タリイ・アイシャムの青 このページをアンテナに追加 RSSフィード

  ほんの小さなやさしさが わたしに勇気を与えるように
  たったひとつの音楽で あなたが笑顔になりますように

   ――福山芳樹

1000 | 01 |
1001 | 01 |
2007 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |

VOCALOID関連文章

※検索やリンクから飛んできた人に:
  右側の「カテゴリー」からキャラ名やジャンルをクリック
  あるいは「はじめに」等から

2017-11-19

 MGタワーオブキマシ


 あれはハウス名作劇場の、南の虹のルーシーだったかその前後の何かだったかなァ。一家欧州から南国に引っ越すのですが、序盤、主人公らの一家は(世界名作の漂流物や大草原の小さな家とかにもはや定番ですが)木を切ったり削って家を建てるところから始める。

 一方、となりの家は裕福なので「組み立て式の家」を欧州から南国まで持ってきたという。家の木材やら釘やらが既に切りそろえられ部品も揃った状態のものを全部船に乗せて運んできたというのですね。

 ひげづらお父さんやらお兄ちゃんやらが、その「組み立て式の家」に関する説明と共に、木を切ったり削りながら「隣は組み立て式だから、こんなことする必要がなくてうらやましいぜべらぼうめ」とか毎話、延々と口にしている、それが序盤の数話ひたすら続いていました。


 んで、なんでそんなのを思い出したか。これらのMAD、まさしく「組み立て式のキマシの塔」です。

 まるでバンダイのMGのように、あつらえたように目的にきっちりと合いパーツの合いも正確無比な部品が最初から、無数にそこらに散らばっている。無論、MGともなると部品の数は膨大で、自分などは途方に暮れるしかないのですが、いまどきのガノタもといMAD職人らにかかれば朝飯前にやすやすと部品を選びだしスナップフィットで組合わせ、ふた昔前のガレージキット原型師級の完成度のMS、もといキマシの塔を目の前に完成させてしまう。そんな時代です

2017-10-01

 2017.9.25たつき監(ry

 アッハイそうきましたか……そういや艦これアニメの時も(原作ゲームの奇跡的ヒットを指して)「奇跡などそうそうあるわけがなく帳消しになって然るべきだったのぢゃ」みたいなボヤキが一部であって、それも必ずしもペシミズムとは言えませんというのはこれまでにも些細な奇跡たちが受けてきた仕打ちというのがあって、他ならぬ初音ミクについて「それまでに既に大量に理不尽に台無しにされてきたネットアイドル達(OS娘とか偽春菜とか)の怨念が遂に凝り固まった復讐鬼」みたいな評があったわけで。さて今回のも復讐鬼のごとく戦えるか見てみるとしようぞ

2017-09-17

 あれはどこの子


 近所に住んでいた冷徹な優等生、メアリイ姉とはとにかくよくアニメの話をしたのですが、ひたすら不満ばかりで、ついぞ好評価を聞いたためしがない。実はアニメが好きで見ていたのに大人ぶったりひねて批判ばかりしていたツレンデヴァーゲンだったのか、あるいは、堅物の父母から「子供は子供向けアニメを見るもの」といって、ローラ妹と一緒に無理矢理に観たくもないアニメの映ったテレビの前に座らされていたのか。今の感覚では前者に萌えたいところなんでしょうが、小学生の頃から夜の9時から始まる江戸時代未亡人が主人公の実写メロドラマとかを見たがって母親に叱られた話なども聞いたので、おそらくは単に後者だったのでしょう。成熟しすぎて子供だましが本当に嫌いだったのです。

 そんなメアリイ姉が、ことあるごとに激しい不満を叩きつけてくる話題があったんですが、それが「ハクション大魔王に出て来るアクビ娘がものすごくかわいくない」というものでした。

 んで今ふとそれを思い出して調べてみたのですが、キャラデザの段階ではこれは見れば見るほどに実に秀逸なデザインです。とはいえその当時に自分が実際に目にした作画や、今調べてわかるその当時のアニメ業界の事情を思い出してみるに、技術そのものを含めた作画の限界があり、当時の画面上のアクビ娘の姿がメアリイ姉にそれほどの不満を抱かせるものだったことは想像に難くありません。

 2Dでも3Dでも今の技術でこれを動かせば、おそらくは当時のメアリイ姉以上に眼が肥えてませくりかえった現代の子供達に、このデザインの秀逸さが伝達するかどうか

2017-09-03

 ポーションメーカー


 とりあえずitunes


 なぜこのアプリを入れてしまったのか。それはかつて好きだった絵師(オリジナルで活動していたが某アニメの二次パロが受けて本家に釣り上げられメジャーデビューした途端にバクレツに劣化)の劣化前の絵柄を思い出したというたまたまのめぐりあわせに過ぎません。しかしこっちの絵師も調べてみると過去も今も結構絵柄が違っているわけで、要はシンプルな絵柄から進化したらそれが劣化って割とあるのよね……。

 ゲームとしての評価はクッキーBBAを幼女に入れ替えた同系統ゲームと説明されていることがあるのですが、あのBBAの天文学的なほどの奥の深さはなく、こっちを見て微笑んだり居眠りしたりする幼女デスクトップマスコットに、暇なときにタップするゲームがついているだけ、とすら言える。デスクトップ幼女といえば偽春菜伺か)とか思い出しますがあれが一般に台詞が凝っていて、それこそ魔幼女キャラスキンには実在のウィッカの知識や技術を呟くものとかあったのですが、こっちは作中人物の裏設定を脈絡なく喋ったりジョジョパロを脈絡なく喋るだけで台詞に価値は全くありません。読まなくてもいいしまあ読んでもいい。なお作られた国(韓国)ではラノベ化されてヒットしているらしいですが他国ローカライズは100%ないらしく、設定などの内容も調査しても断片的な情報しか入ってこない。

 んでキャラゲーとしての評価を見ると、なぜか例によって「ごちうさ難民避難先」という評があったりする。チノちゃんぽい、とかいうのですが実際はチノや響とは髪の色しかあってない。少女ばかりで男がいない世界、とかいうのですが実際はキャラにけっこうイケメンがいて、しかも濃いやつとかクールショタとか明白に変態だとか、おそらくごちうさ系少女日常物にいたら相当に目障りと思われるやつが。以前述べたもえくり2のように見かけがそのまんまとかいうわけではない。

 が、もえくり2は見かけはごちうさそのものかつ少女ばかりの(雌のみで単為生殖するのかと見まがうばかりの)甘々世界そのものと思わせておいて、実情は日常和みワールドとは程遠いまさしく地獄ゲーム、編成時点の戦略から戦場での戦術、すべてにおいて<九層地獄界(バートル)>の九大君主並の激烈な狡猾さと秩序組織統制を要求されるゲームでした。もえくり2はジャンルが「シミュレーションRPG」とかなっていますがレベル無関係(カンスト前提)での謀略地獄がゲーム本体で中身は完全にシミュレーション(もしくは、日本人の感覚ではSRPGにしか見えないタクティカルな海外RPG)。

 一方、こっちはジャンルが「シミュレーション」とかなっていますがたぶん他に分類のしようがないからでシミュレート性も思考性も一切ない。店を経営するからストラテジーとか分類できないこともないですがやりくりとか経営にあたって考えるような要素が一切ない。それを考えると、気が向いた時の何の意味のない台詞やタップでできているこっちが、ごちうさには実は近いというか、難民避難したくなる世界かもわからんね

2017-08-20

 ニコ動のコメが右から出てきて左に流れるのはなぜか


 横スクロールのシューティングやベルトスクロールも自分は左から右に進んでいき、敵や画面は逆に右から出てきて左に進みます。

 カプコンは「コントローラーのレバーが左にあるから自分=左側」という見解を出しているそーです。しかしスカイキッドは逆の右−左スクロールでヘッドオン(これは今では知名度いまひとつ)は右レバーで、そもそもPCのテンキーは昔から右じゃないですか。これに対しても古参のゲーマーは「スペースインベーダーが左レバーなので、それが以後定着」と主張しているらしい。ナムコの見解では、スクランブルで左から順番に(横書き同様に)描画するので左→右となった、という。しかし、どうも釈然としない。そんな一朝一夕の付け焼刃で出てきたようなものなのか。スペースインベーダースクランブルを捕まえてそう呼ぶのも変ですが、文化の中での位置づけを考えるとゲーム以前にもう少し手繰れはしないか。

 (なお、これらと異なり、初期ファイナルファンタジーの戦闘場面がプレイヤーキャラが「右側」に縦一列に並び、左側から敵が出てくるのは、たぶんそれ以前の(PC含めた)RPGの多くがキャラの「パラメータ」が「右側」に表示されていた名残と思われ、何故パラメータが右側だったかというとPC用アクションゲーム等のスコア表示等が右側なのに倣ったためで、なぜスコアが右側かというとこれらのPCアクションゲームでは操作可能なキャラをカプコンナムコ同様に左側に配するためだった、という、FFでは完全に本末転倒の経緯となっているわけで……)


 非ゲーマーには、舞台用語(能とか歌舞伎)での上手(カミテ)と下手(シモテ)、すなわち既に居る者・弱者・立場が下の者が左側(下手)で、新しい登場人物・強者・立場が上の者が右側(上手)から出てくることに由来する、と主張する人もいます。これはカプコンのレバー説よりは納得できるようで、よくよく考えてみると、ムービーの再生ボタンも左から右に動く等、日本文化に限らない話です。フルオケで基本的構成(ピアノと第1vn)を左側に配したのはストコフスキー。日本では直接的には上手・下手であるとしても、もっと古今東西普遍的な原因がありそうな気がする。

 ちなみにとぅるっぱげ監督の『映像の原則』でも、アニメーションにおける移動の原則でも「上手・下手」の原則が説明されていて、識者の間では真偽のほどが色々と議論になっているらしい。よくわかりませんが御禿が半ページを費やしているというのはそれなりに無意味な話ではないんでしょう(適当)