LOOX U/b50(u2010)にWindows 7 beta 1をクリーンインストールしてみる
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20386557,00.htm
の記事を読み,Windows 7 beta 1をLOOX U/b50にクリーンインストールしてみました.
確かに軽いです.起動時間はXP並みで,1Gのメモリでもサクサク動きます.
とりあえず2009年8月1日のテスト期限まで使います(そのうちに期限延長のbeta 2を出してくれれば...).
ただ,ライセンスについて要注意:
http://www.gizmodo.jp/2009/01/giz_explains_windows_7_1.html
結果からいうと,不具合はあります.
- 音量ジョグダイアルで音量調整するとき,緑のインジケーターが出ますが,キーボードのFn+:,Fn+/による輝度調整は緑のインジケーターが出ません
- Button Utilityをインストールしても,コントロールパネルからボタンのカスタマイズができません,ディスプレイの下の三つのボタンは
左:キーボードライト
中:ソフトキーボード
右:ディスプレー回転
になります. - ポインタのドライバをインストールしたら,UACに引っ掛かって,起動時に毎回警告がでる.ポインタクリックを使わなければ,インストールしないほうがいい
- 日本語版の翻訳は完全ではありません
以下インストールの概要
- http://www.microsoft.com/windows/windows-7/beta-download.aspx
プロダクトキーを申請し,beta 1をダウンロード - DVDに焼いて,DVDからブートし,インストール開始
※インストールDVDにディスプレイアダプタGMA500のドライバがないため,インストール直後は640x480の16色になってしまいますので,Windows Updateを利用できない場合,事前にダウンロードしましょう. - Windows Update後に,再起動すると,1280x800で正常表示になる.
GMA500はAeroに対応していないため,デスクトップウィンドウマネジャー起動できないの警告が出る.
コントロールパネル→管理ツール→サービスでDesktop Window Manager Session Managerを無効にする. - Windows Update後に指紋センサと不明のデバイスがあります.
http://www.pc-ap.fujitsu.com/support/drv_lb_vista_U2010.html からをダウンロードしインストール
→
さらにをインストールしする.
ドライバをすべてインストールした直後のメモリ利用状況
avast!4 home editonをインストールした後のメモリ利用状況
※Sysmantecもインストールしてみたが,失敗した
ちょっと最適化した後のメモリ利用状況
Live Messengerの広告を無くす方法
1024X768画面ではLive Messenger画面下の広告はとてもスペースを食っている。以下の方法でなくすことができる
- http://www.angusj.com/resourcehacker/ からrehackerをダウンロード
- rechackerからLive Messengerフォルダのmsgsres.dllファイルを開く
- 「ID=Atom(SSConstrainer)」を検索
- その前の「layoutpos=top」を「layoutpos=none」に編集
- スクリプトをコンパイルし、保存する