こりゃ多摩ラン in 3月
古河はなももマラソンの最終調整として5キロのレースに参加した。
分倍河原までチャリンコで行く。
南武線→京王相模原線と乗り継いで、京王多摩川に移動する。定期があるから京王線を使うより安い♪
小規模な大会なのでスタートまでのんびりできる。
今日は追い込むと言うよりも、調整目的でキロ4分設定で19分45秒を目標にする。
参加者が36名と少人数だったのでスムーズに走り出せた。そのため、スタート直後3分30秒までペースが上がる。さすがに速すぎるのでキロ4分ぐらいまで落とす。
稲城大橋手前で折り返してからペースを上げようと思ったけど、向かい風。キロ4分をキープするのがやっと。最後は流し気味に走り、19分52秒でゴールした。
まぁ、ほぼ目標通りかな。
古河はなもも前のきつい練習はこれでお終い。
後はレース本番にベストな体調になるように調整するだけ。
テクニカルエアロ.水島よ@府中.コナミ
分倍河原でランチを食べてから家に帰る。
カレーを作ったり、おネコ様たちと遊んだりしながら、びわ湖毎日マラソンを観る。
日本人トップの北島選手の走りは見事だった。2時間10分を切ったし、代表は決まりでしょう。日本人2位の石川選手も代表に選ばれてもおかしくない走りをしていた。
で、一番驚いたのが川内選手。15キロ手前で大きく後退したのに、後半盛り返しての7位は凄い。早くロードを卒業して、100マイルレースに参戦して欲しい。
15時近くになったので、急いで家を出る。チャリンコでコナミに行く。
本日のフィットネスは水島さんのエアロに参加する。
今日は常連さんが少なく、最前列が少し寂しかった。
コンビネーションは3ブロック構成。
1ヶ月以上ブランクがあるんで心配していたけど、割としっかりキャッチできた。
でも、レッスン後、お友だちに聞いたら今日は簡単だったみたい。まあ、そうかもしれないけど、気持ちよく動けたんでぼくは助かった(^_^;
4月以降もこのクラスは残ることになった。毎週は無理だけど、可能な限りは参加したいな。
皇后考
評価は★★★★(満点は★★★★★)
明治・大正・昭和と生きた貞明皇后を題材に、天皇制における皇后について考察している。600ページを越えるボリュームがあるけど、リーダビリティが高く、さらっと読み進めることができた。
皇后と言えば軍神思わせる神功皇后と慈母を思わせる光明皇后、この二人しか歴史に名を残していない。この二人を意識して皇后像を作り上げていった節子皇后の大変さが伝わってきた。
節子皇后が昭和天皇の敗戦受諾に影響を与えたと言われているが、その描写が少なかったのが残念だ。
- 作者: 原武史
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虚夢 (講談社文庫)
評価は★★★★☆(満点は★★★★★)
刑法39条を題材にした社会派ミステリー。
冒頭から重苦しい描写がが続くけど、不思議と手が止まらず、ほぼ一気に読み終えた。
刑法39条に関わる犯罪を、被害者も加害者もつらいというありふれた視点にとどまらず、掘り下げている点がいい。ミステリーとしても、女性二人の過去についてあっと言う展開が待っていた。ゆきのトラウマを知ったとき息が止まってしまった。
デビュー作に劣らない傑作だ。
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