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W&R : Jazzと読書の日々 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017/02/22

HandyFlowyからScrivenerにテキストを転送する機能拡張スクリプト

昨日のスクリプトの応用の機能。


アイデア製造機WorkFlowy

HandyFlowy 1.4.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Michinari YAMAMOTO)

WorkFlowyで発想をカタチに変えていく。それはそれで良いんですが、WorkFlowyで困るのが「いつまでも練り続けることができること」。終わりませんがな。面白いんですけど、締め切りのある原稿だとそれが弱点になる。とっととキリをつけて次に取り掛かりたい。

そんなときは、別のアプリに移すに限ります。物理的に変更しにくい状況を作る。それでいて、推敲はしやすい。となると、Textwellはダメです。Textwellだと、サガですかね。推敲ついでに、新しいアクションを作り始めたりするので本末転倒。

そこでScrivenerです。これ、一択。

MemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/hpuofua


使い方

単に書いたトピックをペーストボードに保存し、Scrivenerを起動するだけの機能拡張スクリプトです。手作業でもできるけど、そこは少しでもズボラしたい。実行すればScrivenerが起動するので、新しいドキュメントを作って、そこに手動で貼り付けてください。

トピックの段差は消えますが、第一階層の手前に空行を入れるようにしました。必要なところでSplitを入れて分割。段落の順番を入れ替え、筋道立てていく。


スクリプト

スクリプトの中身は下記の通り。

p = selectOnActivePage(".selected").getProject();
d=0;
text = child(p);
webkit.messageHandlers.CopyToClipboard.postMessage(text);
url="db-eu1uczfz5in6992://";
open(url);

function child(x){
  d++;
  var a = x.getName().text()+"\n";
  var c = x.getVisibleChildren();
  for(var i=0;i<c.length;i++){
    if(d==1) a+="\n";
    a+= child(c.eq(i));
  }
  d--;
  return a;
}

変数dは「段差の深さ」です。で、dが1のときだけ先頭に改行を入れる。ということは「2段目の段差では」「3段目の段差の場合」といった場合分けをすれば、どんな加工も可能になります。性格付けを変えることで、いろんな切り口を生み出せそう。


まとめ

Scrivener 1.0.1
分類: 仕事効率化,ブック
価格: \2,400 (Literature & Latte)

Scrivenerが分割読み込みをサポートするまでの一時対処策。分割記号ごとに別ファイルにする処理はパソコン版にはあるんだから、そのうちiOS版にも付くことでしょう。というか、付けてくれないとScrivenerらしさがない。自分らしさって何だ? そんな青春的悩みは、長く生きて入れば「この人生そのもの」と気づきます。だから悩みません。

とりあえずScrivenerに移す。移した後から考えれば、ScrivenerはScrivenerならではの執筆環境を生み出します。それで良いじゃないですか。WorkFlowyの文章は支離滅裂でも楽しいし、Scrivenerはロジカルな風貌を帯びるからIQ高そうになるし。

2017/02/21

Textwell用CardyにWorkFlowyの固有関数を組み込んでみました

こんな機能が隠されていたとは。


Export to Evernote

WorkFlowyとEvernoteを使っている方は必見!HandyFlowyの機能拡張スクリプト「Export to Evernote2」 – いつもていねいに
WorkFlowy・Evernote・TaskChuteCloudなどのデジタルツールを活用した便利な暮らし、情報に振り回されない自分なりの子育て、頭寒足熱・少食・他人本位を実践する冷えとりについて、...

HandyFlowyの開発者まるみ氏が出した機能拡張スクリプト。Evernoteに段差付きのHTMLとして出力します。調べると4通りある。このソースが美しい。すっごーい。知らない関数がいっぱい。なにこれ?なにこれ? そんなわけで真似してみました。


Cardy

Textwell 1.6.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

いつものCardyです。今回「Markdown」の取り込みを新しいルーティンで軽量化しています。WorkFlowyが中で使っている関数をお借りする方式。

Import Textwell ActionCardy


使い方

内蔵ブラウザを閉じるとき出てくるメニューから「Markdown」を選ぶと、段差をMarkdown記法に変換します。変換の仕様は下記の通り。

  • 親トピックは見出し扱いにします。
  • 子トピックは本文と見なします。
  • 孫トピック以下は段差付きリストにします。


WorkFlowyルーティン

この再帰関数、面白いなあ。基本形はchild()を何度も呼び出す方式。

p = selectOnActivePage(".selected").getProject();
text = child(p);

function child(x){
  var a = x.getName().text()+"\n";
  var c = x.getVisibleChildren();
  for(var i=0;i<c.length;i++) a+= child(c.eq(i));
  return a;
}

getName()でトピックの内容を拾い、それを連結していきます。getVisibleChildren()で表示中の下位トピックを調べ、それぞれにchild()を繰り返す。今までの、classをチェックして分岐する方法よりもスマートで、しかも綺麗にテキスト化できます。感動。


まとめ

TextwellでWorkFlowy:このCardyに「前回のトピックで開く機能」を!
作業再開。WorkFlowyへの書き込みはTextwellがメイン、HandyFlowyがサブになっています。でですね、HandyFlowyで羨ましいのがブックマーク機能。Textwellにはコレがあ...

モブログの下書きを想定しているので、段差は一段しか考えてないタイプ。ReViewを前提にしてます。「こうじゃない」と思われたら、ソースを書き換えてください。Markdownのところだけなら意外と簡単な構造。他のタイプでも対応できます。

WorkFlowyの新しい関数を覚えた。それが今回のポイントですね。段差の抜き出し方が便利になりました。今後どう応用するか、思案のしどころ。

2017/02/20

iOS10にはSafariを二画面ブラウザにする方法があります SplitView

iPad限定。


SplitView

タブを2つ開いた状態にし、片方のタブを右端に持っていくと、あら不思議。二画面ブラウザに変身します。元に戻すには、右側のタブを左側のタブに重ねる。ドラッグだけで画面を2つにしたり1つにまとめたり。wri.peやLeoを使うと簡単なメモも取れます。


新規SplitView

タブボタンを長押ししても「Split Viewを開く」がある。外付けキーボードからだと[command]+[N]でSplitViewを開くことが出来ます。


リンク長押し

リンクを長押しして「Split Viewで開く」でも2つに出来ます。


まとめ

現代の「デジタル矢立て」としてTextwell+wri.peは最高峰である
行く春や鳥啼き魚の目は泪。「奥の細道」には、先の句を挙げ「これを矢立てのはじめとする」と書いてある。「矢立て」とは墨と筆がセットになった文房具。毛筆には墨汁をつけないと文字を書き付けることはできない。...

iPadは画面が広い。なので、iPhone向けのサイトを2つ開くとちょうどいい感じになります。調べ物をしながらwri.peにメモをしていく。アプリを切り替えることもタブを切り替えることもない。あるいは両面ともWorkFlowyにし、別のトピックを同時に推敲する。「窓」をまたいでドラッグする方法はないから、それはそれで隔靴掻痒感もあるのだけれど。