時をかける少女

時をかける少女  ブルーレイ [Blu-ray]

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 昨晩、NHK-BSを見ていたら、放映していたので、つい見てしまった原田知世主演、大林宣彦監督の伝説のアイドル映画。筒井康隆原作の「時をかける少女」は何度か映画化されているが、一番有名なのは、原田知世初主演作である、こちら。大林監督の尾道三部作のひとつでもあり、尾道の風景が美しく、映画にムードをつくっている。1983年の映画だが、昭和は遠くなりにけり、というか、尾道のレトロな風景とも重なり合い、ずいぶん遠い時代のように見える。特撮部分などもいま見ると、ちゃちな感じがするが、それもご愛嬌。台詞回しなどの演技も古臭いというか、学芸会風というか、なかなかだった。ただ、あまちゃんのパパ役の尾美としのりが、原田知世の同級生の高校生を演じていたが、映画的な自然な演技をしていて、当時からうまかったのだな、と思う。
 エンドロールで、原田知世が主題歌を歌い出すところは、アイドル映画全開という感じで、面白かった。原田知世角川映画のトップ・アイドルにした映画であることもわかる。原田知世のための映画だなあ。こういう映画もあったのだなあ。今見ると、かえって新鮮な感じがした。ツッコミを入れながら見る楽しさがある。
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

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田中将大の連勝記録がストップ。2012年8月以来の敗戦

ヤンキース田中将大は日本時間21日(現地20日)、敵地でのインターリーグ交流戦)・カブス戦に先発し、6回を投げメジャー自己ワーストとなる4点を失い(自責点3)、メジャー初黒星を喫した(6勝1敗・防御率2.39)。日米を合わせたレギュラーシーズンの連勝は「34」でストップとなった。

 どんな記録もいつか終わる日が来るということか。マー君の連勝記録がストップ。雨がきつくなって、制球が乱れたところから失点が始まった。もし雨が降っていなかったら、どうだっただろう。まあ、敗戦で、連勝記録が終わって、むしろ仕切り直しの気分になるのかな。メジャーに慣れたように見えても、まだまだ乗り越えなければならないハードルがあるということなんだろうか。