ロンドンで「福島庭園」オープン
五輪開幕を目前に控えたロンドン中心部の公園ホーランド・パークで24日(日本時間同)、東日本大震災からの復興を願って建設された日本庭園18 件「福島庭園18 件」の開園式があった。
福島民報社が選んだ「うつくしま復興大使」の中高生ら3人が参加。福島市の中学2年、松原未有さん(14)はスピーチで「祖父が果樹農家で桃を育てている」と紹介し「福島で風評被害の影響が心配される中、英国の皆さんからの励ましをもらい感謝します。未来を信じて頑張ります」と述べた。
福島県の県花ネモトシャクナゲの記念植樹もあり、五輪に出場する同県出身の競泳加藤和選手とボクシング須佐勝明選手の2人も加わった。
福島庭園は約1000平方メートル。ホーランド・パークには「京都庭園」と呼ばれる日本庭園18 件もあり、天皇、皇后両陛下が5月に訪英した際に散策された。(共同)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120725-989116.html
節電の夏を快適に乗り切る!
藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:末澤 和政)では、運営するフォーシーズンズホテル椿山荘 東京の3階、ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」のテラス席にミスト(涼霧システム)を設置し、椿山荘の庭園20+ 件ではホタルの生育環境保全のために設置した噴霧機を期間限定でミストとして活用いたします。
節電の夏、椿山荘とフォーシーズンズホテル椿山荘 東京ではクールシェアを推進いたします。各家庭でエアコンを稼働させず、涼しい場所などに集まってもらい消費電力を抑えてもらおうというものです。
ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」にこの度設置したミストは打ち水の原理を利用したもので、蒸発する際に周囲の空気から熱を奪うことで冷房効果をもたらし、体感温度が約3℃下がります。またこのシステムは冷媒を用いないため自身からの排熱がなく、都市部のヒートアイランド対策にも効果的です。
椿山荘の庭園20+ 件では、毎年5月〜7月初旬に楽しめるホタルの生育環境保全のために役立ててきた噴霧機を、8月31日(金)までの期間限定で涼をとるための「椿山荘のミスト」として活用いたします。1日3回(11:45〜、14:00〜、18:45〜の各回10分間)の運行で、無風時には雲海のような幻想的な世界が広がります。
節電への関心が高まるなか、マイナスイオンあふれる庭園20+ 件が生む“自然の涼”を、夏休みの時期にぜひ、 ご家族でお楽しみください。
大阪のご当地ヒーロー「トライオー」、空中庭園展望台で最終話撮影
ユーチューブで配信中の特撮ドラマ「浪速伝説トライオー エピソード1」(全12話)の最終話の撮影が7月11日、新梅田シティ・空中庭園展望台(大阪市北区大淀中1)で行われた。
【画像】真虎斗役の中村憲晶さん
大阪の活性化を目指し、市内の中小企業経営者らで組織する大阪ヒーロー実行員会(中央区)が立ち上げた大阪のご当地ヒーロー「浪速伝説トライオー」。秋田の「超神ネイガー」や沖縄の「琉神マブヤー」などを手掛けた海老名保さんがプロデュースした。トラをモチーフにしたデザインで、阪神タイガースの「トラ」、挑戦の「トライ」、大阪の「オー」から名付けられ、面白くないことを言って大阪中の笑顔を奪う悪の軍団「スベル族」から大阪の元気と笑顔を守るため日々戦っている。
トライオーは昨年10月、道頓堀でデビュー。同日から特撮ドラマ「浪速伝説トライオー エピソードゼロ」の配信が始まり、ショッピングモールやイベント会場などでのヒーローショーやゲスト出演などでも活躍する。
現在配信中の「エピソード1」は5月24日から毎週木曜日に配信。通天閣や中之島、大阪プロレス会場など大阪の各地で撮影し、今月12日に第8話まで配信している。今回撮影したのは、第11話と12話。監督のハジメ在季さんは「大阪中を見渡すことができ、大阪の街を守るというコンセプトに合っているので最終話のロケ地を空中庭園展望台に決めた」と話す。「トライオーが過去最大のピンチに見舞われる。同立ち向かうかが見どころ」
撮影に参加した主人公の真虎斗役の中村憲晶さんは「大阪のご当地ヒーローなので大阪弁を意識して話している。記憶喪失だけど大阪を守る役柄なので、明るい気持ちで頼れるお兄さんとして温かい空気を出そうと意識している」と話す。トライオー出演の反響については、「最初は(反響が)なかったが、途中から小さい子どもに『見たことある』と道で指を指されたりするようになった。父親が阪神ファンなので応援してくれている。暗いニュースが多いので、大阪の地域の方と一緒に盛り上げていければ」と意気込む。
ホタル鑑賞会:公園に光の舞、遺志実る 深谷の故新井さん研究、ボランティアが飼育続け 数百匹飛び交う /埼玉
深谷市櫛引の公園「ふかや緑の王国」の水路に6月下旬、数百匹のヘイケボタルが舞い、淡い光を放った。市民ボランティアが主催した鑑賞会。だが、ホタル飼育に情熱を注ぎ、指導的立場にあった市内の造園会社社長、新井佐五郎さんの姿はなかった。新井さんは2年前に急逝。その遺志を引き継ぎ、「ホタルが住む環境を作りたい」とボランティアが飼育を続けている。【大平明日香】
「見て、おやじのホタルだよ」。今年の鑑賞会に足を運んだ新井さんの長男悠佐(ゆうすけ)さん(33)が思わず声を上げた。長女と長男の肩を抱き寄せ、亡くなったおじいさんがホタルを育ててきたことを教えて聞かせた。
ふかや緑の王国は、県農林総合研究センター跡地を深谷市が借り受け、市民ボランティアの整備によって09年2月にオープンした。開園準備をしていた08年、ボランティア代表の佐藤武雄さん(73)は「昔のようにホタルが舞う環境を作りたい」と考え、ホタル班を結成。ホタルを飼育研究していた新井さんに声をかけた。
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120706ddlk11040224000c.html
園芸施設 4ヘクタール破損 高知で突風
高知県内有数の園芸産地の芸西村で12日午前5時ごろ突風が発生し、ハウスなどの園芸施設に大きな被害が出た。被害は芸西浄化センター付近から、園芸施設地帯の中心部まで幅約30メートル、距離約2キロにわたった。施設倒壊やビニールなど被覆物の破損被害を受けた。県によると4.15ヘクタールの施設が破損。このうち12アールのハウスが全壊した。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=15394
日本庭園「由志園」にドライミスト設置
松江市八束町の日本庭園「由志園」に、ドライミストが設置され、汗をぬぐいながら来園した観光客らが、霧のトンネルの中で清涼感に浸っている。
夏本番を迎えると登場する同園の風物詩。高さ2・2メートルに渡されたパイプには、長さ20メートルにわたり72カ所のノズルがあり、微細な水滴が噴霧される。
水が蒸発するときの気化熱を利用することで、周囲の温度は2〜3度下がるといい、暑さが増した7月から稼働。今年は高麗ニンジンを漬けた水を使い、地域色を出した。
8月31日までの間で、気温25度以上の晴れた日が稼働の条件。松江市で最高気温31・3度の真夏日を記録した10日はもちろん、園内に霧が漂った。
東大阪市から観光で訪れた中田稔さん(65)は「幻想的な霧の中を歩くと、気分も涼しくなる」と心地良さそうに話した。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=533014179