新・三つの棺−「幻影の書庫」日記

2016-08-30

[]長い旅の始まりと終わり

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可愛い子には旅をさせよ、というけれど、先週木曜から旅行に出てた娘が昨日帰宅

高校で写真部に入ったんだけど、一泊五日というハードな研修旅行だったのだ。

木曜日夕方から深夜バス車中泊で大阪へ。

大阪観光の後、フェリー船中泊で九州へ。

太宰府・吉野ヶ里を回って、唐津に出て、ようやく唯一のホテル泊。

虹ノ松原見て、陶芸体験して、博多で櫛田神社見て、温泉入って、

(その日は台風の影響で凄い雨風だったらしいけど)、

最後は博多から新宿まで、一気に高速バスで車中泊

 

まぁ無事に帰ってきてくれて良かった。

このハードさは、きっと一生の思い出になるんじゃないのかな。

 

金曜日には、もっと長いスパンでの旅の終わりと始まりが。

2001年に建てた家の住宅ローンの借り換え。

膨大で長い借金の旅が一旦は終わったけど、

その瞬間からまたxx00万円という膨大で長い借金の旅が始まる。

果たして今度の旅はちゃんと終わらせることが出来るのだろうか?(← おいっ!)

 

会社では先週からうちの部署インターン生が。

うちの息子ももうすぐインターンで富山まで行くらしい。

これもまた学生時代という長い長い旅と、社会人生活という長い長い旅との

ちょうど分岐点ということになるんだろうからなぁ。

 

そんな三つの長い旅の始まりと終わりの話。

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2016-08-29

[]秒速5センチメートル

08/20 テレビ東京放映分。

秒速5センチメートル [Blu-ray]

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今度の土曜日SF研のOB会企画で、

東京ドームシティの宇宙ミュージアムTENQに行くことになっている。

ちょうど「君の名は。」公開記念で、「新海誠が描く宙(SORA)展(TEN)」

ってのもやっている。

 

そこでふと、新海誠って一本も見てないや、ってことに気付いてしまった。

なんとまぁ、自分の好みにずっぽりはまってるような気がずっとしてたのに、

まさか全く見てなかったとは、自分が一番驚いちゃったよ。

 

そんな折りにちょうどいいタイミングでテレビ放映してくれたから、喜び勇んで鑑賞。

 

特別番組なので、事前に映画の紹介を詳しくやってくれて助かった。

すっかりSF系の作品ばかりの映像作家だと思ってたから

知識無しに見たら、きっととまどってたんじゃないかと思う。

この題名もとってもSFチックな印象を受けてたからなぁ。

桜の花びらの落ちる速度だったとは。

 

この映画の中では特別なことは何も起こらない、列車が遅れるくらい。

また”距離”が重要テーマであり、明里が常に先を歩く、

というのも意図した演出だってのも、映画の前に監督の口から語られる。

 

それを踏まえて見ることが出来たから、すんなりと入って来たかな。

 

ただ、やはり意図して引き起こされる感情だと思うけど、もどかしかった。

第一ラストの独白からすると、吹っ切れているはずだと思うのに、

それにしてはあまりにも引きずりすぎ。

逆にもしも吹っ切れていなかったとするならば、行動おこなさすぎ。

自分が13年越しで高校時代の同級生の思い人と結婚した人間から余計に。

 

でも、第一話、第二話でも感じられるように、このもどかしさは狙いだろうしね。

 

この作品好きだと主観的には思えないけれど、

客観的に見ればきっと自分も好きなんだと思ってしまう。

なんでかわからないけど。時間経つほどにそう思えるようになる気がする。

 

「君の名は。」はきっちりSFしてそうだし、

今までの作品の中でも一番自分に向いてそうな気がするなぁ。

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2016-08-25

[]幇間探偵しゃろく 3巻(完)

幇間探偵しゃろく 3 (ビッグコミックス)

幇間探偵しゃろく 3 (ビッグコミックス)

結局最後まで、読まなくてもどうってことない感じの作品ではあったな。

こういう舞台での雰囲気をそこはかとなく楽しむ小品。

 

まずますミステリ的には薄くなってる。

少し弱いライバルを出すことで、しゃろくの推理力

わかりやすく引き立てる効果は良かったけどね。

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2016-08-24

[]冷蔵庫探偵 1巻

冷蔵庫の中を見ることで、持ち主の性格生活状況を読み取ることの出来る

ケータリングを職業とする女性主人公

 

一応、刑事がその相方になることはなるんだけど、

ミステリ性はほとんど無い、日常の謎ばかり。

 

まぁ、でも、冷蔵庫の中身から導かれるロジックプロセス

なかなか楽しめるので、とぉ〜ってもライトミステリとしてはありかな。

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2016-08-23

[]一周忌

この週末は義父の一周忌法事のため、義兄夫婦の住む愛知県岡崎市へ。

 

ホントはついでにプチ家族旅行でもと考えていたんだけど、

息子が行けなかったし、台風も来てたので、それは見送りに。

妻と娘が前泊でお義母ちゃんのところに泊まって、私は日曜日に日帰りで。

 

帰りの名鉄が遅れて、あやうく新幹線に乗り遅れそうに。

なにせ豊橋<->新横浜のひかりって二時間に一本だから

これを逃すと、こだまでとことこ帰る羽目になってしまう。

EXICは一人だとカード当てるだけだけど、

複数人だと発券しなくちゃいけないからなぁ。

意外に券売機いつも並んでるし。

 

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まぁ、ギリギリでも間に合って良かった。

泊まりのつもりで会社休みにしてたから

翌日の台風の中出かける必要もなかったし。

せっかくなので、なかなか思い立てない書斎の片付けを始める。

 

片付けついでに、マンガ感想バンバン書いて、

宅本便行きの箱の中にどんどん詰めていくことにしたぞ。

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2016-08-22

[]ハングオーバー!!!最後反省会

05/17 日本テレビ放映分。

二作目はまだ見られてないんだけど、この三作目がTVでやるんなら、

そりゃやっぱ見ちゃうでしょってことで。

 

そこが気にはなってたんだけど、全く問題無かったように思えた。

一作目からすぐの続編かと思えるくらい、繋がりは絶大で、

これ観る前に一作目を見ておくことは絶対条件だと思うけど、

これは二作目を受けての話かなと意味不明感を覚えることは無かったから

まぁ、自分は極端な鈍感人間ではあるけれど。

 

それはともかくとして、正直これはつまらなかった。

 

コメディというよりは、むしろスリラー

 

一作目を傑作たらしめた”伏線とその回収”という要素など、

ここには微塵も無い。

スリラー形式とは、むしろ相性がいいはずなのに。

 

笑いも乏しく(ラストシーン悪乗りの引きはいいけれど)、

そういう脚本の良さも無しとなれば、駄作烙印を押さざるを得ないな。

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2016-08-19

[]鍵の掛かった男

鍵の掛かった男

鍵の掛かった男

地味な作品だと思うけど、読み物として優れてるということだったのかな。

一般的には評価はかなり高かったようだ。

 

とにかく不審死を遂げた(自殺か他殺か、終盤近くまで確定しない)

男の人生を少しずつ少しずつ紐解いてゆく。

 

ほとんどが有栖の単独捜査。

ここで材料を拾い尽くしておいて、火村の登場から

結構一気呵成真相に辿り着く。

 

ただ、この辺のミステリとしての出来映え

決して高いものでは無いかなぁと。

勿論アクロバティック性なんか皆無だし。

ロジック面白味も特には感じられなかった。

 

フーダニットも弱いし、ホワイダニットちょっときついし。

 

一般的読み物要素にあまり重点を置かないのが自分評価なので、

採点は比較的平凡な6点といったところ。

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