舞-乙HiME #4 炎の転入生!!
ちょっと苦しい言い訳に見えなくもないが、無事にアリカ@菊地美香がガルデローベに無事入学。それに伴って物語の基本設定の説明とクラスメイトのキャラ紹介。設定の説明は説明臭くなく、わかりやすい。もっとも、それほど難しい基本設定ではないが(汗)
しかし、男子禁制はともかく、パールオトメのお部屋係という制度はあまりに露骨でちょっと萎える。風呂に入ったからといってわざわざ付いていって背中を流すって……一応『お姉さま』も学生だろうに(笑)
今回初登場のハルカ@柚木涼香、滅茶苦茶かっこいいじゃないか。最後にしっかりユキノ@能登麻美子とのコンビで落としてくれるのは前作を踏襲していて嬉しい。今回はユキノのほうが立場が上のはずなのにさっぱりそう見えないのも笑える。
しかし、このサブタイトル…国電パンチとかするのかと思ったよ(なワケない)
機動戦士Zガンダム #2 恋人たち
サブタイトルからカミーユ・ビダンとフォウ・ムラサメ@ゆかなが物語のメインとなる話かと思っていた劇場版「機動戦士ZガンダムII-恋人たち-」。しかし実際はテレビ版の再編集という顔が表に出すぎて、サラ@池脇千鶴の物語というイメージが強い。実際テレビ版の再編集だということは百も承知だったのだが、サラのエピソードどれかひとつかコロニー落としのエピソードを削ってでもカミーユとフォウの物語を濃密に描いてもらいたかった。
新規作画シーンはさすが劇場版と唸らせるクオリティ。人物のさりげない動きも細かく描かれていたし、モビルスーツ戦の迫力も健在。ただ、タイトルにもなっている主役MS・Zガンダムが他の個性的なMS群に埋もれてしまい、活躍の場が少なかったところは残念。これは第3部「星の鼓動は愛」に期待といったところか。
声優に関しては少々厳しいことを言わなければならないだろう。第1部から登場しているファ@新井里美、ロザミア@浅川悠などは違和感は全くない。フォウも第1部の予告編で聴いているから心配はしていなかった。マウアー@林真里花も出番が少なかったからか違和感は感じなかった。問題はサラ・ザビアロフ。何をもって池脇千鶴を起用したのか全く理解に苦しむ。劇中最も若い(シンタ@相田さや、クム@沢村真希除く)キャラクターにもかかわらずそれが全く感じられない上に演技力にも難あり。正直少女役をやる役者じゃないと思う。この声で『パプテマス様』と言われてもなあ。言ってないけど(笑)
ラストシーンは大満足。テレビ版を知るものには白いガザCとハマーン・カーン@榊原良子の登場に痺れ、知らないものは第三勢力の登場で先の読めない引きで幕を閉じる、これ以上ないエンディング。実際ラストは全く違ったものになるらしいので、カミーユ、シャア@池田秀一、シロッコ、ハマーン、そしてアムロ@古谷徹の動向に注目したい。アムロ宇宙に上がって欲しいなあ。
ところで、ロベルトどこ行った?(笑)。あとジェリド!君だけは『汚名挽回』じゃないとだめだろー(爆)