断片1

http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20070302/col_____hissen__000.shtml
論座も「『丸山眞男』をひっぱたきたい 希望は、戦争。」も読んでいないが、赤木智弘氏ははめられたのかも知れない。なんせ若者から職を奪い、「人権」と「平和」ばかりを謳い、「労働」問題を無視したブサヨ人々はかつて「『丸山眞男』をひっぱたきたい」と言っていたわけだから。「『丸山眞男』をひっぱたきたい」と主張することは、かつての若者であり現在の抑圧者を慰安するだけではないか。若者らしい若者がでてきて、かつての若者はその姿に過去の自分を投影し、悦に浸っているだけではないか。彼らの底を切り崩し、恐怖を与えることこそが必要ではないか。読んでいないが。

断片3

「なぜ私は苦しいのに弱者ではないのだろう」「どうして現に弱者であるのに利権(正義でもよい)が与えられないのだろう」と考えるときに、人は権益を持っている人間に目が向く。「道路族」批判にはこういう文脈があったし、勿論、平和=人権問題の「朝鮮」「同和」が利権という点において批判されているのもそうだろう。

ただ正義を政府から頂こうとする根性は誇り高いものではない、とだけ言っておく。ネット右翼の顔が「朝鮮」「同和」に近づいている場合もある。

断片4

自衛隊に「夢」があるのは、彼らが「権益」から見放されていると思えるからである。彼らは「既得権益」を持っていないと思えるがゆえに、「既得権益」を持っている者への一撃を自衛隊が持っているように思えてくる。

農業の補助金を削減して核兵器を持とうとか、郵貯でトマホークとか。捨てられた自衛員が腐った日本に革命を起こす、という物語もありましたな。『沈黙の艦隊』とか『パトⅡ』とか。

これらが自衛隊の実像とかけ離れているか否かは別として。

断片6

つくる会」の一発目の教科書に唯一出てくる昭和天皇の図像は以下

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なんて素敵なお姿か! 「天皇は労働者の味方!」といっているようにしか思えない。ブサヨクは色々と考えておくように。