まつたけたべたい

謎多い「マツタケ」……今年は豊作でも長野県が人工栽培の夢
(THE PAGE 10月18日(日)13時45分)
今年はマツタケが豊作で、このところ生産量全国トップの長野県をはじめ各地のマツタケ小屋や料理店がにぎわっています。しかし、マツタケは気象条件などにより発生量が大きく変わり安定供給できないのが難点。このため長野県など自治体では「人工栽培や生育促進の実現を」と研究に拍車がかかっています。いつでも食べられる安いマツタケは実現するのでしょうか。
□例年より早く料理店にぎわう
長野県上田市などのマツタケ産地は、マツタケ小屋と呼ばれる季節料理店がオープンし、昼食や夜の宴会などがにぎわっています。豊作が伝えられたため、例年より1か月近く早い9月上旬から店を開いたところも多く、群馬、静岡など近県からの家族連れの利用が目立っています。マツタケ小屋が10店余も集中する上田市の山沿いの店では、肉や野菜にマツタケを添えた鍋物やどびん蒸し、マツタケご飯などを楽しむ5000円から1万円前後のコース料理が人気です。
長野市信州新町の道の駅には、笠の直径が12センチ以上もある朝採りのマツタケが1本4000円から6000円前後の値段で並び、観光客が品定めしていました。道の駅を訪れていた、近くの村で1ヘクタールのマツタケ山を持つ山林業の主婦(71)は「以前に比べ採れる量は減っているが、今年はよく採れた。出来もいい。今シーズンは5〜6キロ売りました」と話していました。地元の人たちによると「傘が開いていないマツタケが上物とされるが、傘が大きいマツタケは香りが強く、これもまたいいものです」。
これだけマツタケに関心が集まるのも、味わいや香りとともにその「希少価値」からです。長野県のマツタケ生産量は2006(平成18)年以降、毎年27トン、26トン、35トンと全国トップが続きましたが、2009年はトップだったものの、生産量はわずか7トンにとどまりました。2014年は34トンでしたが、生産量は年により大きな幅があります。全国的に見ると、かつて一大産地だった中国地方などの生産量が大きく落ち込んでいるといいます。
□決定打がない人工栽培方法
長野県林務部の「信州の木活用課」によると、その背景として(1)マツタケの生育が気象条件などに微妙に左右されて人工的なコントロールがほとんど利かないこと、(2)マツタケが育つために欠かせないアカマツマツクイムシ被害が本州西部から広がりつつあるため――などを挙げています。
このうち気象条件について同課は「今年の夏は暑かったが徐々に気温が下がり始め、9月におしめりとして雨があった。これがマツタケの生育条件に合致して豊作になったようです。しかし、このような気象条件は毎年用意されるわけではないので、マツタケの生育が左右されるわけです」と説明します。
同課によると、マツタケアカマツの根元に菌糸などによる「シロ」といわれる領域(コロニー)ができ、アカマツと栄養分などを交換しながら共生するのが大きな特徴。そして地温の積算温度と雨による湿気などさまざまな条件が整うことによって、マツタケが育ちます。多くの専門家やきのこマニアなどがこの秘密を解いてマツタケの人口栽培をと夢見てきましたが、いまだに決定打はありません。
□20年後にはモノにしたい
しかし、マツタケの生育をコントロールする方法はあるはずと、長野県は昨年から粘り強い研究に着手。塩尻市林業総合センターで研究を続けています。「20年後には何とかモノにしたい」(同課)と遠大な計画のもと、本気の「マツタケを育てる作戦」です。長野県によると、茨城県なども同様の研究を続けています。ほかに東北の自治体や岡山県自治体でもマツタケの人工栽培などのチャレンジをしているようです。それぞれ手法が異なり、屋内での人工栽培を目標としている研究のほか、長野県の場合は実際のアカマツ林の中で菌糸などをコントロールして「育ち」を促す作戦です。
マグロの完全養殖の実現では日本人のあくなき挑戦が話題になりましたが、食のこだわりの点では、マグロにも太刀打ちできるテーマの「マツタケ栽培」。時にはびっくり高値にもなるマツタケは投機的な対象にもなり、長野県では以前、マツタケ山の権利をときには300万円前後で事前に買う例もあり、不作だと大損、豊作だと大もうけということもあったようです。上田市の地元関係者によると「今はそんな高額の権利の取引はなく、数十万円に落ち着いているのではないか」との見方も。さまざまな思惑の中、高価なマツタケの大衆化が成るか、人工栽培へのチャレンジはお役所をも夢中にさせる大きな夢に育ちつつあるようです。

人工栽培が難しいゆえに貴重。
うーん、でも、うまくいかんかな。

生きていた!

絶滅のはずが…九州で“クマ”の目撃相次ぐ
日本テレビ系(NNN) 10月18日(日)22時5分)
福岡と佐賀の県境にある脊振山で、17日と18日、クマのような動物が相次いで目撃された。警察などが登山者に注意を呼びかけている。
18日午前7時20分頃、佐賀県神埼市脊振山の山頂付近で、登山に来ていた46歳の男性から、「クマのような動物に遭遇した」と警察に通報があった。佐賀県警によると、男性は1メートル以上あるクマのような動物が「立っている」のを目撃し、その場から逃げたという。
また、前日の17日にも、2キロほど離れた場所で、別の登山者から「クマのような動物が走って逃げた」との目撃情報が警察にあった。
福岡市動物園によると、九州では1960年代以降、クマの生息は確認されておらず、絶滅したとされている。
佐賀県などは、専門家とともに足跡などの痕跡がないか調べるととともに、張り紙などで注意を呼びかけている。

脈々と隠れてたってことですか。

ラミちゃん、監督だってよ

ラミちゃん、DeNA新監督に決定!19日にも正式発表
サンケイスポーツ 10月19日(月)5時0分)
DeNAの新監督に、球団OBのアレックス・ラミレス氏(41)=前オリックス巡回アドバイザー=が就任することが18日、分かった。既に2年契約で合意し、19日にも正式発表される。明るい性格だけでなく、ヤクルト、巨人で3度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献し、データを駆使する理論派。中畑清氏(61)に続くDeNA第2代監督として、横浜時代の1998年以来18年ぶりとなる、悲願のVへチームを導く。
“キヨシ”から“ラミちゃん”へ、タクトが継承される。DeNAはこの日までにラミレス氏と2年契約で合意。19日にも正式発表され、近く就任会見が行われる。年俸は7000万円前後とみられる。
今季最終戦となった3日、7月から一貫して続投を要請してきた中畑前監督が突然の辞任。球団は急ピッチで後任の人選を進めた。日本ハム元監督でアストロズコーチのトレイ・ヒルマン氏(52)、進藤達哉ヘッドコーチ(45)らとともに検討されてきたのが2012年から2年間在籍した「レジェンド」ラミレス氏だった。
選任にあたり、池田球団社長、高田ゼネラルマネジャー(GM)がこだわったのが〔1〕4年間のチーム作りの継承〔2〕横浜にゆかりがある〔3〕勝てるチーム−の3点だった。
ラミレス氏は13年まで在籍し、戦力把握が容易で、チーム状況やGM制度への理解も深い。日常会話程度の日本語も話せる。何よりも交渉中に同氏が見せた熱意、冷静な分析、強化プランに球団も共感。「ゲッツ!」などのパフォーマンス、ファンサービスで沸かせ、中畑前監督同様にチーム内外を盛り上げてくれそうだが、球団が期待するのは、理論派の側面だ。
現役時代にはカード、捕手ごとにDVDを作成して対戦相手の傾向を分析して打席に臨み、阪神・矢野ら好捕手との駆け引きを楽しみながら、外国出身選手として初の通算2000安打を達成。08、09年には巨人の4番としてリーグ優勝に導き、いずれもリーグMVP。同僚への助言も多く、筒香や巨人・坂本ら、同氏を師と慕う選手も多い。
筒香、梶谷ら好素材が多いにもかかわらず、勝利に結びつかない。個人の能力をチームとして「点から線へ」とつなげるには、ラミレス氏の野球理論、分析力が不可欠と判断した。一昨年まで同僚として気心が知れた選手が多いことで、チームに一体感が生まれるメリットもある。
懸念があるとすれば、プロ野球での指導歴がほぼないこと。そこは経験豊富なコーチで脇を固めることでフォローする。池田球団社長は「組織全体として、コーチ陣を含めて勝てるチーム。そのシミュレーションはできてきた」と、今後のチーム力向上に自信を見せていた。今後すみやかに組閣に着手する。
ラミレス氏は今後、就任会見を経て、22日のドラフト会議に出席する可能性がある。11月6日からの秋季キャンプ(鹿児島・奄美市)で、新体制が本格始動する見通しだ。外国人監督は前身も含めて球団史上初。横浜に新たな風が吹く。

ロバート・ローズじゃなかったんかいっ。

読めませんわ

なんじゃこりゃあああ! 「日本人にだけ読めないフォント」が話題に
(ねとらぼ 10月18日(日)16時33分)
「日本人にだけ読めないフォント」なるものがTwitterで話題になっています。「日本人しか読めない」なら分かりますが、「日本人にだけ読めない」とは一体……?
話題になっているのは、日本語のカタカナをベースにデザインされた「Electroharmonix」というフリーフォント。「A」は「ム」、「D」は「ワ」といった具合に、アルファベットの各文字がカタカナっぽく置き換えられています。特に「日本人にだけ読めない(読みにくい)」ように作ったわけではないようですが、これは日本人が見たら間違いなく混乱しますね……。
作ったのはカナダ出身で、現在は日本の名古屋に住んでいるというRay Larabieさん。「Electroharmonix」は1998年に作られたフリーフォントで、Rayさんのサイトで無料配布されています。

たしかに、読めそうで読めんし。