商品又は役務を二つ以上組み合わせて販売することが商慣習となっている」ようになってくれば、Kindle MatchBookも認められるようになるんじゃないかなあと思います。

要するに、客観的な基準を持ってきて、それに合致するかどうかというよりも、慣習的に認められるかどうか、という曖昧な基準で運用されるわけですね。それであれば、「紙を買えば電子が無料でついてくるのも当たり前」というのが一般的になっていれば、もちろんamazonだって堂々とそういったサービスを提供できるようになるわけです。

実際、文教堂が紙雑誌を購入すると電子版が無料でついてくる、というサービスを始める(もう始まってる?)そうですし。


……もっとも、電子書籍はこれはこれで商品として売り物になっているわけですし、ただでさえ紙の売上が減少傾向にある現在、電子のコストを紙の値段に含めるような形になるのも難しい&電子書籍化のコストを捨てるのも無視できるほど小さくなることも早々なさそうな気がするので、何というか、いかんともしがたいのかなあというのが正直なところです。はい。